親和クリニックの医師陣が出演

OBCラジオ大阪
「藤川貴央のクリニック・レポート」
第31回

藤川貴央のクリニック・レポート
第31回

藤川貴央のクリニック・レポート第31回出演、親和クリニック安藤医師とパーソナリティの藤川アナ
放送日
2020.10.17
出演
親和クリニック医師安藤善郎
主な内容
「そもそも毛とは一体何か」

藤川アナ

藤川アナ:『藤川貴央のクリニックレポート』。
こんばんは、ラジオ大阪アナウンサーの藤川貴央です。20歳の頃から薄毛を気にしていた私は、一念発起しまして自毛植毛の親和クリニック大阪院で、自分の後頭部の毛を毛根ごと採取して、薄い部分に植えるという手術を受けました。これで薄毛の悩みともさよならです。

この番組では、皆さんにも同じ悩みを少しでも解決していただこうと、毎月1週目と3週目は親和クリニックの先生方に薄毛に関するお話を伺います。それでは15分間、よろしくお付き合いください。


ついに1年経過!手術前の頭皮と見比べてみると…?

藤川アナ

私が、ここ親和クリニック大阪で自毛植毛手術を受けてから、ちょうど1年が経過いたしました。先生、お世話になりました。

安藤

いえいえ。

藤川アナ

これで完成と言ってもいいわけですか?

安藤

手術を行ってからすぐ経過が出るわけではなくて、大体1年越しの経過ということで、その1年がちょうど今日だったということですね。ご苦労さまでした。

藤川アナ

ありがとうございました。本当にお世話になりました。

今日の私の頭皮の様子と、初めて親和クリニックに来たときのお写真を、この部屋に持ってきていただきました。先生、ありがとうございます。さあ、これを比べてみましょう。いや、ディレクターもいるのに、ちょっと恥ずかしいですね。
同じ角度から見た写真を見比べてみますと、変わりましたね。頭皮が見えている白い部分の面積が明らかに違う。5分の1ぐらいに減ったのではないかと思うのですが、こんなに変わるのですね。

安藤

株数にもよりますが、特につむじの領域は完全に地肌を隠せるわけではないからですね。

藤川アナ

でも、これぐらい密度があれば私自身としては、もう気にせずに外を歩ける。下りのエスカレーターに乗っていて、上のほうに人が立っていても何とも感じないレベルにまでしていただきました。
エスカレーターで後ろに立たれるのが本当に嫌だったんですよ。これは薄毛の人あるあるかと思います。この手術を受けて本当に随分と悩みが減りました。

安藤

個人の満足度が一番ですから、それは何よりです。

藤川アナ

私は、不自由を感じずに1年が経過しました。特に後ろのカバーシートを外してからは、普通の生活と全然変わりません。気が付けば1年。

検討されている方、「1年か。結構、大変だな」「6時間の手術か」と感じられるかもしれませんが、あまりそういうことを心配されることはないのかなというのが、実際に手術を受けた私の一番の感想です。これだけ変わるなら生きたお金の使い方かなと思います。本当にお世話になりました。先生、ありがとうございました。

安藤

いえいえ。


そもそも毛が存在する理由は?

藤川アナ

今回は原点に立ち返りまして、そもそも「毛とは一体何か」、毛について詳しくお話を伺いたいと思います。毛は何のためにあるのかというところから教えていただけますか?

安藤

もともと体の進化の過程で人間は体毛を失ってきました。

藤川アナ

本来は全身に毛があるのが動物としては正しい姿ですよね。

安藤

ただ、もともと毛は何のためにあったかとなると、一般的に考えられるのは体温調節ですかね。それが、人類が服を着るようになってから変わってきたわけです。それから、外傷、外から身を守るというクッション的な役割です。さらに非常に繊細な知覚神経が分布していますので、細かい感覚器官としての働きもあるといわれています。

藤川アナ

確かに髪の毛を触られると分かりますもんね。

安藤

あとは直射日光から守る、これも外からの影響を遮るという意味です。そんな目的があったといわれています。

藤川アナ

その毛が全身に生えているのではなくて、大事なところだけ残しながら進化したのが、われわれ人類ということですか?

安藤

そうですね。やはり、頭です。非常に大事な働きを持つ人間の脳を入れている頭の周りの髪の毛が、最後まで残ったという理由でしょう。


カツラからひもとく薄毛の歴史

藤川アナ

大事な頭を守るためにある髪の毛なのに、どうして薄毛になっていってしまう人がいるのかという疑問が湧き起こりますが、なぜ薄毛になってしまうのでしょう?

安藤

もちろん体質や遺伝性要因もありますし、生活していく上でのストレス、あるいは頭皮の状況によってAGAのメカニズムが働くのでしょうけれども、どうしても頭は薄毛になりやすい場所です。

藤川アナ

人類はいつ頃から薄毛になるようになったのでしょう。例えば、縄文時代や弥生時代にも?

安藤

私も調べてみて分かったのですが、もともと昔の人が薄毛と感じていたのかは分かりません。ただ、一つの目安としてはカツラですかね。カツラを利用されたという歴史をひもとくと、約6,000年ぐらい前なんです。
紀元前4,000年というぐらいですから、古代のメソポタミア文明が発祥して古代エジプトからギリシャ、そしてシルクロードを経て中国から日本に伝わったというカツラの歴史があるようです。

藤川アナ

6,000年前のカツラが残っているのですね。

安藤

そのときに、どの程度、薄毛に悩まれたのかは分かりませんが。

藤川アナ

でも、相当、悩んだのでしょうね。

安藤

何のためにカツラができてきたかは分かりませんけれども。

藤川アナ

6,000年前当時にカツラを作るのは大変ですよ。

安藤

そんな技術がありましたね。

藤川アナ

では、人類のずっと続いてきた悩みともいえるのかもしれません。今は、自毛植毛手術という技術があって、ようやく我ら人類は薄毛を克服できるようになってきたということですね。なにかロマンを感じます。


動物も薄毛になる?

藤川アナ

動物でも薄毛になるものはいるのですか?

安藤

一般的に動物は薄毛にならないといいますが、季節と絡んで動物の体温を調整するために毛は生え替わります。
ただ、一気に生え替わっても完全に薄毛の状態になるわけではなくて、動物は一つの毛包からたくさんの毛が生えていて、要らない毛が一気に抜けても残った毛がすぐに生えてきますので、薄毛に悩まされることはないと思います。

ですが、調べてみますと、サルの一種には男性型脱毛症みたいに人間と同じようなメカニズムで薄毛を発症する種類がいて、それは研究対象にもなっているようです。あとは動物で、もし異常に薄毛になるのであれば、それは病気ですね。動物病院に行っていただかなければいけません。ですから、基本的に病気を除けば薄毛という状況にはならないのが、動物の世界なのでしょう。

藤川アナ

勉強になりました。ハゲたおじさんみたいな見た目のサルがいるというのはびっくりです。


環境に合わせて対応する優秀な“毛”

藤川アナ

毛の成分ですが、どういったものからできているのでしょう?

安藤

ほとんどがタンパク質です。10%は水分といいますが、ケラチンというタンパク質が主要成分です。ですから、タンパクが必要になってきます。

藤川アナ

髪の毛も体の他の部分の毛も成分は同じですか?

安藤

そうです。基本的にタンパク質です。

藤川アナ

場所によっては細い毛もあれば、縮れている毛もありますよね。これは、どうして差が出てくるのですか?

安藤

頭は長くて太いですよね。生えるスピードも速いですが、場所によって生理的な目的があるために、新陳代謝による生え替わりのスピードも多少違うのでしょうね。あとは癖毛、縮れ毛になるのも機能的にここは直毛ではおかしいとか、そういうものが自然と人間に代々備わっている性質なのでしょう。

藤川アナ

うまいことできているのですね。年齢を重ねていくと、なぜか耳の中から毛が飛び出てくる人がいますよね。あれは、なぜでしょう?

安藤

耳に限らず鼻毛もそうですが、環境や状況に合わせて毛が生えるのでしょう。例えば、外界から守るため、あるいは保湿する目的で、この地域ではどうしても毛が濃くなったり、長くなったり、自然と備わった人間の体の環境対応です。


健康的な毛髪を保つポイント

藤川アナ

本当に、うまくできているのですね。毛に栄養を取るのが大事だとは常日頃からよく聞くのですが、毛に栄養を与えるためには、どのようにすればいいのでしょう?

安藤

基本的には食生活の乱れをなくし、普通の食生活をされていれば問題ないと思います。さまざまなサプリメントも用意されています。
あとは血流の状態が一番大事ですから、前にもお話ししましたが頭皮マッサージも必要です。直接的に頭皮を刺激して血流循環を改善させるというやり方もあります。ただ、栄養供給の面からすると、基本的に普通の食生活でストレスなく体が健康であれば、あまり難しく考えることはないと思います。

藤川アナ

中からも外からもということですね。


白髪になれば薄毛にならない?

藤川アナ

私の最後の疑問ですが、どうして白髪になるのでしょうか?

安藤

白髪のメカニズムはなかなか難しくて、いまだに分からないことが多いのですが、基本的に遺伝、精神的ストレス、加齢現象、この3つです。もちろん、その他に紫外線や睡眠不足なども絡みますが、この3つが主な原因とされています。

藤川アナ

中には、白髪になるけれども薄毛にはならない人も?

安藤

そうです。関係ありません。

藤川アナ

白髪になっているし、薄毛にもなる人もいらっしゃる?

安藤

いらっしゃいます。

藤川アナ

これは納得いかないところがありますよね。

安藤

AGAと白髪はメカニズムが違います。髪の毛が生えていく段階でメラニン色素が毛母細胞に取り込まれるので、その機序にどこかでミスが起こると白髪が出てきます。

藤川アナ

ミスによって発生するのですね。

安藤

メラノサイトからメラニン色素が毛母細胞に取り込まれない、そのメカニズムは場合によっては遺伝的な要因もありますし、局所に問題があって起こる場合もあります。なかなか難しいです。

藤川アナ

本当に髪の毛は不思議ですね。よく分かりました。

今日は親和クリニックの安藤善郎先生に毛についてお話を伺いました。ありがとうございました。お別れの時間になりました。ここまでのお相手は、ラジオ大阪アナウンサーの藤川貴央でした。それでは、また来週。

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