DAISUKE KURAMOCHI

親和クリニック 医師
蔵持 大介

親和クリニック 医師 蔵持 大介

親和クリニックのチーム治療で、
患者さまの満足度を追求してまいります。

私は以前、交通事故にて眉毛の半分を削られてしまった小学生の治療を担当したことがあります。保険治療で作られる眉毛は、髪の毛だけでなく周囲の組織を一塊として移動してくるというもので、十分な満足感を得にくいものでした。そこで、その子の頭部の傷跡を細く縫い直す際に生じた切り屑に含まれている髪の毛を、一本一本、採取から移植まで全部一人でやりました。当然自由診療での治療となりましたが、そこでしか得られない満足度を求めた第一歩でしたので今でも鮮明に覚えております。
親和クリニックではそれぞれの役割の元、チームで治療に取り組んでおります。患者さまの満足度を更に追求すべく、チーム一丸となり一緒に努力してまいります。

ドクターへのインタビュー

1. 自毛植毛に対して

自毛植毛の治療に携わることになったきっかけや経緯をお聞かせください。

当時勤めていた総合病院で、交通事故で眉毛が削り取られて失くなってしまった男の子の傷跡の修正を担当した時の事です。
頭部の太い傷跡を切り離して、丁寧に細く縫い直す手術だったのですが、傷跡を一回り大きく切り離さないと綺麗にならないので、結構な数の健康な髪の毛を傷跡と一緒に切り離さないといけませんでした。破棄せざるをえないそれらの毛穴を1つ1つ切り分けて、眉毛のあった場所に1本1本植えて、眉毛を作ってあげられたのがきっかけになったと思います。

自毛植毛の治療の中で感じていること、心掛けていることなどをお聞かせください。

現在の医療では移植出来る髪の数には制限がありますので、これから先の長い人生を御満足頂けるような計画性のあるデザイン、手術をご提案させて頂けたらと思っております。

やりがいを感じる時はどのような時でしょうか。

やはり患者様が喜んでいらっしゃる時です。また、カウンセリングを担当させて頂いた方から、是非先生にお願いしたいと指名して頂いた時はやはり嬉しいですね。

2. 患者様へのメッセージ

悩んでいる患者様へのメッセージをお願いします。

髪の事でもし悩んでおられて、少しでも植毛に関して御興味がおありでしたら是非御相談ください。

担当された患者様との印象的なエピソードなどありましたらお聞かせください。

生まれつき髪の毛が一部生えていない方のカウンセリングを担当させていただいた時です。比較的珍しい先天性疾患であるため、長い間御両親も含めてそれが疾患だと気が付かなかったのです。偶々私にその疾患の治療経験があったため説明する事が出来ました。
但し説明している時、付き添いで来ていたお父様の、なぜ気がついてあげられなかったのかという申し訳なさそうな顔が忘れられなく、こちらも申し訳ないような、胸がつかえるような、なんとも言えない気持ちになりました。
その後無事に植毛術は上手くいき、患者様も大変満足していただきましたので、私の胸のつかえも取れました。お父様も是非そうであればと思っております。

ドクター経歴

日本形成外科学会 認定専門医
日本美容医療協会 会員
厚生労働省 認定臨床研修指導医
平成12年 千葉大学医学部卒業
平成21年 千葉大学医学部大学院 卒業
博士号取得
平成21年 恵寿総合病院 勤務
平成24年 総合東京病院 勤務
平成27年 親和クリニック 勤務

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