自毛植毛は、1本1本の株を丁寧に扱う高度な手技を要します。私は、短時間かつ精確な操作で生着率を高めることを重視し、どの工程においても決して妥協しない姿勢で臨んでいます。
術後に、患者さまが明るい表情を取り戻し、「人生が変わった」とお言葉をくださる瞬間は、この仕事ならではの大きな喜びです。相談だけでも気持ちが軽くなる方も多く、患者さま一人ひとりに寄り添ったパーソナルな提案を大切にしています。
大学院在籍中、先輩からのお誘いをきっかけに、音田総院長のご指導のもと親和クリニックで自毛植毛手術に携わる機会をいただきました。
実際に目で確認できる確かな治療効果に強い衝撃を受け、この分野に深い興味を抱くようになりました。その後は「より高度な技術を学びたい」という思いから、学業の合間に親和クリニックへ通い知識と技術を磨き続け、最終的に同院へ入職いたしました。
薄毛は日常生活の質にも大きく影響するお悩みであり、幅広い年齢層の患者さまが抱えていらっしゃいます。
術前カウンセリングでは十分な時間を確保し、納得いただけるまでお話を伺ったうえで、その方にふさわしいデザインや最適な移植株数をご提案するよう心がけています。
手術中は1本1本の大切な株を慎重に扱い、適切な移植部位を形成することで、生着率を高められるよう短時間かつ丁寧な操作を意識しています。また術後の経過についても継続的にフォローし、安心してお過ごしいただけるようサポートいたします。
術後の明らかな変化によって患者さまが笑顔を取り戻し、以前よりも明るく前向きなお姿になられた瞬間に、大きなやりがいと喜びを感じます。
脱毛症は多くの方が経験しうるものであり、恥ずかしさやコンプレックスから人に相談しづらく、日々の生活に影響を及ぼすこともあります。お一人で抱え込まず、まずは一度ご相談ください。
術後に、30代の患者さまから「先生、手術を受けて人生が変わりました。仕事にも自信が持てるようになりました」とのお言葉をいただいたことがあります。
また別の20代の患者さまからは、「相談だけでも気持ちが明るくなりました。無理な勧誘もなく、必要性やデザインの提案も含めて印象が大きく変わりました」との声を頂戴しました。
患者さま一人ひとりに寄り添い、パーソナルな視点で最適なご提案ができるよう、常に心がけています。
| 平成25年 | 東北大学医学部卒業 |
|---|---|
| 平成25年 | 静岡済生会総合病院 |
| 平成27年 | 亀田総合病院 |
| 平成31年 | 済生会熊本病院 |
| 令和6年 | 東京医科歯科大学大学院卒業(医学博士) |
| 令和6年 | 親和クリニック 勤務 |
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