最近の医療には、ガイドラインに則した診療が求められており、薄毛治療も同様です。私たちは、まず患者さまお一人おひとりの薄毛の原因・状態をじっくり、正確に把握します。その上で、ガイドラインに則した、それぞれの患者さまに適した治療を計画し提案いたします。
従って、時には内科の受診をお勧めすることもあります。特に女性の場合には、内科的疾患が原因となっていることもあるからです。
「患者さま本位で考える」ということを忘れずに、お悩みを解消するための最適な治療を提供いたします。
さて、植毛手術は、安全に行う事が出来る手術ですが、患者さまの中には「手術は怖い」という漠然とした不安をお持ちの方もいらっしゃいます。
大切な自分の髪・頭皮の手術ですから、この様な不安は当然の感情と思います。しかしどうかご安心ください。私は過去の大学病院の医療安全管理部での勤務経験を活かし、徹底した医療安全管理を行っております。これからも、経験豊富なスタッフが一丸となって、皆様に最適な安心できる医療を提供してまいります。
大学院時代の研究仲間であった音田総院長の自毛植毛手術を見学する機会があり、その技術力に感動したことが、きっかけです。自分も是非その技術をマスターしたいと思いました。
薄毛の悩みは人それぞれです。なるべく、その悩みを具体的に表出していただき、治療の最適化を図ることを心がけています。その一方で、標準的治療の順守、出来ること出来ないことを理解していただくことも大切です。
半年、1年後の検診の際に、患者さんの身体的変化は言うまでもなく、明るくなった表情を目の当たりにした時に、やりがいを感じます。
これまで薄毛に対して保存的治療(薬物療法主体の治療)のみで悩まれていた患者さまは、遠慮なさらず気軽にご相談ください。外科手術というと抵抗がある方が多いようですが、決して怖くはありません。手術は局所麻酔下で行われますが、術中はできるだけ鎮静を図ります。外科手術といってもメスを使わない侵襲の少ない手術であるため、痛みも少なく回復が早いです。
4回の手術を経て、フルウィッグを外した方がいらっしゃいます。手術の回数を重ねて行く中で、「最初は、手術に対して半信半疑だった」、「移植した髪がすぐに抜けてしまうのではないかと思っていた」、「変化があるとだんたん欲が出て、もっとこうしたいと思うようになった」など、本音を漏らしてくれました。
日本外科学会 専門医 |
日本内分泌外科学会 専門医 |
日本超音波医学会 専門医 |
平成2年 | 福島県立医科大学医学部卒業 |
---|---|
平成6年 | 福島県立医科大学 大学院修了(医学博士) |
平成6年 | 福島県立医科大学外科学第2講座 |
平成8年 | 福島県立大野病院勤務 |
平成15年 | 国立郡山病院勤務 医長就任 |
平成22年 | 福島県立医科大学医療工学講座、器官制御外科学講座 准教授就任 |
平成22年 | 福島県立医科大学附属病院 医療安全管理部 副部長 兼任 |
平成25年 | 福島県立医科大学 甲状腺内分泌学講座、器官制御外科学講座 准教授就任 |
平成28年 | 親和クリニック 勤務 |
平成29年 | 親和クリニック名古屋 院長就任 |
電話受付:9:30 - 19:00