自毛植毛手術はさまざまな理由で失われた毛髪を、自らの毛髪を移植することにより元の姿に近づけるための治療法であり、手術は自分の毛髪を移植することを基本とします。
髪の毛の総量が増えるわけではありません。後ろの髪を “引っ越すだけ” です。言葉を変えれば “後ろを犠牲にして” ほかを助ける手術です。後ろの髪にも限りがあります。犠牲は少ないほうがいいに決まっています。ですからただ闇雲に大量の移植をするだけではいけません。患者さまの後頭部の毛髪量、治療対象とする領域に必要な毛髪量、それに大事なことですがご予算もそれぞれです。これらのいろいろな条件を考慮し、その中でもっとも適切と考えられる手術を私たちはご提案します。
手術の術式や株数、移植部位などに関しては手術前に複数医師で症例検討を行い、最終的に手術の前に十分患者さまと相談し、納得された上で手術を行います。どうしても株数に制限が出る場合もあります。その中で仕上がりを考え、できる限り最小の株数で最大の効果を目指します。一方的な手術の押し付けはいたしません。そしてこの毛髪移植手術は医師のみでは完結しません。株を正確にかつより速く、移植する場所に戻してあげなくてはなりません。この点においても当クリニックは熟練した最高のスタッフをそろえてチームを作り、一つひとつの手術を可能な限り素早く丁寧に行います。
私たちのクリニックは単に手術だけを行うクリニックではありません。手術を行わなくとも薬物治療で薄毛の改善が期待できるケースもあります。日本皮膚科学会の男性型脱毛症の治療ガイドラインでは、フィナステライド(内服薬)とミノキシジル(外用薬)による治療が、薄毛の改善に効果があります。
しかしながらこの2剤だけでは解決できないケースがたくさん存在します。女性のびまん性脱毛症がその代表例です。薄毛は気になるが手術はしたくない、こんな方たちに科学的にエビデンスがある治療法を積極的に導入していきます。すべての脱毛症に一律に効果のある治療法は存在しないと思います。遺伝子から始まって個々の患者さまはそれぞれみな異なる状態にあるわけです。私たちはそれぞれにあった、最適な治療法を提案していきたいと考えています。
また単に学会で発表されただけといった治療は当クリニックでは採用しません。きちんと論文で吟味され公正に評価された治療法でかつ、我々がよいと考えた治療を積極的にご提案していきます。
大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事したのち、植毛手術を開始。
最近の10年間で、前半の約5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は約1,000例超、その後もっぱらFUE手術を行う。
FUE手術の症例数は約2,000例に上る。平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆し、この分野の先駆的報告となった。得意な自毛植毛手術は、ハイスピードメガセッション、Super Dense Packingによる高密度移植、女性型脱毛症の治療、フェイスリフト傷跡への毛髪移植手術、フェイスリフト後のもみあげ変形の修正術。
平成3年 | 福島県立医科大学医学部卒業 |
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平成7年 | 福島県立医科大学大学院卒業(医学博士)米国留学 |
平成13年 | 日本医科大学老人病研究所教官 |
平成26年 | 親和クリニック新宿開設 院長就任 |
平成27年 | 親和クリニック 総院長就任 |
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