親和クリニック 副院長
図師 伸一郎

ドクターへのインタビュー

1. 自毛植毛に対して

自毛植毛の治療に携わることになったきっかけや経緯をお聞かせください。

一般皮膚科、美容皮膚科の分野で歩んできましたが、当時所属していたクリニックの院長が薄毛で悩んでおり、親和クリニックで植毛手術を受けたところ、その自然な仕上がりに驚いて興味を持ったのがきっかけです。その後、植毛の勉強をしたいと思い、お手伝いがてら親和クリニックに通って修行を続け、遂には入職するに至りました。

自毛植毛の治療の中で感じていること、心掛けていることなどをお聞かせください。

薄毛は生命を左右するほど深刻なことではないものの、人生に陰を落とすほど悩まれている方が多いのも事実です。従って特にカウンセリングにはしっかりと時間をかけて、納得がいくまで悩みを伺い、その方に相応しいデザイン提案や最適な株数算出を心掛けています。

やりがいを感じる時はどのような時でしょうか。

最終的に「親和を選んでよかった」と言われた時ですね。

2. 患者様へのメッセージ

悩んでいる患者様へのメッセージをお願いします。

AGAは進行するものであることを考慮すると、治療は一刻も早くスタートすべきです。
コンプレックスを解消することは通常の病気治療と同様に、心身の健康を明らかに増進させる効能があります。心の重荷を下ろした時「もっと早くやっておけばよかった」と思うはずです。

担当された患者様との印象的なエピソードなどありましたらお聞かせください。

ある20代前半の若い患者様が「先生、僕はこの若さで手術を受けなきゃならないほどだから、年配の方々よりもずっと不幸ですよね？」と言われました。
私は「年配の方々は、自分がもっと若い頃に手術を受けたかったと仰ってます。あなたはこんな素晴らしい手術がある時代に産まれたことはラッキーなのですよ」と励ますと、一瞬にして表情が明るくなったことが忘れられません。