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最先端の植毛法!「自毛植毛」とは?

それまで主流だった「人工毛植毛」に変わる最先端の植毛法として「自毛植毛」が注目を集めています。

自毛植毛とはどのような植毛法であり、また自毛植毛にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

今回は人工毛植毛との比較を交えながら、自毛植毛について詳しくお話ししたいと思います。

自毛植毛とは?

自毛植毛とは言葉の通り、自分の毛髪を利用する植毛法です。

実際に自毛植毛に使用する毛髪には、生命力が強く男性ホルモンの影響を受けづらい側頭部や後頭部の毛髪が使われることが多く、そこから専用の機器を用いて脱毛している部位へ移植をしていきます。

毛髪の毛根の下部には毛乳頭という、毛の成長に必要な栄養素を取り入れる組織があり、移植された毛乳頭が毛細血管や神経と結合することにより、ゆっくり成長し毛髪が生え揃っていきます。

そのため自毛植毛で一度植毛した毛が生着すれば再び自分の毛髪となるため、抜け落ちても毛髪サイクルにより、半永久的に自分の毛髪が生え続けます。

自毛植毛が有効な薄毛の症状と原因

自毛植毛は、ドナーとなる毛髪が残っている方であれば性別・年齢にかかわらず、どんな薄毛の症状であっても有効な治療です。自毛植毛の治療を受診される患者さまの中で、もっとも多い症状は「男性型脱毛症(AGA)」の方です。男性型脱毛症(AGA)を例に症状と原因を解説します。

AGAの症状

下の図は、AGAの症状が時間とともに、どのように症状が進行していくかをまとめた図になります。

ハミルトン・ノーウッド分類」

AGAの症状は主に「頭頂部から薄くなる症状」「額の生え際が後退していく症状」「こめかみ付近からM字に薄くなる症状」の3パターンに分類されます。
AGAの特徴は前頭部・側頭部・頭頂部を中心に毛髪が細くなり薄毛の症状が進行していきます。AGA症状は進行性のため治療を始めなければ止めることはできません。

AGAの原因

男性ホルモン自体がAGAの直接の原因ではありません。
AGAのメカニズムを説明すると、毛乳頭の中にある酵素「5αリダクターゼⅡ型」と毛細血管の血中にある男性ホルモンの一種である「テストステロン」が結合することにより、「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生成されます。

さらに生成されたDHTが毛乳頭の「男性ホルモンレセプター(受容体)」と結合すると、遺伝子に作用し、発毛を抑制する遺伝子「TGF-β1」が生成されます。

AGAのメカニズム

発毛抑制成分のTGF-β1が、毛乳頭に作用することによりヘアサイクルを乱します。

ヘアサイクルは、正常であれば「休止期」→「成長期」→「退行期」を2~6年の周期でくり返し、毛髪は成長期の間に太く、長く成長します。ところが、TGF-β1が作用すると成長期が正常時より短くなり、毛髪が十分に成長する前に抜けてしまいます。

そのため、毛髪密度が徐々に低下し、薄毛の症状が現れます。AGAの原因は、男性ホルモンではなく「5αリダクターゼⅡ型」と「テストステロン」が結合してできたDHTの濃度により発症します。

通常のヘアサイクルとAGAのヘアサイクル

自毛植毛のメリット

拒絶反応(免疫反応)がない

人工毛植毛の場合だと合成繊維から作った人工の毛により、、人体の免疫機能によって体が皮膚炎症などの拒絶反応を起こすことがありますが、自毛植毛は自分の毛を使った自家移植になるため、拒絶反応の心配がありません。

そのため術後1年程度で移植毛が抜け落ちてしまう人工毛植毛に対し、自毛植毛では高い生着率が確認されています。

自然な仕上がりになる

自毛植毛では自分の毛髪を使っているため、周囲の髪との違和感がまったくありません。

また術後年齢を重ねると、自毛植毛の移植毛も周囲の髪と同じように白髪になっていきます。

メンテナンスが必要ない

薬による薄毛治療の場合は継続的に投与を続けていかないと効果が薄れていきますが、自毛植毛であれば、継続的にメンテナンス等を行う必要が無いため術後に診療費や薬代などの出費がかかることがありません。
また自毛移植の場合、術後は普通の髪と同じように洗髪することができます。

髪を再び成長させることができる

この点が最大のメリットであるといえますが、自毛植毛の場合は移植毛が頭皮に生着すると毛髪が再び活動し始めます。

人工毛植毛の場合だと、移植毛は植毛してもそれ以上伸びることがありません。

しかし自毛植毛は毛包組織そのものを移植する植毛法であるため、移植した毛髪はその後生涯に渡って生え続けていくのです。

自毛植毛のデメリット

最後に自毛移植のデメリットについですが、移植された毛髪は一定期間が経つと一時的に抜け落ちてしまいます。 そして、その後また新しい毛が生えてくるのを待たなければならないため、毛髪がしっかり生えて安定してくるまでには6ヶ月〜1年程度の期間が必要になってきます。
しかし、人工毛植毛と自毛植毛のどちらにするか中長期で考えると、半永久的に生え続ける自毛植毛がお勧めといえます。
自毛植毛の治療を受ける前に気になることがある場合は、まずは薄毛治療の専門医師に相談をし、疑問点を解決した後に手術を受けるようにしましょう。

自毛植毛が選ばれる理由

まだ日本では、薄毛対策としてカツラや増毛・育毛などを、最初に考えることが一般的です。
しかし、AGA治療の先進国といわれるアメリカでは、10万人以上の人が自毛植毛の治療によって薄毛の悩みを解消しています。
AGA治療先進国で、なぜ自毛植毛が薄毛対策として選ばれるのか、その理由を見ていきましょう。

薄毛対策の効果が高い

アメリカで薄毛対策に自毛植毛が選ばれるのは、効果が高いことが第一にあげられます。自毛植毛の場合には、移植された自分の毛が生着することにより毛髪が生え続けます。それに対し、AGA治療薬の効果は進行を遅らせたり、細くなった毛髪を太くする効果があるものの自毛がしっかりと生えるところまでは改善しません。また、人工毛植毛やかつらについては、自毛が生えたり増えたりすることはありません。

10年間でのトータルコストが低い

自毛植毛は、他の治療と10年間のトータルコストで比較した場合、コストを低く抑えられることも選ばれる理由としてあげられます。

自毛植毛は薄毛を1度の手術で改善でき、手術費用は1,000本移植する場合には、約62万円です。
それに対し、人工毛植毛は年1回移植し直すことにより10年間で約260万円、かつらは毎月のメンテナンスと本体の交換で約220万円~370万円がかかります。

AGA治療薬も、継続的に投与していかなければなりませんので、10年間でのトータルコストは360万円~480万円と、意外に大きな費用がかかります。

ケアの手間がかからない

さらに、自毛植毛はケアの手間がかからないことも選ばれる理由としてあげられます。

自毛植毛は、手術後のアフターケアは一切必要ありません。それに対して、人工毛植毛は定期的なメンテナンスとチェックが必要となりますし、かつらもケアが必要です。AGA治療薬や育毛剤も、毎日の内服や外用を継続しなければなりません。

親和クリニックの最新式自毛植毛

親和クリニックの最新式自毛植毛は、現在主流となっている自毛植毛施術である「FUE法」をさらに改良した治療となっています。

施術方法には

  • MIRAI法
  • NC-MIRAI法
  • United MIRAI法

の3種類があります。

MIRAI法

MIRAI法は、直径0.5mm-0.6mmの「パンチブレード」を使用してドナーを作成します。従来使用されているものより直径が小さいため、高密度で植毛をすることができます。メスを使わず、頭皮を切り取ることがありませんので、施術後の痛みは最小限で抑えられます。また、1度に4,000株以上の大量移植も短時間で行うことができますので、日帰りでの手術もできます。

MIRAI法の手術費用は、

  • 基本料金:220,000円
  • 植毛費用:990円×株数

です。

NC-MIRAI法

NC-MIRAI法は、MIRAI法をさらに改良した施術法です。ドナーを採取する際に採取部を刈り上げる必要がありません。髪型の変化が少ないため、手術の翌朝には日常生活にもどることができます。

NC-MIRAI法の手術費用は、

  • 基本料金:330,000円
  • 植毛費用:2,200円×株数

です。

United MIRAI法

United MIRAI法は、「刈り上げない方がよいけれど手術費用は抑えたい」という場合のための手術方法です。費用を安く抑えられるMIRAI法と、採取部を刈り上げないNC-MIRAI法とを、毛髪や頭皮の状態に合わせて使い分けます。United MIRAI法の手術費用は、具体的な手術方法を検討しながら相談のうえ決まります。

自毛植毛は親和クリニックにご相談を

AGAによる薄毛を治療するためには、時間も費用もかかります。

自毛植毛は、そんな問題を解決できる画期的な治療方法です。自分の髪の毛が半永久的に生え続けて、かつアフターケアやメンテナンスの必要もありません。自毛植毛の施術は外科治療になりますが、親和クリニックによる自毛植毛施術は、術後の痛みは少なく、大量・高密度の植毛を短時間で行うことができますので、患者さまへの負担は最小限です。

「自毛植毛がどんなものか、もっと詳しく知りたい」とお考えの方は、ぜひ親和クリニックまでお気軽にご相談ください。

親和クリニック総院長 音田 正光

監修医師
親和クリニック 総院長

音田 正光 MASAMITSU ONDA

大学を卒業後、一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事したのち、植毛手術を開始。

FUE手術の症例数は約2,000例超に上る。平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆し、この分野の先駆的報告となった。

親和クリニックの自毛植毛と
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