手遅れ気味のM字はげも改善できる画期的な治療法とは？生え際の薄毛の原因や見分け方も解説

手遅れ気味のM字はげも改善できる画期的な治療法とは？

手遅れ気味のM字はげでも、薄毛を改善できる治療法があります。それは自毛植毛という方法です。自毛植毛は、薄毛になりにくい後頭部や側頭部の毛髪を毛根の組織ごと採取し、薄毛の部分に移植する外科手術です。

自毛植毛なら、もともと毛が生えてない部分でも発毛させることができるので、手遅れ気味のM字はげでも効果的な改善が期待できます。生え際や剃り込みなどの気になる部分に自分の生きた毛髪が回復できるので、自毛植毛は薄毛のお悩みを根本から解決する画期的な治療法と言えます。

従来の対策と自毛植毛の違い

一般的な薄毛対策としては、市販の育毛剤や頭皮マッサージなどが多いです。生活習慣の改善やストレス発散、薄毛専門のクリニックで薬物治療を行っている方もいらっしゃるかもしれません。これらの対策が効果を発揮できるのは、毛根の細胞が生きている状態に限ります。

しかし、手遅れ気味のM字はげでは、すでに毛根の細胞が死滅している可能性があります。毛根の細胞が死滅している場合は、一般的な方法では発毛させることができないため、真面目に対策に取り組んでも薄毛が改善されることはありません。

一方、自毛植毛なら自分の元気な毛髪を毛根の組織ごと採取し、薄毛の部分に移植します。移植した毛髪の多くはその場に生着し、その後は生え変わり続けることができます。洗髪や散髪も今まで通りに行え、パーマやヘアカラーなども楽しめるようになります。薄毛になる前の状態に近づくことができるので、手遅れ気味のM字はげでお悩みの方は、ぜひ自毛植毛をご検討ください。

自毛植毛も早期治療が効果的

ただし、自毛植毛であっても早期治療は大切です。薄毛の範囲が狭い方が、より効果的な改善ができるからです。M字はげを治したいとお考えの方は、完全に手遅れになってしまう前に、親和クリニックの無料カウンセリングへご来院ください。

親和クリニックは、年間1,500件以上の自毛植毛手術を行っており、過去の症例はホームページで紹介しきれないほど豊富です。生え際や剃り込み部分を改善した症例もたくさんございますので、詳しくは無料カウンセリングにてご確認ください。

無料カウンセリングでは、患者さまの症状やお悩みにあわせて、最適な治療プランを無料でご提案しております。どうぞお気軽にご来院ください。

M字はげ？生え際や剃り込み部分の薄毛の原因

M字はげでお悩みの方は、手遅れになる前にその原因を知ることも大切です。生え際や剃り込み部分の薄毛の原因には、主に以下の5つがあります。

• AGA（男性型脱毛症）
• 牽引性脱毛症
• 生活習慣の乱れ
• ストレス
• 誤ったヘアケア

それぞれを解説します。

AGA（男性型脱毛症）

1つ目のM字はげの原因は、AGA（男性型脱毛症）です。

日本人男性の3人に1人はAGAを発症する可能性があり、日本人男性の薄毛の原因の9割以上はAGAとなっています。AGAの大きな特徴として、生え際や頭頂部から薄毛が進行するというものがあり、男性のM字はげの原因のほとんどはAGAと考えられます。

AGA進行のメカニズム

AGAは、男性ホルモンの一種であるテストステロンが、頭皮に存在する酵素5αリダクターゼの影響を受けて、DHT（ジヒドロテストステロン）に変換されることが原因で発症します。DHTは、毛根の細胞内にある男性ホルモンレセプターと結合し、発毛抑制因子のTGF-β1を産生します。これにより通常2～6年ほどある毛髪の成長期が、半年～1年程度にまで短縮化されます。

成長期が短縮化された毛髪は、太く長い状態にまで成長することができず、すぐに抜け落ちてしまいます。毛髪は再び生え変わりますが、DHTによって成長期が短縮化されているため、すぐにまた抜け落ちてしまいます。毛髪は脱毛と再生を繰り返していますが、毛根の細胞は無限に再生することはできません。そのため、寿命を迎えた毛根の細胞から徐々に死滅していき、薄毛の範囲が拡大していくことになります。

AGAでM字はげになる理由

AGAはM字はげになりやすいという特徴があります。生え際や剃り込み部分には、Ⅱ型の5αリダクターゼが多く存在するからです。

AGAの原因はテストステロンがDHTに変換されることですが、そのきっかけを作っているのは頭皮に存在する酵素5αリダクターゼです。5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、特にAGAに影響が大きいのはⅡ型の5αリダクターゼとなります。

この5αリダクターゼⅡ型は、前頭部や頭頂部の頭皮に多く見られ、後頭部や側頭部にはほとんど存在しません。そのため、AGAになると5αリダクターゼⅡ型が多く存在する生え際やつむじのあたりから薄毛が進行し始めます。M字型に薄毛が進行するのは、AGAの大きな特徴なのです。

AGAは完治できない進行性の脱毛症

AGAのもう1つの大きな特徴は、完治できない進行性の脱毛症であるという点です。AGAを発症すると、毛髪のライフサイクルが乱され、徐々に毛髪にハリやコシが無くなり、薄毛の範囲が拡大していきます。加齢やホルモンバランスの変化などの影響もあるため、AGAが自然に治癒したり、薄毛の進行が途中で止まったりすることはありません。時間が経過するほどに弱々しい毛髪や抜け毛が増え、生え際や剃り込み部分が後退していきます。

自毛植毛がM字はげの改善に有効な理由

AGAは進行性の脱毛症であるため、手遅れになるとM字はげの改善が難しくなっていきます。特に、すでに毛根の細胞が死滅した部分は、育毛剤や頭皮マッサージはもちろん、薬物による治療も不可能となります。毛を作る細胞が存在しないため、発毛させることができないからです。

しかし、毛根の組織ごと毛髪を移植する自毛植毛なら、手遅れ気味のM字はげも改善が期待できます。自毛植毛ならもともと毛が生えてない部分でも、移植によって発毛させることができるからです。しかも、自分の毛髪を使うので、拒絶反応などの副作用の心配もありません。

また、自毛植毛で移植する毛髪は、5αリダクターゼⅡ型の影響を受けにくい後頭部や側頭部のものです。AGAになりにくい性質は移植後も引き継がれるので、生着した毛髪は半永久的に生え変わり続けることができます。AGAになりにくい自分の毛髪が生え際や剃り込み部分に回復できるので、自毛植毛はM字はげの改善に有効な対策と言えます。

自毛植毛によるM字はげの改善にご興味のある方は、まずは親和クリニックの無料カウンセリングにご来院ください。M字はげの原因を診断したうえで、最適な治療プランを無料でご提案させていただきます。

牽引性脱毛症

2つ目のM字はげの原因は、牽引性脱毛症です。

牽引性脱毛症は、毛髪を引っ張りすぎることによって発症する脱毛症です。ポニーテールやカチューシャ、ヘアゴムなどで生え際や剃り込み部分の毛髪にテンションがかかり続けると、頭皮にダメージが蓄積し、徐々に薄毛が進行していく場合があります。

また、常に分け目の位置を固定していたり、きつすぎる帽子をかぶっていたりすることが長期化することでも、牽引性脱毛症を発症する可能性があります。

牽引性脱毛症を予防・改善するには、できるだけ自然なヘアスタイルを楽しむことが大切です。毛髪を強く引っ張らず、頭皮に負担のかかりにくいヘアスタイルに変更することで、牽引性脱毛症が改善する場合もあります。

ただし、牽引性脱毛症が長期間に渡ることで、何度も脱毛と再生が繰り返され、すでに毛根の細胞が死滅している場合もあります。手遅れになっている場合、M字はげを改善する治療法は自毛植毛のみとなります。

生活習慣の乱れ

3つ目のM字はげの原因は、生活習慣の乱れです。

食事や睡眠、運動といった基本的な活動がおろそかになると、毛髪の健康維持や成長に必要な栄養や酸素、ホルモンが不足しがちになり、薄毛や抜け毛の原因になります。また、生活習慣が乱れがちになると、ストレスや疲れが蓄積しやすくなったり、自律神経のバランスが崩れやすくなったりして、心身の健康にも多大な影響を与えます。

以下を参考に生活習慣の改善に取り組んでいきましょう。

食事

毛髪はケラチンというたんぱく質が主成分であるため、タンパク質やタンパク質の合成に必要なビタミン、ミネラルを多く含む食品を積極的に摂取していきましょう。

タンパク質：肉、魚、卵、大豆、チーズ、牛乳など
ビタミン：野菜、果物、レバー、ウナギなど
ミネラル：貝類、海藻類、ナッツ、納豆、玄米など

脂質や糖質の多い食品は、頭皮環境を悪化させ、薄毛や抜け毛の原因になります。外食やインスタント食品、甘いジュースやお菓子などはできるだけ控えることをおすすめします。自炊が難しい場合でも、サラダや小鉢、トッピングなどで野菜や果物を追加していきましょう。

睡眠

睡眠不足は、毛髪の健康維持や成長に必要なホルモンの分泌を減らし、ストレスや疲れが蓄積しやすくなります。自律神経のバランスも崩れやすくなり、心身の健康にも多大な影響を及ぼします。

1日7時間以上の睡眠時間を確保し、寝不足にならないように注意しましょう。寝る時間と起きる時間を決め、生活のリズムを整えることが大切です。夜はぬるめのお湯にゆったりと入浴すると、リラックス効果が高まり、ぐっすり眠れるようになります。朝起きたらカーテンを開けて朝日を浴びるようにすると、体内時計がリセットされて体調も整いやすくなります。

どんなに忙しくても、睡眠時間を削らないように注意しましょう。

運動

運動不足は、血流の悪化やストレスの蓄積、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、薄毛や抜け毛の原因になっていきます。心身の健康を維持するためにも、日常的に運動する習慣を身に着けていきましょう。

1日30分程度の有酸素運動を習慣化し、運動不足の解消に努めましょう。ウォーキングやジョギング、体操、ヨガなどの手軽で継続しやすい運動がおすすめです。運動する時間が取れない場合でも、通勤や買い物の際に1駅歩いたり、階段を使って移動したりすると運動量を増やせます。

スクワットやストレッチなら、その場ですぐにできる運動です。積極的に体を動かすようにして、日ごろから運動不足の解消に努めましょう。

ストレス

4つ目のM字はげの原因は、ストレスです。

慢性的なストレスは、自律神経のバランスを崩し、血流の悪化やホルモンバランスの乱れ、頭皮環境の悪化などを引き起こし、薄毛や抜け毛の原因になります。寝不足や胃腸の働きの低下を招き、心身の健康にも多大な影響を及ぼすため、ストレスを溜めずに発散することが大切です。

ストレスを発散するためには、好きな趣味や運動を楽しむ予定を日々のスケジュールに組み込むことがおすすめ。映画鑑賞やカラオケ、散歩、ゲーム、読書、ショッピングなど、楽しいと思えることなら何でもOKです。家族や友人と団らんを楽しみながら食事をするのも、良いストレス発散になります。

ストレスを感じやすい方は、毛髪と心身の健康のためにも、リラックスできる人間関係や環境を大切にしていきましょう。プレッシャーの強い仕事や複雑な人間関係でお悩みの方は、できるだけストレスの原因から距離を置くことも大切です。

誤ったヘアケア

5つ目のM字はげの原因は、誤ったヘアケアです。

1日に何度も洗髪したり、洗髪の際にごしごしと頭皮を強く擦ったりすることは、頭皮の乾燥を招き、頭皮の炎症や皮脂の過剰分泌の原因になり、頭皮環境を悪化させます。過度なヘアカラーやパーマ、熱すぎるシャワーやドライヤーなども、頭皮や毛髪にダメージが蓄積し、薄毛や抜け毛の原因になります。

頭皮や毛髪はとてもデリケートなものなので、常にやさしいケアを心がけましょう。洗髪は1日1回を基本とし、やさしくマッサージするように洗髪してください。ヘアカラーやパーマのし過ぎ、熱いシャワーやドライヤーにも要注意です。

M字はげは手遅れにならないうちに治療を始めることが大切です。次に、M字はげの見分け方について解説していきます。

手遅れになる前に！M字はげの見分け方

M字はげを治すには、手遅れになる前に薄毛の進行に気づくことが大切です。以下の方法を参考にして、M字はげが進行しているかどうかを見分けていきましょう。M字はげが進行していると感じた場合は、手遅れになる前に親和クリニックまでご相談ください。

• 10代の頃の写真と見比べる
• 抜け毛の状態を確認する
• 生え際の毛髪の状態を確認する

それぞれを解説します。

10代の頃の写真と見比べる

1つ目のM字はげの見分け方は、10代の頃の写真と見比べることです。

M字はげの進行に早く気付くためには、10代の頃の写真と生え際の位置や剃り込みの深さを見比べてみましょう。おでこの広さや形に変化があれば、M字はげが進行している可能性があります。

前髪のボリュームやおでこの透け具合も見比べてみましょう。10代の頃よりも生え際や剃り込み部分が後退していると感じる場合は、手遅れになる前に親和クリニックまでご相談ください。

抜け毛の状態を確認する

2つ目のM字はげの見分け方は、抜け毛の状態を確認することです。

洗面所やお風呂場、枕元などに落ちている抜け毛の状態を確認してみましょう。細く短いものが多く含まれる場合は、毛髪の成長期が短縮化している可能性があり、AGAの発症が疑われます。抜け毛の毛根部分にマッチ棒の先のような白い膨らみがない場合も、毛髪が十分に成長できていない可能性があります。

また、抜け毛の本数をざっと数えて、1日に軽く100本を超えている場合は、異常な抜け毛の量となります。抜け毛の量が多いと毛髪のボリュームが維持できませんので、時間の経過とともに薄毛の範囲が広がっていきます。

細く短い抜け毛が1日100本以上ある場合、早期に治療を始めなければ手遅れになる可能性が高いです。

生え際の毛髪の状態を確認する

3つ目のM字はげの見分け方は、生え際の毛髪の状態を確認することです。

鏡の前に立ち、生え際や剃り込み部分に生えている毛髪の状態を確認してみましょう。産毛のような細く短い毛髪が多いと感じる場合は、毛髪の成長期が短縮化されている可能性があります。前髪のヘアスタイルが崩れやすかったり、生え際の手触りがふわふわしていたりする場合も、AGAを発症している可能性が高いです。

本来であれば、生え際の毛髪も太く長いものが多く、力強いハリやコシが感じられるはずです。M字はげの進行を食い止め、薄毛を効果的に改善したい場合は、お早めに親和クリニックまでご相談ください。

薄毛のよくある質問

薄毛に関するよくある質問をまとめました。

まとめ 手遅れ気味のM字はげは親和クリニックへご相談を

今回は、手遅れ気味のM字はげを改善する画期的な治療法について解説しました。

M字はげの主な原因は、AGA（男性型脱毛症）です。AGAは進行性の脱毛症であるため、時間の経過とともに薄毛の範囲が拡大し、薬物治療では改善が難しくなる可能性があります。薬物治療は毛根の細胞が死滅した部分には効果を発揮できないからです。

しかし、AGAになりにくい自分の毛髪を移植する自毛植毛なら、手遅れ気味のM字はげも効果的な改善が期待できます。毛根の組織ごと移植する自毛植毛は、もともと毛が生えていない部分でも発毛が可能だからです。

M字はげの治療が遅れてしまった場合でも、諦めずに親和クリニックまでご相談ください。親和クリニックは、年間1,500件以上の自毛植毛手術を行っているため、生え際や剃り込み部分の薄毛も自然な風合いで毛髪を回復することができます。

ただし、自毛植毛による薄毛の改善は、残存する毛髪が多く、薄毛の範囲が狭いほど効果的です。そのため、自毛植毛であっても、できるだけ早めに治療を始めることが大切です。

親和クリニックの無料カウンセリングでは、M字はげを治すための最適な治療プランを無料でご提案しております。早めにご相談いただければ、より効果的な薄毛の改善が期待できますので、どうぞお早めにご来院ください。