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メソセラピーとは?効果やメリット・デメリット、注意点、より確実に発毛できる治療法も解説

メソセラピーとは?効果やメリット・デメリット、注意点、より確実に発毛できる治療法も解説

『メソセラピーで薄毛が治せるの?』
『効果やメリット、注意点は?デメリットはないの?』

メソセラピーは、毛髪の健康維持や発毛に効果がある薬剤を、注射器やレーザー、超音波などを使って頭皮に直接注入する治療法です。AGAなどの脱毛症に効果的とされていますが、薬物治療よりも費用が高く、それでいて薄毛が改善できない場合もあります。そのため、メソセラピーを試すべきか、もっと良い治療法はないのかとお悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、年間2,400件以上の薄毛治療を行う親和クリニックが、メソセラピーの効果やメリット・デメリット、注意点について解説します。

この記事を読めば、より確実に発毛できる画期的な治療法もわかります。

親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

メソセラピーとは?

メソセラピーとは、抜け毛予防や薄毛改善に効果的な薬剤や成長因子を、頭皮に直接注入する治療法です。毛根の細胞に直接薬剤の効果を届けることができるため、薬物治療よりも効果が現れるのが早く、持続しやすいというメリットがあります。

また、メソセラピーで使用する成分は、クリニックによってさまざまな違いがあり、その効果も一定ではありません。例えば、発毛効果があるミノキシジルを配合する場合や、AGAの進行を抑えるフィナステリドを配合する場合、髪の再生を促進する成長因子や髪の成長を助けるビタミン、ミネラルなどの栄養素を配合する場合などさまざまです。

注入方法にも違いがあり、注射器を使う場合や、針付きのローラー、レーザー、超音波などを使う場合もあります。

メソセラピーに即効性はありませんが、月1回程度の治療を半年ほど続けると抜け毛が減り、発毛効果が実感できる場合が多いです。その後も効果を持続させるためには、数か月に1回程度の継続的な注入が必要となりますが、薬物治療のように日々の手間暇はありません。

メソセラピーの効果やメリット

メソセラピーの主な効果やメリットは以下の3つです。

  • AGA治療薬よりも効果が高い
  • 日々の手間暇が少ない
  • 副作用やダウンタイムがほとんどない

それぞれを解説します。

AGA治療薬よりも効果が高い

1つ目のメソセラピーの効果やメリットは、AGA治療薬よりも効果が高いことです。

メソセラピーは、発毛成分や毛髪の栄養素を頭皮に直接注入するため、AGA治療薬に比べて早い段階で発毛を実感できる可能性があります。ただし、使用する薬剤や注入方法はクリニックによって異なりますので、治療前のカウンセリングなどで詳細を確認することが大切です。

日々の手間暇が少ない

2つ目のメソセラピーの効果やメリットは、日々の手間暇が少ないことです。

メソセラピーによる治療はAGA治療薬とは異なり、日々の手間暇がありません。数週間から数か月に1度のペースでクリニックに通う必要がありますが、毎日薬を飲んだり塗ったりする必要はありません。

副作用やダウンタイムがほとんどない

3つ目のメソセラピーの効果やメリットは、副作用やダウンタイムがほとんどないことです。

AGA治療薬を内服するのに比べて、メソセラピーは副作用やダウンタイムがほとんどありません。

AGA内服薬であるフィナステリドやデュタステリドは、肝臓で代謝され、血流にのって成分が体内に行き渡るため、まれに肝機能障害や性欲減退、抑うつ症状などの副作用が起きる可能性があります。一方、メソセラピーは頭皮に直接注入するため、肝臓や血液に成分が行き渡ることはほとんどありませんので、副作用の心配が少ないです。

また、メソセラピーの注入は極細の注射器やレーザー、高周波などで行うため、傷や腫れが起きても数日で回復できます。ただし、注入方法はクリニックによって異なるため、どんな方法で注入するのかはよく確認しておきましょう。

メソセラピーのデメリット

メソセラピーの主なデメリットは以下の3つです。

  • 多少の痛みを伴う
  • 効果を持続するには継続が必要
  • 費用がかかり続ける

それぞれを解説します。

多少の痛みを伴う

1つ目のメソセラピーのデメリットは、多少の痛みを伴うことです。

メソセラピーは注射や針、レーザー、高周波などを使って頭皮に薬剤を注入しますので、施術中に痛みを感じる場合があります。施術後のダウンタイムは少ないですが、痛みや腫れが数日続く可能性もあります。

施術中の痛みが不安な場合は、麻酔を使うことも可能です。

効果を持続するには継続が必要

2つ目のメソセラピーのデメリットは、効果を持続するには継続が必要なことです。

メソセラピーの効果は一定期間で徐々に薄れるため、定期的な施術が必要です。1回の治療では効果を実感しにくく、数週間に1度のペースで6回~12回ほどの施術が推奨されます。その後も効果を持続させるためには、数週間から数か月に1度のペースで施術を繰り返す必要があります。

薬物治療のように毎日の手間暇はありませんが、自毛植毛のように1回の治療では完了しません。何度もクリニックに通うのが面倒な方には、1回の治療で完了できる自毛植毛がおすすめです。

費用がかかり続ける

3つ目のメソセラピーのデメリットは、費用がかかり続けることです。

メソセラピーは薬物治療のような日々の手間暇はありませんが、1回あたりの治療費が高額です。メソセラピーは自由診療であるため、使用する薬剤や注入する方法がクリニックによって異なります。1回あたりの治療費は2万円~10万円程度と、クリニックによって金額にかなりの幅があります。

また、メソセラピーは1回の治療では完了せず、数週間に1度のペースで6回~12回ほどの複数回の治療が必要となります。なお、その後も効果を持続させるためには、数か月に1回のペースで治療を継続することが推奨されます。メソセラピーは何度も継続しなければならないため、いつの間にか費用が高額になってしまう場合があるため注意が必要です。

何度も治療を繰り返したくない方、費用がかかり続ける不安を無くしたい方には、1回の治療で完了できる親和クリニックの自毛植毛をおすすめします。

メソセラピーの注意点

メソセラピーには薄毛を改善する効果が期待できますが、いくつかの点に注意する必要があります。主な注意点は以下の2つです。

  • 発毛できない場合がある
  • 日本皮膚科学会は推奨していない

それぞれを解説します。

発毛できない場合がある

1つ目のメソセラピーの注意点は、発毛できない場合があることです。

メソセラピーが効果を発揮できるのは、毛根の細胞が生きている場合に限られます。AGAなどの脱毛症が進行すると、脱毛と再生を繰り返した毛根の細胞は寿命を迎えて死滅している可能性があります。この場合、メソセラピーでは発毛させることができないため、抜け毛や薄毛の症状を正確に診断してもらう必要があるでしょう。

また、生まれつきの薄毛や、やけどや傷などの跡が薄毛になっている場合も、毛根の細胞が存在しないためメソセラピーでは改善ができません。もともと毛が生えていない部分や、後天的な原因ですでに毛が生えなくなった部分には、メソセラピーで発毛させることができませんのでご注意ください。

なお、すでに毛根の細胞が死滅した部分や、生まれつき毛が生えてない部分に発毛させたい場合は、自毛植毛が唯一の治療法となります。もともと毛が生えてない部分でも発毛させることができる自毛植毛なら、より確実な発毛効果が期待できます。なかなか実感できない発毛効果でお悩みの方は親和クリニックまでご相談ください。

日本皮膚科学会は推奨していない

2つ目のメソセラピーの注意点は、日本皮膚科学会は推奨していないことです。

AGA治療のガイドラインを策定している日本皮膚科学会では、メソセラピーなどの成長因子導入治療を、C(行わない方がよい)と評価しています。メソセラピーは限られた医療機関で行われているのが実態で、安全性や有効性が十分に検証されているとは言えない状況であるからです。また、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」などの法規に則って施術する必要のあるものも多いため、現時点では広く一般に実施できる状況にはありません。

メソセラピーのような先進医療は今後が期待される治療法ではありますが、現時点では日本皮膚科学会が推奨する治療法ではないことにご注意ください。

なお、親和クリニックが得意とする自毛植毛は、日本皮膚科学会のガイドラインでB(行うよう勧める)と評価されており、安全性と効果が十分に検証された信頼のできる治療法となります。

何度も治療を繰り返したくない方、より確実な発毛効果を実感したい方、安全性と効果が検証済みの治療法を選択したい方は、親和クリニックが提供する最新式の自毛植毛をご検討ください。

メソセラピーと他の治療法との違い

メソセラピーと他の治療法には、効果やメリットに違いがあります。ここでは、メソセラピーと以下の治療法を比較していきます。

  • AGA治療薬
  • HARG療法
  • 自毛植毛

それぞれの違いを解説します。

メソセラピーとAGA治療薬との違い

AGA治療薬には、内服薬と外用薬があります。

内服薬には、フィナステリドとデュタステリドがあります。いずれもAGAの原因であるDHTに作用し、AGAの進行を遅らせる効果があります。日本皮膚科学会のガイドラインでは、フィナステリドやデュタステリドによる効果を、A(行うよう強く勧める)と評価しています。ただし、男性ホルモンに働きかける内服薬であるため、効き目を実感するには時間がかかる上、効果を持続させるためには毎日飲み続ける必要があります。

外用薬には、ミノキシジルがあります。ミノキシジルを頭皮に塗布することで、毛根の細胞に栄養や酸素を供給する毛細血管を拡張し、毛髪の健康と発毛を促進します。日本皮膚科学会のガイドラインでは、ミノキシジルによる効果を、A(行うよう強く勧める)と評価しています。ただし、ミノキシジルの効果を持続させるには、毎日頭皮に塗布し続ける必要があります。

メソセラピーは、フィナステリドやミノキシジルを頭皮に直接注入できます。薬剤の成分が毛根の細胞に浸透しやすいため、効果が早く実感できる可能性があります。ただし、日本皮膚科学会のガイドラインでは、C(行わない方がよい)と評価されており、メソセラピーの安全性や効果については十分な検証が不足しております。

メソセラピーとHARG療法との違い

HARG療法(Hair Re-generative Therapy)は、毛髪を再生する成長因子と幹細胞由来成分を直接頭皮に注入する治療法です。メソセラピーと似た治療ですが、HARG療法ではHARGカクテルと呼ばれる幹細胞から抽出した150種類以上の成長因子を注入することで、乱れたヘアサイクルを整え、髪の成長力を高めていきます。

メソセラピーよりも発毛効果が高いという評価もありますが、メソセラピーよりもさらに治療費が高額になるため注意が必要です。また、HARG療法も毛根の細胞が死滅した部分には効果がないため、より確実な発毛を期待するならば自毛植毛がおすすめとなります。

メソセラピーと自毛植毛の違い

メソセラピーでは、発毛成分や毛髪の成長に必要な栄養素を直接頭皮に注入します。しかし、AGAなどの脱毛症の進行具合によっては、高額な治療費を何度も払い続けても十分な改善効果が見られない可能性があります。薄毛の進行を食い止める効果が見られたとしても、発毛効果があまり発揮できない場合は、薄毛のお悩みが根本的に解決することはありません。そのため、メソセラピーのコストパフォーマンスには注意が必要です。

一方、自毛植毛ではAGAになりにくい自分の毛髪を生きたまま移植するため、ほとんどがその場に生着して生え変わり続けることができます。もともと毛が生えていない部分でも発毛させることができる自毛植毛なら、発毛効果が得られないというリスクはほとんどありません。

また、自毛植毛なら基本的に1回の治療で完了できるため、いつまでも費用がかかり続けるという心配もありません。薄毛の部分に自分の生きた毛髪を回復できる自毛植毛なら、薄毛のお悩みが根本から解決されていきます。

ただし、自毛植毛は高度な外科技術を必要とするため、症例数が多い信頼のできるクリニックで手術を行うことをおすすめします。また、メスを使って頭皮を切り取る術式の場合、傷や痛みが残りやすいため注意が必要です。

親和クリニックの最新式の自毛植毛なら、国内最小級の超極細パンチブレードを使って毛髪の採取と移植を行います。メスで頭皮を切り取ったり、切った頭皮を縫合したりすることがないめ、傷や痛みが残りにくく、ダウンタイムもほとんどありません。翌日にクリニックで洗髪ができるほど回復が早いので、手術は日帰りで完了します。

年間2,400件以上の自毛植毛手術を行う親和クリニックなら、メソセラピーよりも効果的な薄毛改善が期待できますので、薄毛でお悩みの方は無料カウンセリングにご来院ください。患者さまごとに薄毛の原因や症状を診断した上で、最適な治療プランを無料でご提案させていただきます。

メソセラピーのよくある質問

メソセラピーに関するよくある質問をまとめました。

Q

メソセラピーの効果は何ですか?

A

メソセラピーの効果は使用する薬剤によって異なりますが、発毛を促したり、毛髪の成長に必要な栄養素を補ったりすることで、薄毛や抜け毛を改善します。頭皮に直接薬剤を注入するため、薬物治療よりも効果が早く現れる可能性があるほか、定期的な施術を繰り返すことで効果を長く持続させることも可能です。

Q

メソセラピーはいくら位しますか?

A

使用する薬剤によって異なりますが、1回あたり2万~10万円ほどとなります。1回の治療では十分な効果を発揮することは難しいため、定期的な注入を6回~12回ほど繰り返す必要があります。

Q

メソセラピーをやめるとどうなる?

A

メソセラピーの定期的な施術をやめると、徐々に薄毛改善の効果は失われていきます。そのため、薄毛を改善したいと思う限り、定期的な施術が必要となります。

一方、自毛植毛なら1回の治療で完了でき、移植した毛髪は半永久的に生え変わり続けます。薄毛になった部分に自分の生きた毛髪を回復できる自毛植毛なら、薄毛治療を終わらせることができます。薄毛治療を終わらせたい患者さまは、最新式の自毛植毛を提供する親和クリニックまでご相談ください。

まとめ メソセラピーよりも確実に発毛させたいなら親和クリニックへご相談を

今回は、メソセラピーの効果やメリット・デメリット、注意点などについて解説しました。

メソセラピーは、発毛効果のある成分や毛髪の成長に必要な栄養素を頭皮に直接注入する治療法です。薬物治療よりも効果が早く実感できる可能性がありますが、日本皮膚科学会ではC(行わない方がよい)という評価をしているためご注意ください。

また、費用が高額になりがちであり、繰り返し施術する必要があるにも関わらず、症状によっては薄毛が改善されない可能性もあります。

より確実に発毛させたい方、1回の治療で薄毛治療を終わらせたい方には、親和クリニックの最新式の自毛植毛がおすすめ。自毛植毛なら、生きた自分の毛髪を薄毛の部分に回復することができるため、薄毛のお悩みを根本から解決できます。

親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

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