FAQ

よくある質問

薄毛に関するご質問


薄毛の基礎知識

Q

AGA(男性型脱毛症)とは何ですか?なぜなるのでしょうか。

A

AGAとはAndro Genetic Alopeciaの略で、直訳すると「男性ホルモンによる脱毛症」、日本語で「男性型脱毛症」のことをいいます。
主に成人男性によくみられ、薄毛に悩む男性の約9割以上がAGAと言われています。
前頭部の生え際や頭頂部、つむじ周辺の髪が徐々に薄くなっていくのが特徴で、早ければ20代から、50代以降では約半数の人が発症すると言われています。
AGAは男性ホルモンであるDHTが主な原因と考えられています。

Q

薄毛は何歳くらいからなりますか?

A

薄毛が気になり出した平均年齢について、男性:36.3歳、女性:37.7歳という調査結果もありますが、当院に薄毛相談にいらっしゃる患者さまの平均年齢もだいたい同じくらいです。中には20代前半の方や、60代から薄毛が始まったという患者さまもおり、一概には言えません。

Q

薄毛は遺伝するというのは本当ですか?

A

男性の薄毛の大半を占めるAGA(男性型脱毛症)は、遺伝と密接な関係があると言われています。AGAは体内の5αリダクターゼ(還元酵素)により作り出された薄毛ホルモン(DHT)が原因とされていますが、このうち5αリダクターゼの活性度と、脱毛因子を作り出すDHTと結びつく男性ホルモンレセプターの感受性が遺伝で引き継ぐと考えられています。5αリダクターゼの活性度が高いとDHTを作りやすい体質になりますし、男性ホルモンレセプターの感受性が強ければDHTの影響を受けやすくなるため、AGAになりやすいと考えられています。

Q

女性でも薄毛になりますか?

A

女性の患者さまは、髪全体にボリュームが無くなるびまん性の脱毛症、男性のAGAのような女性男性型脱毛症(FAGA)、フェイスリフト(しわ取りの手術)の傷跡、さらには、出産をきっかけとする女性特有の薄毛の治療等で来院されます。
女性の患者さまのご来院は決して珍しくありません。
薄毛でお悩みでしたら、ぜひ一度無料相談へお越しください。


薄毛の予防・治療

Q

薄毛の進行を予防するにはどうしたらいいですか?

A

男性の薄毛の90%以上はAGA(男性型脱毛症)と言われています。AGAの予防には、AGAの原因と仕組みを理解することが必要です。最も有効なAGA対策は男性ホルモンに対する対策です。AGAの原因とされている男性ホルモンであるDHTを体内で生成しにくくすることが有効な対策です。

Q

薄毛の治療を始めたほうがいい進行具合は?

A

薄毛治療を始めるかどうかの基準は、患者さま自身が薄毛にどれだけ悩んでいるかで決まると思います。そもそも全く悩んでいない人は薄毛治療を始める必要はありません。少しでも薄毛に悩んでいる人は、なるべく早く治療を開始した方が良いでしょう。なぜならば薄毛は進行していくものであり、進行すればするほど治療に時間と費用がかかってしまうからです。

Q

増毛、植毛、育毛の違いを教えてください。

A

増毛は人工的に作られた毛のようなもの(主にナイロンやポリエステル等から作られます)を、自毛に結びつけて毛が増えたように見せる技術です。
植毛には自毛植毛と人工毛植毛があり、自毛植毛は自分自身の毛を皮膚ごと採取し薄くなった部位に移植する外科手術、人工毛植毛は人工的に作られた毛のようなものを頭皮に直接植え込む施術です。人工毛植毛は継続的なメンテナンスが必要で、頭皮に与えるダメージも大きい為、最近ではあまり行われていないのが現状です。
育毛の定義はありませんが、内服薬・外用薬やサプリメント、ヘッドスパ、頭皮マッサージ、生活習慣の改善等で発毛状況を改善することです。
様々な薄毛対策がありますので、自分の症状に合った効果的な治療法を選ぶことが大切です。

Q

AGAクリニックの治療と植毛はどちらが良いのですか?

A

一般的にAGAクリニックと呼ばれる機関で行われている治療は薬物治療が主です。お薬による治療だけでも一定の効果がありますが、自分の毛をしっかりと復活させる(生やす)までの効果は期待できません。
薄毛がある程度進行し、地肌が広範囲に透けて見える位まで進行してしまった場合は、自毛植毛による治療を行わなければ満足のいく改善は難しいと思います。
分かりやすく言うと、現状維持・薄毛予防でよければ薬物治療、薄毛を治したい・改善したいのなら自毛植毛治療がお勧めです。

Q

薄毛はどのように治療するのですか?

A

親和クリニックの場合、大まかに下記のような流れになります。

  1. カウンセリング、治療内容の説明、頭部の写真撮影
  2. 手術ご希望の場合は血液検査・手術日の予約。薬による治療をご希望の場合はお薬を処方
  3. 医師による診察
  4. (血液検査結果に問題がなければ)自毛植毛手術 ※基本的にカウンセリングとは別日に行います
  5. 手術翌日の包帯取り、洗髪
    体質・遺伝・生活習慣など、薄毛を引き起こす要素は様々あるため、患者さまの状態をしっかりと見極めてから治療方針を決定します。

Q

女性が薄毛治療を受ける際に注意点はありますか?

A

女性の薄毛の原因は複雑なことが多く、必ず医師の診察を受けてから開始するようにしてください。

投薬による薄毛治療に関するご質問

Q

投薬による薄毛治療とはどんなものですか?

A

治療の大まかな流れは、既往症などを問診票に記入⇒頭髪の状態を写真撮影⇒医師の診察⇒(問題がなければ)内服薬などの処方となります。月に1回通院していただき、経過の異常や発毛状態を診察し、効果を確認しながら治療していきます。

Q

投薬による薄毛治療の治療期間はどのくらいかかりますか?

A

個人差はありますが、治療を始めてから3ヶ月~6ヶ月で効果を実感できます。
この期間に頭皮の環境改善や毛周期を正常化させますが、治療を開始してすぐに効果が出るものではないため、継続して治療を行っていく事が大切になります。

Q

投薬による薄毛治療において、他のクリニックとの違いはありますか?

A

当院は最先端のメス切らない自毛植毛「MIRAI法」「NC-MIRAI法」による治療と、日本皮膚科学会の脱毛症診療ガイドラインで「A評価(強く薦められる)」を得た薬品による治療を行っています。
医学的に効果が実証された治療のみを積極的に行い、根拠に乏しい治療やヘアケア(各種育毛剤やシャンプー・ローション等)をお勧めすることはありません。
薄毛に真剣に悩む患者さまが最短距離で効果的な治療を受けられるようご提案致します。

Q

投薬による薄毛治療を始めたら、抜け毛が増えたのですが……。

A

AGA治療開始から数週間後に、一時的に抜け毛の増える「初期脱毛」が起こることがあります。
これは、毛周期が正常なサイクルにリセットされるため起こる現象であり、薬が効いている証拠ですのでご安心ください。

Q

月に1度の通院が難しいのですが……。

A

基本的に内服・外用治療の場合は月1度の通院をお願いしていますが、お仕事などの都合により月1回の通院が困難な場合はお薬を2ヶ月分まとめて処方することも可能です。

Q

投薬による薄毛治療に、保険は適用されるのでしょうか?

A

AGA・薄毛の治療(内服薬及び外用薬、自毛植毛を含む)は、厚生労働省による国民健康保険は適用されませんので、すべて自由診療となります。

Q

現在カツラを使っているのですが、投薬による薄毛治療をする場合カツラは着けたままでもできますか?

A

頭皮が汗で蒸れてしまうと毛穴に皮脂がたまりやすくなるため、推奨することはできません。治療効果を最大限引き出すためにも、頭皮に通気性を確保するようにしましょう。

カウンセリングに関するご質問

Q

カウンセリングは、なんのために受けるのですか?

A

カウンセリングでは、専門カウンセラーから薄毛のお悩みをお伺いし、患者さまの症状に合わせた治療法、手術の流れ、費用をご紹介致します。
薄毛は、ホルモン物質・体質・遺伝・生活習慣・など様々な要因により引き起こされるため、カウンセリングにて患者さまの薄毛の原因を的確に見極めることが重要となるのです。

カウンセリング・自毛植毛当日の詳しい流れ

Q

料金はいくらかかりますか?

A

カウンセリングは無料で受けることができます。「年齢と共に額が広くなってきた気がする」、「傷跡から毛髪が生えなくなってしまった」、「薄毛治療を受けたいけどちょっと恥ずかしい」など、薄毛についてお悩みは人それぞれですので、まずはお気軽に無料相談へお越しください。

無料相談のご予約はこちら

Q

手術を受けるつもりがなくてもカウンセリングを予約できますか?

A

カウンセリングのみ受けられる患者さまもいらっしゃいます。まずは薄毛に関する正しい知識を取り入れ、治療について前向きに捉えていただくことが重要です。

自毛植毛に関するご質問


自毛植毛の基礎知識

Q

自毛植毛とは何ですか?

A

自毛植毛では、薄毛の原因物質「ジヒドロテストステロン(DHT)」の影響を受けにくい後頭部や側頭部の毛髪から移植します。頭頂部や生え際がどれだけ薄い人でも後頭部や側頭部は髪の毛が残っているのはそのためです。
逆に人工毛の場合、好みのデザインをすぐに実現できますが、やはり人工物ですので皮膚のトラブルの危険があります。拒絶反応が出た場合は植え込んだ人工毛髪を抜かなくてはいけません。

Q

人工毛植毛や増毛、貼り付けるかつらとの違いを教えてください。

A

端的に言えば「自分自身の髪を生やす治療であるか、そうでないか」ということです。自毛植毛は自分自身の髪の毛をしっかり生やしてくれる治療なので、生えてきた後は何のメンテナンスもランニングコストも必要なく、術後の身体的な違和感もありません。
対して人工的に作られた毛のようなものを植える・結ぶ・貼り付けるという行為は、頻繁なメンテナンスや維持費が必要なだけでなく、身体的な違和感や頭皮へのダメージをも伴います。
自毛植毛は「薄毛を治す」治療行為ですが、人工物を使った薄毛対策は「一時的に薄毛を隠す」手段ということです。

Q

どこの箇所の薄毛にも植毛できるのですか?

A

自毛植毛は自分の体であれば基本的にどこにでも植えることができます。当院で行っている植毛治療は、後頭部から毛根を採取し、頭部、眉毛、もみあげのいずれかに移植します。海外の植毛クリニックではヒゲへの移植や、頭部以外の体毛からの採取なども行っているところもあるようです。

Q

生着率とはなんですか?

A

自毛植毛における生着率とは、移植した毛根が頭皮に定着し、正常に発毛する率のことをいいます。生着率の良し悪しを左右するには様々な要因があります。例えば手術を受ける患者さまの全身的な健康状態、毛根を傷つけない採取、株の保管状態、環境の良い移植床の作成、すばやく正確なインプラント、全体的な手術時間の短縮、手術後の患者さま自身によるケアの仕方などなどです。親和クリニックでは手術時はもちろん、術前の準備から術後のケアに至るまで、生着率向上・より良い仕上がりの為の取り組みを日々行っています。

Q

植毛した箇所は、どのくらいで自然に生え揃いますか?

A

移植した部位から発毛が始まるのは術後4ヶ月くらいからです。術後半年くらいで大半の毛髪が発毛し、移植部は2~3センチくらいの髪がふわふわと生えている感じになります。髪が自然に生え揃い、ヘアスタイルが自由に作れるようになるには、髪の短い人なら8ヶ月くらい、髪が長めの人なら約1年ほどで完成となります。

Q

植毛後、効果はどのくらい続くのでしょうか?

A

植毛の効果は基本的に一生涯に渡って続きます。
自毛植毛では薄毛にならない部位(主に後頭部・側頭部)から毛包を採取し、それを気になる部位へ移植します。単に毛だけの移植ではなく、髪の毛を作り出してくれる細胞ごと移植しますので、移植した部位からは何度でも髪の毛が生え変わり続けます。そして採取した毛の性質は移植後も変わりませんので、薄毛にならない後頭部の毛質が一生涯続くというわけです。

Q

移植元は薄くなりますか?

A

自毛植毛は髪の毛の総数を増やしてくれる手術ではなく、ドナー部から移植部への髪の「お引越し」です。理論上、移植元の髪は薄くなるのですが、後頭部はもともと毛量が多いので、実際はそこまで減ったという感じにはなりません。ただ採取数には限界があります。

Q

移植元からまた毛は生えてきますか?

A

毛根を採取する部分(ドナー部)からは毛根と髪を作り出してくれる細胞組織ごと採取しますので、一度採取した部分からは髪の毛は二度と生えてこなくなります。ですので、あまりまとまった数の毛根が減った感じにならないように、広範囲のドナー部からバランスよく間引く形で採取する技術が必要となってきます。

Q

手術後、髪の質って変わりますか?

A

自毛植毛手術では、移植した自分の髪質がそのまま移植した部位から生えてきますので、基本的には髪質は変わりません。後頭部から採取した髪は薄毛の頭皮に移植しても後頭部の髪質が続きますので、薄毛になることはないわけです。
ただ、移植した毛が「くせ毛」になりやすいという性質はあります。くせ毛は時間経過とともに徐々に治っていきますが、治りにくい場合は縮毛矯正やストレートパーマをかけることも可能です。

Q

手術を考えているのですが、手術後の生活やケアに不安があるのですが。

A

みなさん同じような不安をお持ちの方が多いのですが、基本的に手術後の生活には大きな影響はありません。当院の植毛術<MIRAIミライ法>の大きな特徴の一つである《最少の傷・痛み》は、なるべく患者さまの身体的・心理的負担を軽減することを考えている治療法ですので、多少の個人差はありますが手術後の大きな腫れや痛みは最小限に抑えられるため、手術後の大きなケアや不安は少ないと思います。
よくご質問されることがある<手術後の洗髪>については、手術翌日に当院にて1回目の洗髪を看護師が行います。その際に洗髪の方法をしっかりレクチャー致しますのでご安心ください。また、術後のご不安な事や疑問は、いつでもご相談ください。当院では、6ヶ月ごとの定期検診を行なっておりますので、その際にも直接ご相談いただければと思います。

Q

後頭部にケガの跡があるのですが、もう毛が生えてきません。傷跡にも植毛できますか?

A

ケガや手術痕などにより毛髪が生えてこなくなる症状を瘢痕(はんこん)性脱毛症といいます。
怪我により毛髪が生えてこなくなった部分にも植毛できます。自毛植毛なら、またそこに髪を伸ばすことが可能です。

Q

子供の頃に受けた手術で頭頂部に大きな傷跡が残っています。もう何十年も前の手術痕なのですが、この手術痕(幅1cm×長さ10cmほどの傷跡)に植毛して傷を目立たなくすることはできますか?

A

ケガや火傷で無毛になってしまった部分を瘢痕性脱毛症(はんこん性脱毛症)といいます。自毛植毛であればこの瘢痕の部分に植毛して傷跡を目立たなくすることができます。当院の切らない自毛植毛手術<MIRAIミライ法>は、移植毛の採取の際メスを使って後頭部の頭皮を広範囲に切り取ることはないので、新たに傷跡を作ることがありません。そのため術後は短く刈り上げるといったヘアスタイルも可能ですから、これまで傷跡が気になってしまい躊躇されていた髪型にもすることができます。

また、他院で受けた自毛植毛手術によってできてしまった“後頭部の頭皮の切除後の傷跡”へのリカバリー施策として修正植毛手術もできます。メスを使用しない<MIRAIミライ法>であれば、新たに目立つ傷跡ができることはありません。
女性の場合、ケガや火傷以外にシワやたるみを取るフェイスリフト(美容外科手術)等によりできてしまった手術痕への修正植毛も行なっております。髪の毛の中やもみあげが脱毛してしまっている部分にも、同じようにリカバリー施策として自分自身の毛髪を移植し傷跡を目立たなくすることができます。
実際に大学病院などの形成外科では、こうした傷跡や火傷部分へのリカバリー施策として、メスを使用しない自毛植毛手術を勧める病院もあります。

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Q

30代の女性です。生え際が男性的な形でずっと悩んでいます。植毛で女性的な優しい生え際のラインにすることは可能でしょうか?

A

女性の中でも生え際のラインが男性的な方がいらっしゃいます。額が極端に広く見えたり、男性的な角度(剃り込みのように見えるライン)の生え際などがそうです。実際に当院にいらっしゃる女性の患者さまの中には、こうした生え際で悩んでいる方も多くいらっしゃいます。当院の自毛植毛術<MIRAIミライ法>の大きな特徴でもある《超極細のマイクロパンチブレード》を使って作り出される微細な移植技術なら、髪の毛の流れや微細なデザインを可能にできるので、女性の生え際のような繊細な生え際のラインを作ることができます。

Q

後頭部を刈り上げたくないのですが……。

A

通常、後頭部の毛髪を採取する際に短く刈り上げる必要がありますが、ナチュラルカバーリング自毛植毛法「NC-MIRAI法」なら刈り上げることなく毛髪の採取が可能です。女性の方や短く刈り上げることに抵抗のある方にはおすすめです。

Q

女性も植毛できますか?

A

もちろん、女性の患者さまも多くいらっしゃいます。女性の繊細な髪への施術のご用意もございます。

Q

費用はどれくらいかかりますか?

A

切らない自毛植毛法「MIRAIミライ法」なら、基本料金22万 + 990円/株で治療が受けられます。
株数の多い患者さまのために割安のプランをご用意しておりますので、ぜひご確認くださいませ。

費用について

Q

所要時間はどれくらいですか?

A

当院のメスで切らない自毛植毛法「MIRAIミライ法」は、一度の手術で4,000株程度の移植が可能で、広範囲の移植が必要な患者さまも受けられたその日のうちにお帰りいただけます。

カウンセリング・自毛植毛当日の詳しい流れ


親和クリニックの自毛植毛

Q

MIRAI法は他のクリニックの植毛手術とどう違うのでしょうか?

A

植毛手術の歴史は長く、1822年にドイツ人医師によって実験的に施術が行われたのを最初に、様々な技術的な進化を遂げながら今日に至っています。
親和クリニックのMIRAI法は、従来の自毛植毛手術と比較して極めて低侵襲・短時間で、大量・高密度の移植を実現します。
これまでのようなメスを使った皮膚の切除や縫合の必要がなく、また毛根を植える際も切り込みにピンセットで手植えする従来のやり方とは違い、極小径の電動パンチブレードという機器を用いて毛根の採取とホール作成を行い、ニューマティック・インプランターという空気圧で挿入する機器を用いて毛根の移植を行います。
このような最新式の機器を用いた施術を、植毛手術に熟練した専門医が行うことにより、従来の植毛では実現できなかった高密度でボリューム感のある改善と、自然で違和感のない仕上がりが可能となっています。

Q

MIRAI法とNC-MIRAI法はどう違いますか?

A

低侵襲・短時間・大量・高密度の自毛植毛を可能とするMIRAI法ですが、ドナー部(採取部)の髪の毛を短く刈らなければならないことが一つの欠点でした(刈り上げた部位はカバーシートという部分ウィッグで隠すことができます)。
NC-MIRAI法は、このドナー部を広範囲に刈る工程をなくし、採取部の髪を少しずつ切りながら毛根を採取することで、術中・術後とほとんど髪型を変えずに植毛を完了する最も理想的な自毛植毛手術です。手術したことを他人に知られたくない人、髪型を変えたりウィッグを使ったりしたくない人も安心して受けられる手術です。

Q

以前他のクリニックで植毛したのですが、2度目の手術を受けようかと考えています。他のクリニックで受けて2度目を親和クリニックで受けることはできますか?それとも最初のクリニックで受けた方がいいのでしょうか?
実は手術の結果にあまり満足できず、どちらが良い選択なのか迷っています。

A

クリニックで植毛された後、2度目の手術を当院でご希望される方はたくさんいらっしゃいます。最初の手術で満足できる結果を得られずに悩んでいる方が多く、2度目の手術をお考えになる際に<同じクリニックではなく他のクリニックで>とお考えなる方が多いようです。実際にそうした方々の診察をさせていただきますと《密度が足りなくスカスカな状態》《生え際のデザインが不自然》《明らかに植毛したと分かるバランスの悪い移植》など見受けられます。

当院では<セカンドピニオン>のご要望にもお応えしており、こうした2度目の手術をお考えの方にご相談にお越しいただいております。2度目の植毛手術を受ける場合、まずはそのクリニックがしっかりとした植毛技術を持つクリニックなのか、満足できる実績を持つクリニックなのかを知ることが大切だと思います。当院では過去の実績など多くの症例写真もあり、カウンセリングではその方に合ったデザインや移植本数など最適な植毛プランをご提案しております。まずはご自身でご納得できるまでカウンセリングをお受けすることをお勧めいたします。

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Q

数年前に他のクリニックで植毛手術を受けましたが、髪の毛の密度が低いつまりスカスカの状態です。もっと密度を濃くしたいのですが、手術をすれば密度を高くすることはできますか?

A

もちろん密度を高く移植することは可能です。患者さまの状態にもよりますが、当院の<MIRAIミライ法>では圧倒的なボリューム感を実現する《スーパーデンスパッキング》により、1平方センチメートルあたりの移植株数は従来の植毛手術(通常20~35グラフト)のほぼ2倍程度の密度が実現できます。

Q

他のクリニックでカウンセリングを受けたことがあるのですが、植毛手術する場合後頭部を短く刈り上げないとできないと言われ手術を躊躇しています。
こちらの<NC-MIRAI法>は本当に髪の毛を刈り上げずに植毛手術ができるのですか?

A

はい。髪の毛を刈り上げない自毛植毛<NC-MIRAI法>は、移植毛(グラフト)を採取する際に後頭部を短く刈り上げる必要がありません。そのため、<誰にも気づかれない自毛植毛>として、人前に出ることの多い職種の方、また後頭部を刈り上げることに抵抗がある女性の方などに選ばれている自毛植毛手術です。髪型の変化もなくカツラを使用する必要もないため、すぐに日常の生活に戻れる<誰にも気づかれない自毛植毛>はこの<NC-MIRAI法>だけと言えるでしょう。
この後頭部を刈り上げない自毛植毛<NC-MIRAI法>は、医師の高い技術力はもちろんですが、迅速な移植を可能とする経験豊富なスタッフによる医療チーム体制が揃っていなくては実現できない技術なので、どこのクリニックでも受けられる治療法ではありません。

Q

植毛を考えているのですが、実際に植毛手術を受けた人の髪の状態や話を聞いて決めたいのですが、そうした方にお会いすることは可能ですか?

A

当院の専門カウンセラーの中には実際に植毛手術を受けた男性のカウンセラーが在籍しております。実際に患者さまからのこのようなリクエストが多く、専門カウンセラーが無料相談の際には手術した頭髪の状態をじっくりお見せすることもできますし、これから植毛手術をお考えの皆様がお聞きになりたい<痛みや腫れについて>また<生活や気持ちの変化など>、実体験に基づいたお話も詳しくご説明差し上げております。カウンセリングにお越しいただいた際にその旨お伝えいただければ、植毛体験者の専門カウンセラーがご対応いたしますので、お気軽にお申し付けください。


痛み・腫れについて

Q

手術は痛いですか?

A

外科手術とは麻酔注射を用いたり、皮膚に傷をつけたりする行為の為、全く痛くも痒くもないということはありません。どんな手術でも多かれ少なかれ痛みはあります。
親和クリニックの自毛植毛MIRAI法・NC-MIRAI法は、手術時の痛みや傷を最小限に抑えた術式ですので、術中・術後通して痛みを感じる点は局所麻酔の注射くらいです。従来のメスで皮膚を切り取る自毛植毛手術と比べると圧倒的に痛みが少なく、術後のダウンタイムも楽に過ごせます。

Q

手術後はどれくらい腫れますか?

A

外科手術とは言わば計画的に怪我をする治療行為です。怪我をした部位には腫れや赤みが出ます。自毛植毛手術における腫れや赤みは移植数や密度によって変わってきます。生え際ヘアラインに植毛を行った場合は術後に額や瞼が腫れる場合がありますが、術後にアイシングをするなどの予防策があります。頭頂部やつむじ周りに植毛を行った場合は顔が腫れるような心配はあまりしなくても良いでしょう。

Q

手術の跡は残りますか?

A

従来のメスで皮膚を切り取る自毛植毛の場合、毛根を採取した後頭部に大きな傷跡が必ず残りますが、親和クリニックの自毛植毛MIRAI法では、採取部・移植部ともに目視できる傷跡はほぼ残りません。これは採取・移植に用いる器具(パンチブレード)を限界まで細くしているため、傷自体が極めて小さいからです。

Q

会社の同僚が半年ほど前に植毛をして後頭部に線状の傷跡が残っています。私も薄毛に悩んでおり植毛手術を検討しているのですが、同僚と同じように後頭部に傷が残る可能性はありますか?

A

当院のメスを使用しない自毛植毛術<MIRAIミライ法>であれば、一般的なメスを使用する自毛植毛法<FUSS>のように後頭部から移植毛を採取する際に頭皮を切り取る必要がないので<MIRAIミライ法>であれば後頭部の採取部分の線状の手術痕は残りません。<MIRAIミライ法>による移植毛の採取には、マイクロパンチブレードという管状の医療機器を使って後頭部の毛根(毛包単位)を移植毛(グラフト)として直接吸引採取するので、FUSSのような後頭部の切除・縫合する必要がないので、採取した跡も目立ちません。


手術を受けるにあたって

Q

カウンセリングを受けた日にそのまま手術を受けられますか?

A

通常、カウンセリングの3日後以降からご希望の手術日を設定できます。
例外として、事前に他の医療機関で血液検査を受けていただき、検査結果を事前にFAX等で送っていただければ、予約状況によってはその日の手術も可能です。

初診日のカウンセリングでは、既往症の問診と手術を行う場合は血液検査を行います。これは現在の身体の状態(感染症や肝機能その他)を検査するもので、安全に植毛の手術を行うために検査結果を元に手術方針を決定します。
この血液検査に少なくとも3日かかるため、予備日を頂いております。

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Q

手術前に注意することはありますか?

A

手術を受けて頂く前には必ず血液検査を行い、全身の健康状態をチェックします。血液検査で何か問題があった場合はまずそちらの治療を行って頂いてから植毛手術を受けて頂くこととなります。その他にも常用されている内服薬の種類・用量を事前にお聞きし、手術に影響がないかどうかも詳しく調べます。 患者さまのほうで術前に気をつけて頂くこととしては、カバーシートを使う方、NC-MIRAI法の方は後頭部の髪を短く切りすぎないこと、後頭部に白髪が多い方は事前に毛染めをしておくこと、前日のアルコール摂取を控えめにすることなどをお願いしております。 

術後について


術後の経過

Q

手術後の包帯はいつ取れますか?

A

自毛植毛の手術翌日には消毒のため来院していただきます。包帯は手術翌日に取ることが出来ます。

Q

植毛した箇所は、どのくらいで自然に生え揃いますか?

A

移植した部位から発毛が始まるのは術後4ヶ月くらいからです。術後半年くらいで大半の毛髪が発毛し、移植部は2~3センチくらいの髪がふわふわと生えている感じになります。髪が自然に生え揃い、ヘアスタイルが自由に作れるようになるには、髪の短い人なら8ヶ月くらい、髪が長めの人なら約1年ほどで完成となります。

Q

植毛後、効果はどのくらい続くのでしょうか?

A

植毛の効果は基本的に一生涯に渡って続きます。
自毛植毛では薄毛にならない部位(主に後頭部・側頭部)から毛包を採取し、それを気になる部位へ移植します。単に毛だけの移植ではなく、髪の毛を作り出してくれる細胞ごと移植しますので、移植した部位からは何度でも髪の毛が生え変わり続けます。そして採取した毛の性質は移植後も変わりませんので、薄毛にならない後頭部の毛質が一生涯続くというわけです。

Q

手術後、髪の質って変わりますか?

A

自毛植毛手術では、移植した自分の髪質がそのまま移植した部位から生えてきますので、基本的には髪質は変わりません。後頭部から採取した髪は薄毛の頭皮に移植しても後頭部の髪質が続きますので、薄毛になることはないわけです。
ただ、移植した毛が「くせ毛」になりやすいという性質はあります。くせ毛は時間経過とともに徐々に治っていきますが、治りにくい場合は縮毛矯正やストレートパーマをかけることも可能です。


入浴・洗髪について

Q

手術後、いつから入浴できますか?

A

入浴は特別な注意がありますが手術の当日から可能になります。詳しくは医師の指示に従ってください。

Q

手術後のどのくらいから傷を気にせずに洗髪できますか?

A

手術後の洗髪は手術翌日から可能です。翌日から一週間の手前までは、移植部は指でこすらずにシャンプーの泡で優しく押し洗いします。シャワーも水圧・温度を少し弱めて時間をかけて流すようにしてください。普段どおりの力加減で洗髪ができるようになるには術後一週間程度かかります。


日常生活について

Q

手術後はいつから働けますか?

A

身体を動かさないデスクワークであれば、手術の翌日から働いても問題ありません。
生え際などの前頭部に移植された場合、手術後3日〜1週間目くらいにかけてまぶたが腫れることがありますのでご注意ください。

Q

手術後、食事は普通にとって良いのですか?

A

構いません。ただし「激辛料理」や「アツアツの鍋料理」など、頭に血が上る(血流が増す)食べ物・飲み物は手術当日から2~3日は避けた方が良いでしょう。

Q

手術後の包帯はいつ取れますか?

A

自毛植毛の手術翌日には消毒のため来院していただきます。包帯は手術翌日以降に取ることが出来ます。

Q

飲酒は手術に影響ありますか?

A

飲酒後は血圧や血流が増しますので、手術後の傷の回復が遅れたり患部が腫れやすくなったりします。できれば手術の傷が安定するまで一週間くらいは控えめにするのが良いでしょう。

Q

喫煙禁止と聞いたのですが、いつからタバコを吸えますか?

A

当院では別にそこまで厳密に喫煙禁止はしておりません。ただ術後の喫煙は創傷治癒を遅らせますし、喫煙者は非喫煙者に比べて手術経過が悪いことも判明していますので、できれば手術の傷が安定するまで一週間くらいは控えめにするのが良いでしょう。

Q

仕事で制帽があります。術後どのくらいからかぶってもいいですか?

A

手術後の帽子着用は手術翌日から可能です。ただし着脱時に移植部をこすらないようにお気をつけください。また強く深く被りすぎて移植部を圧迫しないようにお気をつけください。

Q

ヘルメットの着用が必要な職場なのですが、いつから着用できますか?

A

ヘルメットも基本的には帽子と同じく手術翌日から着用が可能です。かぶる時に移植部をこすったり圧迫したりしないようお気をつけください。
例外として、自衛官の方がかぶるような鉄製のヘルメットは硬い素材部分が直接頭皮に触れますので、術後一週間程度経ってから着用するのが望ましいと思います。


ヘアケア関連

Q

手術後、理容室や美容院に行っても大丈夫ですか?

A

はい。もちろん大丈夫です。ただし植毛手術の傷が安定するまでの術後1週間程度経ってから行くのが良いでしょう。自毛植毛は自分の髪が生えてきますので、生えた後はパーマやカラーリング、各種ヘアスタイルも自由自在です。

Q

手術後、理容師や美容師に何か伝えたほうがいいのでしょうか?

A

手術直後でない限り、理容師や美容師に特別伝えることはありません。最近の親和クリニックの自毛植毛手術では、密度や毛質、毛流など極めて自然な仕上がりになりますので、たとえ理・美容師さんが移植した部分を間近で見ても、植毛だと気づかないかもしれません。

Q

植毛手術を受けたあと、髪を染めても良いですか?

A

はい。もちろん構いません。自毛植毛は自分の髪が生えてきますので、カラーリングやパーマなど自分の髪にできることは全てできます。ただ手術直後は頭皮がまだデリケートな状態ですので、カラーリングは手術後1ヶ月ほど経った後が良いでしょう。

Q

植毛手術を受けた後、パーマを当てることはできますか?

A

はい。パーマ、ストレートパーマ、縮毛矯正など全て行えます。植毛した部分からは自分の髪が生えますので、自分の髪に行えることは全て行えます。

Q

手術後、どのくらいから整髪料を使えますか?

A

手術の傷がある程度落ち着いてから使うのが良いでしょう。概ね術後3~4日経てば使っても問題ありません。ただし整髪料が頭皮に多量に付着するような使い方は避けてください。また整髪料の成分の中には術後の傷に悪影響を与えるものもあるかもしれないので、洗髪は必ず毎日行い、お休みの前には整髪料の成分をキレイに落とすことを心がけてください。

Q

手術後、市販の育毛剤を使ってもいいですか?

A

もちろん構いません。ただし、手術直後は傷跡がまだ安定していませんので、術後1~2週間程度経ってから、様子をみながら使うのが良いでしょう。

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