薄毛治療には大きく分けて、一般的なAGA専門クリニックなどで行われる「投薬治療」か、自毛、または人工毛を薄毛の部分に移植する「植毛」の2種類がございます。
AGA(男性型脱毛症)は進行性なので、悩んでいるより早く治療を受けたいところですが、どちらの治療を選べば良いかお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこでこのページでは、植毛と投薬治療それぞれの特徴とメリットについて解説いたします。自分にはどの薄毛治療が向いているか、ぜひ参考にしてみてください。
植毛には、自分の毛髪を移植する「自毛植毛」と、ポリエステルなどの化学繊維で作られた人工毛を植える「人工毛植毛」がありますが、現在行われている植毛のほとんどは「自毛植毛」です。
「自毛植毛」では、薄毛の影響を受けにくい後頭部や側頭部の毛髪を"発毛組織"ごと移植するため、毛髪が生えなくなった部分の発毛も可能です。また、移植した毛髪は半永久的に生え続けるため、1度の手術で薄毛を改善できます。
AGA(男性型脱毛症)治療では、AGAの原因物質DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する「フィナステリド」と、発毛効果や頭皮の血行促進効果がある「ミノキシジル」を使った薄毛治療が一般的です。これらの薬品を使った薄毛治療は基本的に、薄毛の進行を止める「予防」「現状維持」が目的です。
「ミノキシジル」には発毛効果は認められていますが、服用を止めるとその効果は失われるので、毛髪を生やし続けるためには服用を続けなければなりません。
自毛植毛 | AGA薬治療 | |
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改善できる 効果 |
移植した自毛が生え変わり続ける | AGAの予防効果、毛髪の太さの回復効果 |
改善までの 時間 |
半年~1年 |
半年~1年
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1回あたりの費用 | 715,000円/500株 | 66,000〜132,000円/年 |
10年間の トータル コスト |
715,000円 (※1回の手術費のみ) |
660,000〜1,320,000円 |
ケアの手間 | 特になし | 毎日の内服、外用が必要 |
メリット | 1回の手術で効果が出る |
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デメリット |
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自毛がしっかり生えるまで服用が必要。長期契約を結ばされることもある |
ご自身の薄毛の進行度がわからず、どちらの治療がいいかお悩みの方、または植毛手術への踏ん切りがつかないという方は、まずは無料相談へお越しください。
頭皮や毛髪の状態の診察・治療法のご提案のほか、自毛植毛の施術内容や料金について、ご納得いただけるまで丁寧に説明いたします。
無理な勧誘やお引き止めはいたしませんので、お気軽にお越しくださいませ。
当院では、患者さまのご要望に合わせて自毛植毛が行えるよう3つの自毛植毛よりお選びいただけます。 治療内容は、患者さまの髪の毛の状態などを的確に判断し、最適な治療法を患者さまと共に導きだします。
「気が付いたら若い頃よりも額が広くなってきた気がする」
実際にそう感じた時には、すでに生え際や前頭葉から薄毛がかなり進行している可能性があります。毎日洗顔や髭剃りの際に鏡で自分の顔を見ているとはいえ、以前よりも額が広くなっているかどうか意識してチェックしている人は少ないため、鏡を見て薄毛になっていることに気づくのは、相応に薄毛が進んでからになるケースが多いです。
頭頂部やつむじ付近の薄毛は、生え際や額と異なりある程度意識しないと目が届かない部分のため、なかなか薄毛になっていることに気づきにくい部位です。そのため頭頂部付近に違和感が出るようになった頃には、薄毛がかなり進行していたというケースもよくあります。
つむじ付近の薄毛は、毛の流れによっては若い頃から頭皮が見えている方もおり、生まれつきなのか、薄毛が進行したことで地肌が見えているのか判断が付きにくいこともあります。この場合は専門の医療機関に相談してみることをお勧めします。
けがや火傷の傷跡で無毛となった部位にも自毛植毛することが可能です。また、美容外科手術(フェイスリフト)よりできてしまった傷跡にも適応することで、傷跡を目立たなくすることが可能です。
ご自身の毛髪を移植するため生着率は高く、一度植毛を行えば毛はほぼ永久的に生え変わります。手術の際は、毛の流れや方向を調整しながら植毛を行うため、理想のラインに近いデザインにすることが可能です。
親和クリニックでは、原因が複雑な女性の薄毛に対しても、お一人おひとりに合った治療法を一緒に探して解決に導きます。
親和クリニックの自毛植毛なら、「びまん性脱毛症」により、まばらに残った髪の中への植毛も実現。生え際のヘアラインや、地肌が見えたりペタンとしがちなつむじ周りにも植毛可能で、お好きなヘアスタイルを、ご自身の髪で、いつまでも楽しめる人生をご提供します。
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