牽引性脱毛症とは
髪が引っ張られることによって生じる薄毛の症状です。
ポニーテールなど髪の毛を引っ張るヘアスタイルや、ヘアアイロン、エクステ等を長い間続けることで牽引性脱毛症になることが多いです。
特定の毛髪に長期的に負担がかかることで頭皮の血行が悪化し、発毛に必要な十分な栄養が毛髪に行き届かなくなり毛が生えにくくなります。
牽引性脱毛症の原因について
ポニーテール、和装の結髪など髪の毛を引っ張ったヘアスタイルを長年行うことが原因です。
また長年ずっと同じ分け目でいることで分け目の頭皮が見えてくることがありますが、これも牽引性脱毛症の始まりといえます。
その他、いつも帽子を被っていることで一部の頭皮が圧迫され血行不良になり発毛に影響を与えることもあります。
髪の毛が擦れたり、押さえられて抜けるのではなく、その部位の血行が悪化することで毛髪の成長に必要な栄養素が行き届かなくなり薄毛になります。
牽引性脱毛症の症例
30代 女性
グラフト数:1,800株
費用:2,002,000円
牽引性脱毛症の治療法について
牽引性脱毛症の場合、遺伝やストレスではなくヘアスタイル等が原因ですので、これらの行為を止めることが最大の対策です。
頭皮が血行不良になっている原因を取り除き、その上で再び髪の毛が生えてくるか状況を見ることになります。
また頭皮マッサージなどで血行をよくすることもよいでしょう。
なお育毛剤などは逆に刺激が強すぎることが多く頭皮を傷つけてしまうこともあるので控えてください。
それでもなかなか生えてこない場合には、専門医による相談が必要です。内服薬などでは解決しませんので、発毛治療や自毛植毛治療が適用となります。
自毛植毛治療
自毛植毛とは、後頭部など薄毛の影響を受けていないご自身の毛髪を、気になる部分へ移植して薄毛を治療する方法です。
増毛やウィッグとは違い、髪を作り出す細胞ごと移植するため、「自分の本物の髪」が特別なメンテナンスをせずとも何度でも生え変わり続けることが特徴です。
移植して定着した髪は、既存の髪と同じく、様々なヘアスタイルはもちろん、パーマやカラーリングを楽しむこともできます。非常に自然な風合いなため、美容師さんにも気付かれにくいです。
非常に高度で精密な移植手術の一種ですが、ご自身の毛髪を移植するため、身体の拒否反応などが起こることもありません。
親和クリニックの自毛植毛なら、周囲に気づかれることなく植毛が可能です。特に女性の場合、施術にあたって髪を切る必要があるかどうかや、見た目に影響があるかどうかが気になる方が多いと思います。
親和クリニックの高密度自毛植毛「MIRAI法」は、超極細のマイクロパンチブレードを用いた移植法です。0.5mm-0.6mmのホールを開けて植えるので、傷あとが小さく、痛みも抑えられます。メスを使わず切らないため、術後の経過が目立たないという特徴があります。
また、移植元となる髪の採取をするために、後頭部の一部を短く刈る必要がありますが、刈り上げた部分もご自身の髪で隠せるため、周囲の人に気づかれる心配はほとんどありません。
移植部位も髪型のアレンジなどで隠すことができるので、自然に過ごすことができます。
さらに、MIRAI法をより進化させた「NC-MIRAIミライ法」は、髪を短く刈らずに、長いまま一本一本移植する髪を見極めて採取します。
目立ちやすい部分には刈り上げない「NC-MIRAI法」を、目立ちにくい部分にはリーズナブルな「MIRAI法」を組み合わせ、費用を抑えたハイブリッドな「United-MIRAI法」もございます。
女性の患者さまの多彩なご希望に叶う最適な施術をお選びいただけます。
難しい頭頂部への植毛や、
ピンポイントの植毛も可能
女性の薄毛はまばらに髪が残っていることが多く、髪と髪の隙間を埋めるような繊細な植毛技術が必要になります。
親和クリニックの自毛植毛は、マイクロパンチブレードと経験豊富な医師の熟練の技術により、女性特有の薄毛にも対応いたします。
より自然で女性らしいふんわりとした仕上がりにするには、出来るだけ濃い密度で移植をすることも大切です。親和クリニックでは経験豊富な医師が手術を行うため、一般的な自毛植毛治療の約4倍の密度での植毛を可能としています。
また「分け目の頭皮が特に目立つ」「おでこの生え際が気になる」といった一人ひとりの薄毛のお悩みにも個別で対応させていただいております。
気になる箇所を中心に、迅速かつ丁寧に移植を行いますので、お気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
もちろん、美容的な面にも細心の注意を払っており、より自然に見えるように移植する際の分量や角度も意識して手術を行っています。親和クリニックなら、ヘアラインの矯正も可能です。お顔の印象を柔らかくしたい、小顔に見せたいなど、女性特有のご要望にもお応えしております。
自毛植毛についてもっと詳しく知るなら...