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植毛のデメリット7選!
治療のリスクや注意点、自毛植毛ならではのメリットや効果も解説

頭を抱える男性

このページでは医師監修のもと、植毛のデメリットやリスク、注意点、費用についてわかりやすく解説いたします。

薄毛に悩んでいる方は男女問わず年々増加しており、その割合は男性では3人に1人とも言われています。

そのため、治療を受ける方も増えているのですが、薄毛の治療方法は育毛シャンプーや内服・外用薬での治療、植毛などさまざまです。

育毛シャンプーや薬品による治療は自宅で気軽に始められますが、改善効果が現れにくい場合が多いのも事実。

一方、自毛植毛は初期の費用が高額になりやすく、外科手術ということもあってなかなか踏ん切りがつかない、という方もいらっしゃることと思います。

「効果をちゃんと実感したい」「薄毛の原因を根本から治療したい」と考える方に注目されている自毛植毛ですが、大切なことは、植毛のデメリットをしっかりと理解した上で治療を選択すること。自毛植毛を検討している方は、このページをぜひ参考にしてください。

なお、薄毛でお悩みの方は、親和クリニックの無料カウンセリングをぜひご利用ください。薄毛のお悩みを解決するための治療プランを無料でご提案しております。どうぞお気軽にご来院ください。

自毛植毛のデメリット

自毛植毛にはデメリットがあります。まずはデメリットをしっかりと理解した上で、自毛植毛を選択するべきか検討していきましょう。自毛植毛の主なデメリットは以下の4つです。

  • 自毛植毛の初期費用は、他の治療法に比べると高め
  • 自毛植毛は効果を感じるまでに時間がかかる
  • 自毛植毛は施術するドクター・看護師の技量によって仕上がりが左右される
  • 自毛植毛は後頭部の髪を刈り上げる場合がある
  • 自毛植毛は治療が遅いと効果が得にくい
  • 移植した毛髪がすべて生着するわけではない
  • 自毛植毛は痛みや傷が残る場合がある

それぞれを解説します。

デメリット1 自毛植毛の初期費用は、他の治療法に比べると高め

自毛植毛は、自由診療かつ外科手術であるため、1回あたりの治療費がどうしても高額になってしまいます。

例えば、500株の移植をした場合の費用は715,000円。内服薬の治療が年間66,000〜132,000円程度、かつらやウィッグの作成が220,000〜550,000円であるとした場合、治療費は高額に感じるかもしれません。

自毛植毛の初期費用の高さはデメリットといえます。

しかし、治療費に関しては、1回あたりの費用だけでなく、トータルコストでの比較が大切です。なぜなら、継続的な治療やメンテナンスにかかる費用が積み上がると、非常に大きな負担となっていくからです。

薬による治療はAGAの進行を抑えることができます。しかし、AGAを完治することはできないため、薄毛が気にならなくなる年齢や気持ちになるまで継続的な治療や通院が必要です。仮に30代前半で治療を始め、60代前半まで治療を継続した場合、その期間は30年に及びます。月10,000円の治療費とした場合、トータルコストは360万円(月1万円×12ヶ月×30年)にもなります。かつらやウィッグも同様のメンテナンス費用がかかり続けます。

一方、自毛植毛では定期的なメンテナンスや継続治療を行う必要はありません。なぜなら、自毛植毛の治療は1回で完了できるからです。そのため、内服・外用薬治療やカツラ・ウィッグにかかる費用に比べて、トータルで安く抑えられるケースもあります。トータルコストで考えると自毛植毛には意外なメリットがありますので、ぜひ長期的な視点での費用比較をしてみてください。

また、自毛植毛は通院やメンテナンスだけでなく、日々の手間暇も必要ないため毎日がとても楽に過ごせます。薄毛になった見た目が根本的に改善されるため、鏡を見るたびに落ち込むこともなくなります。

初期費用が高額になりがちな自毛植毛ですが、親和クリニックでは、メディカルローンやモニター制度など、患者さまの費用負担を軽減する方法も取り揃えております。

これらを活用することで、「費用が高すぎて不安…」とお悩みの方も、無理のない範囲で自毛植毛を受けることができます。

治療法 費用 治療・メンテナンス回数
自毛植毛 500株 715,000円 1回で完了
内服薬 66,000〜132,000円/年 継続的な服用が必要。服用を止めると元に戻る。
かつら 1個あたり 220,000〜550,000円
メンテナンス費用 66,000〜132,000円/年
月に1回程度の、継続的なメンテナンスが必要

自毛植毛の費用についてはこちら

デメリット2 自毛植毛は効果を感じるまでに時間がかかる

自毛植毛は、基本的に1年という長い期間をかけて行う薄毛治療です。

施術前
自毛植毛施術前の前頭部
施術から1年後
自毛植毛施術後の前頭部

施術から1週間ほどで移植毛が生着し、およそ5ヶ月後に発毛を実感。1年後には十分な長さに生え揃う、といったような経過をたどります。

毛髪のライフサイクルは非常にゆっくりしています。自毛が自然に生え揃うまでには、どうしても1年程度の時間がかかってしまいます。

そのため、「毛髪が増えた」と実感するまで、時間のかかる治療と言えるでしょう。

しかし、自毛植毛なら、待っている間に何かをし続けることはありません。ただ、じっくりと毛髪の成長を待てばよいだけです。定期的な通院やメンテナンス、日々の手間暇もありません。毎日をただいつも通りに過ごすだけなので、毎日をとても楽に過ごせます。

また、急な毛量の変化はかえって周囲に違和感を与えますので、即効性がない方がかえって好都合であるともいえます。

自毛植毛は効果を感じるまでに時間がかかりますが、だんだんと毛量が回復していく様子を楽しみに待てると良いでしょう。

自毛植毛の施術後の経過についてはこちら

デメリット3 自毛植毛は施術するドクター・看護師の技量によって仕上がりが左右される

自毛植毛は施術するドクター・看護師の技量によって仕上がりが左右

自毛植毛は非常に高度な技術を要する外科手術です。そのため、移植毛の生着率や術後の効果は、施術を行うドクターの技術力に左右されます。

特に「FUE法」による自毛植毛は、グラフトを一つずつ採取する繊細な作業を要するので、技術の差が顕著に出やすいと言えます。

確かな技術を持つドクター・看護師なら良好な結果が得られますが、その分クリニックやドクター選びが非常に重要となるでしょう。

信頼できるクリニックや技術力の高いドクターを選ぶには、症例が豊富であることと、実際のクリニックの雰囲気やドクターの人柄などを観察することが大切です。そのためには、クリニックの無料カウンセリングを利用して、ご自身との相性を肌で感じてみると良いでしょう。

親和クリニックでは、年間1,500件以上の豊富な症例があり、熟練した医師、看護師などの医療スタッフが患者さまの薄毛のお悩みに寄り添うべく、日々研鑽を重ねております。

薄毛でお悩みの方、自毛植毛の踏ん切りがつかない方は、ぜひ親和クリニックの無料カウンセリングを利用してみませんか?

デメリット4 自毛植毛は後頭部の髪を刈り上げる場合がある

自毛植毛は、施術前にドナーとなる後頭部の髪を刈り上げます。メスを使わずにドナーとなる毛髪を採取するため、髪を刈り上げる場合が多いのです。

親和クリニックのMIRAI法はメスを使わず、一度に高密度の移植が可能な術式ですが、術後は一定期間カバーシートをつけたり帽子を被ったりする必要があります。一般的な自毛植毛も同様です。

頭を抱える男性

女性や人前に出る機会が多い方は、後頭部を刈り上げたくない場合もあるでしょう。

そのため親和クリニックでは、MIRAI法を更に改良したNC-MIRAI法による施術も行っております。長い髪のまま一本一本ドナーとなる髪を見極めるため、刈り上げずに施術を受けることが可能です。

NC-MIRAI法なら髪型が変わらないので、女性や人前に出る機会の多い方におすすめです。

NC-MIRAI法についてはこちら

デメリット5 自毛植毛は治療が遅いと効果が得にくい

自毛植毛は、薄毛になった部分に自分の毛髪を回復させることができる画期的な治療法ですが、治療を始めるのが遅いと効果が得にくい場合があります。

治療を始めるのが遅いと

  • 薄毛の範囲が拡大してしまう
  • 移植できる毛髪が少なくなってしまう
  • 治療に必要な費用が膨らんでしまう

といったデメリットがあります。

進行性の薄毛を発症している場合、時間の経過とともに薄毛の範囲は拡大していきます。薄毛の範囲が狭ければ、密度の濃い移植が可能なので、効果的な薄毛改善ができます。一方、薄毛の範囲が拡大すると、効果的な改善が難しくなります。薄毛の範囲が広ければ、移植密度が薄くなってしまう場合があるからです。そのため、自毛植毛は早めの治療が効果的といえます。

また、薄毛の範囲が拡大すると、移植できる毛髪も少なくなってしまいます。移植できる毛髪が少なくなってしまえば、効果的な薄毛改善は難しくなります。移植可能な毛髪が多く残存しているほど、効果的な薄毛改善ができるので、自毛植毛は早めの治療開始がおすすめです。

治療開始が遅い場合、費用面でもデメリットがあります。薄毛の範囲が拡大してしまうと、移植に必要な毛髪の本数が増えるため、手術費用も膨らんでしまうからです。自毛植毛手術の費用は、移植する毛髪のグラフト(株)単位で費用が加算されますので、移植するグラフト数が少ないほど費用は安く済みます。移植するグラフトを少なくするためには、薄毛の範囲が拡大する前に治療を開始することが大切。自毛植毛の費用を抑えたいなら、治療を早く始めた方がお得なのです。

自毛植毛は治療を始めるのが遅いと効果が得にくいというデメリットがあります。効果的な薄毛改善を期待されるなら、早めに治療を開始することがおすすめです。

デメリット6 移植した毛髪がすべて生着するわけではない

自毛植毛で移植した毛髪は、すべてが生着するわけではありません。日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」によれば、自毛植毛による生着率は82.5%となっています。つまり、平均的な自毛植毛手術であれば、100株移植しても8割程度しか生着しない計算になります。

医学的に考えれば82.5%という生着率は決して低い数値ではないのですが、自分の大切な毛髪を採取するわけですから、もっと高い生着率で移植して欲しいと思う方がほとんどではないでしょうか?

一方、親和クリニックの最新式の自毛植毛なら、90~95%という高い生着率を誇ります。移植した毛髪のほとんどがそのまま生着する親和クリニックなら、効率的に薄毛を改善することができます。

自毛植毛手術は決して安いものではありません。そのため、生着率の低いクリニックで自分の毛髪を無駄にしてしまうよりも、できるだけ高い生着率を誇るクリニックで施術を受けた方がお得です。できるだけコストパフォーマンスの高い自毛植毛手術を行いたいなら、親和クリニックの自毛植毛をご検討ください。

デメリット7 自毛植毛は痛みや傷が残る場合がある

自毛植毛は、術式によって痛みや傷が残る場合があります。

メスを使って頭皮を切り取る従来型のFUSS式の自毛植毛では、痛みや傷が残りやすく、術後のダウンタイムも長めになります。FUSS式では、グラフトを採取するために帯状に頭皮を切り取るため、身体への負担が大きく、術後も痛みが続きます。また、切り取った部分は縫合するため、縫合した部分が傷として残りやすくなります。

身体の負担が大きく、痛みや傷が残りやすいFUSS式の自毛植毛はおすすめできません

しかし、自毛植毛にはFUE式という最新の術式があります。FUE式の自毛植毛なら、痛みや傷が残りやすいというデメリットを解消できます。FUE式はメスを使わないため、痛みや傷が残りにくく、術後のダウンタイムも短いという特徴があります。メスではなくパンチブレードという機械を使って毛根の組織を1つ1つ丁寧にくり抜く方法であるため、頭皮を切り取ったり縫合したりする必要がありません。

親和クリニックではこのFUE式をベースに独自開発した最先端の「MIRAI(ミライ)法」を採用しています。「MIRAI(ミライ)法」では、0.8mmという超極細のパンチブレードを使うことによって、痛みや傷が残りにくいグラフトの採取を可能にしました。また、採取したグラフトは、さらに極細の0.5mm-0.6mmのパンチブレードを使ってホールを開け、1つ1つ丁寧に移植していきます。

親和クリニックの「MIRAI(ミライ)法」なら、髪の採取部分・移植部分ともに小さな傷跡でほとんど目立たないため、痛みや傷が残ることはほとんどありません。翌日にはクリニックで洗髪ができるほどダウンタイムが少ないので、術後の速やかな回復と日帰り手術が可能となりました。

自毛植毛の痛みや傷に不安をお持ちの方は、親和クリニックの「MIRAI(ミライ)法」をぜひご検討ください。詳しくは無料カウンセリングでご説明しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

自毛植毛のメリットや効果

デメリットも多い自毛植毛ですが、自毛植毛ならではのメリットや効果も多いので確認しておきましょう。自毛植毛の主なメリットは以下の5つです。

  • 自毛植毛は半永久的に生え変わり続ける
  • 自毛植毛は拒絶反応が起こりにくい
  • 自毛植毛はヘアスタイルを自由に楽しめる
  • 自毛植毛は通院やメンテナンスの必要がない
  • 自毛植毛なら髪が生えていない部分の発毛も可能

それぞれを解説します。

メリット1 自毛植毛は半永久的に生え変わり続ける

毛周期

自毛植毛の最大のメリットは、生着したあとの毛髪が半永久的に生え変わり続けることです。

移植して生着した髪の毛は、自然に抜け落ちた後も再び新しい髪が生えてきます。また、薄毛の影響を受けにくい後頭部(まれに側頭部)の髪の毛をドナーにして移植するため、治療後再び脱毛症になって抜け落ちる心配もありません。

一方、薬による治療の場合、毛根が死滅した部分から毛が生えてくることはありません。また、毛根が残ってる場合でも十分な毛量を回復させることは難しい場合もあります。

自毛植毛なら薄毛になった部分の毛髪が半永久的に生え変わり続けるため、薄毛の症状を根本から改善できる治療法だと言えるでしょう。

メリット2 自毛植毛は拒絶反応が起こりにくい

自毛植毛は拒絶反応が起こりにくい

自毛植毛は、患者さまご自身の髪を移植するため、炎症などの拒絶反応が起こる心配はほとんどありません。親和クリニックの自毛植毛術なら、術後の傷や痛みも少なく、ダウンタイムもほとんどないので日帰りが可能。翌日からは洗髪もできるので、普段通りの生活に戻ることができます。

一方、薬による治療の場合、稀ではありますが副作用のリスクがあります。また、長期継続的に薬を使うことに対し不安を感じる方も多いです。

自毛植毛なら、自分の髪を移植するため、副作用のリスクはほとんどありません。一時的な傷や痛みが残る場合もありますが、数週間程度で回復する場合がほとんどです。

メリット3 自毛植毛はヘアスタイルを自由に楽しめる

自毛植毛はヘアスタイルを自由に楽しめる

自毛植毛後に生着した毛髪は元の毛髪と同じように扱えます。洗髪や散髪はもちろん、タオルドライやドライヤーもOKです。

さらには、パーマをかけたりヘアカラー・白髪染めを施したりすることもできるので、ヘアスタイルを自由に楽しむことが可能です。

ヘアスタイルが決まるので、自分に自信が持てるようになり、全身のおしゃれも存分に楽しめるようになります。他人の視線が怖くなくなるので、人付き合いや行動範囲もどんどん拡がっていくことでしょう。

メリット4 自毛植毛は通院やメンテナンスの必要がない

自毛植毛は通院やメンテナンスの必要がない

自毛植毛は移植後のメンテナンスがありません。使用を止めると症状が進行してしまう内服・外用薬を使った治療や、メンテナンスが必要なカツラ・ウィッグと大きく異なる点です。

長期的な視点で考えれば、通院やメンテナンスの必要がないことは大きなメリットです。なぜなら、治療に必要な総費用を抑えることができるからです。

自毛植毛は、内服・外用薬やカツラ・ウィッグと比べると一度にかかる費用は高額に見えます。しかし、自毛植毛は継続治療の必要がないので、総費用を安く抑えられるケースもあります。定期的な通院や日々の手間暇もないため、毎日をとても楽に過ごせます。

とはいえ、自毛植毛の治療費の高さにお悩みの方も多いので、親和クリニックではメディカルローンやモニター制度をご用意しております。無理のないお支払い方法を選択できるので、安心して治療を受けることができます。

メリット5 自毛植毛なら髪が生えていない部分の発毛も可能

自毛植毛なら髪が生えていない部分の発毛も可能

自毛植毛は毛髪を生み出す細胞ごと移植するため、すでに毛髪がすべて抜け落ちてしまった箇所や、けがや火傷の跡など毛が生えなくなった箇所に植毛することも可能です。

また、おでこの生え際に植毛して、生まれつき広い額を狭めたり、ヘアラインの形を整えたりする施術などもあります。

一方、人工毛による「増毛」は、自分の毛髪に人工毛を巻きつけてボリュームアップを図るため、髪が全く生えていない部分では増毛は不可能です。また、毛根が死滅した部分には薬も効かないため、自毛植毛は髪が生えていない部分に発毛させることができる唯一の治療法といえます。

自毛植毛のリスクと副作用

自毛植毛は自分の毛髪を移植するため、重篤な副作用が起きることはありません。一方、外科的処置を行うため、リスクや副作用が皆無ではありません。自毛植毛の主なリスクや副作用は以下の通りです。

  • まぶたの腫れ
  • 施術部分の痛みや傷
  • 仕上がりの違和感
  • 一時的なくせ毛
  • ショックロスの可能性

それぞれを解説します。

まぶたの腫れ

まぶたの腫れ

自毛植毛によってまぶたが腫れる可能性があります。「手術が行われるのは頭なのになぜ?」と思われるかもしれませんが、これは前頭部付近に自毛植毛を行った場合に起こり得る症状で、手術時に使う麻酔が原因と言われています。

あくまでも一時的な症状であり、多くは2~3日程度で治まります。

施術部分の痛みや傷

施術部分の痛みや傷

外科手術である以上、移植毛を採取した部位や移植部分の痛み・赤み・腫れ・傷跡が生じます。

「自毛植毛は外科手術である」ことを知って、真っ先に痛みや傷跡が心配になった方は多いのではないでしょうか。しかし、痛みであれば痛み止めの服用、傷跡であれば術式やドクターの力量によって軽減できます。

親和クリニックでは、毛髪を採取するパンチブレードの独自改良や、豊富な症例を元に植毛技術を高め続けることで、傷跡や痛みが残りにくい自毛植毛を追求しております。

自毛植毛の傷や痛みに不安を感じる方は、親和クリニックの無料カウンセリングでご相談ください。どの程度の傷や痛みが残るのかを、過去の症例を元に詳しくご説明いたします。

仕上がりの違和感

仕上がりの違和感があるケース① 仕上がりの違和感があるケース②

手術前にドクターと患者さまの間で仕上がりのイメージに乖離があると、仕上がりに違和感が生じる可能性も0とは言えません。

自毛植毛は、手術から1年ほど経過すれば移植毛が十分に生え揃い、いろいろなヘアスタイルができるようになります。しかし、基本的に髪の生え方は人それぞれです。髪の生えている密度や向き、毛の太さ、毛量など、さまざまな要素が複雑に絡み合って、その人の髪型が形成されています。

自毛植毛は、その髪型をデザインする手術です。ご自身の思い描く「自毛植毛後の理想のヘアスタイル」をドクターに具体的に伝え、両者の間での認識のズレを可能な限りなくしておきましょう。

また、満足のいく自毛植毛にするためには、患者さまお一人おひとりの既存の髪に合わせて移植できる、技術力・経験の伴ったドクター選びが大切です。信頼できるドクターやクリニックを選ぶには、無料カウンセリングに参加して自分が納得するまで質問や不安をぶつけるようにしてみましょう。

一時的なくせ毛

一時的なくせ毛

少ない割合ですが、植毛の直後に一時的に髪質が変化し、髪が縮れたりくせ毛になることがあります。

毛髪の植え付け時に作成した毛穴が深すぎたり、角度が付いてしまうと、微妙な毛穴のゆがみが発生し、そこから生えてくる新たな細い毛髪がカールしたり縮れ毛のようになってしまいます。これは高度な技術を持った植毛クリニックでも1~2%の割合で起こりえます。その他、毛根がダメージを受けているとカールすることもあります。ダメージの原因は、移植時に毛根を傷つけてしまうものであったり、皮脂や汚れの毛穴詰まりであったりと様々です。

ただ、くせ毛が一部だけの場合は、髪の毛が伸びたらカットして整え、1年ほど様子を見てみると元の髪質に戻りますのでご安心ください。くせ毛が広い範囲に及んでいる場合は、植え付けに問題があった可能性が高くなります。パーマや縮毛矯正などをして治す方法もありますが、頭皮や毛髪への影響が心配なので、まずはクリニックへの相談をおすすめします。

ちなみに、もともとくせ毛の方でドナーがくせ毛だった場合は、その性質が移植先にも引き継がれます。そのため植毛でくせ毛をストレートヘアーに変えることはできません。

ショックロスの可能性

ショックロスの可能性

自毛植毛の術後3~4ヶ月の時期に、ショックロスという一時的な脱毛が起きる場合があります。植毛したばかりなのに脱毛が増えるため、大きなショックを受けてしまう方もいらっしゃいます。

ショックロスは、施術時の麻酔の影響によって『植毛した毛髪の周辺の毛髪』のライフサイクルが一旦リセットされることで起こると考えられています。しかし、はっきりした原因までは解明されていません。

ショックロスはあくまでも一時的な現象であり、しばらくすると脱毛は落ち着き、再び新しい毛髪が生えていきます。自毛植毛の術後には、ショックロスの可能性があることを知っておき、しばらく様子を見るようにしましょう。

親和クリニックなら、術後のアフターケアがしっかりしているのでショックロスの可能性を抑えることができます。どうしても不安な場合は、親和クリニックの医師が適切な処置をしますのでご安心ください。

自毛植毛の注意点

親和クリニックの自毛植毛は、世界でも最先端の治療法です。密度の高い自然な仕上がりが特徴で、年間1,500件以上の豊富な症例があります。より効果的に治療を行うためにも、あらかじめ以下の点についてご理解いただくことをお勧めいたします。

  • 治療方法によってはドナー部を刈り上げる場合がある
  • 一度に移植できる範囲について
  • 自毛植毛は自己負担になる
  • 手術後の頭皮は優しく丁寧に扱う

それぞれを解説します。

治療方法によってはドナー部を刈り上げる場合がある

自毛植毛では、ドナーとなる毛髪を正確に採取するために後頭部や側頭部を一時的に刈り上げる場合があります。親和クリニックの自毛植毛は、メスを使わない植毛術であるため、皮膚を切り取らずに施術を進めることができます。これにより、痛みや傷が少なく、なおかつ高密度で大量移植が可能となっています。

刈り上げたドナー部は、カバーシートで隠すことができます。また、カバーシートを使わない場合は、当院で短髪に切り揃えることも可能です。ニット帽もご用意しておりますので施術箇所が目立つ心配はございません。

治療方法によってはドナー部を刈り上げる場合がある

一度に移植できる範囲について

薄毛が広範囲に及ぶ場合は、一度の手術で移植が完了しない場合があります。移植にふさわしい良い株(毛髪の単位)を選んで採取するため、一度に移植できる範囲には限界もあります。

2回以上にわたって施術する場合、術後はしばらく時間を空ける必要があり、満足のいく結果になるまで時間がかかることがございます。

毛による自然な仕上がりが可能になる自毛植毛ですが、施術回数が増えると費用も大きくなってしまいます。施術範囲やスケジュールについては、親和クリニックの無料カウンセリングでご相談が可能です。

一度に移植できる範囲について

自毛植毛は自己負担になる

自毛植毛には、公的な医療保険が適用されません。薬による薄毛治療も保険は適用されません。薄毛治療は美容整形や歯の矯正と同じく自由診療になるため、全額が自己負担となります。

そのため、親和クリニックではメディカルローンをご用意しています。他院と比べても低い利率になっていますので、費用にお悩みの方はぜひご検討ください。

自毛植毛は自己負担になる

手術後の頭皮は優しく丁寧に扱う

移植した部位やクラフトを採取した部位などはとてもデリケートになっています。強い力で圧迫したり、爪でひっかけたりしないようご注意ください。また、雑菌の増殖により頭皮環境が悪化する恐れがあります。洗髪をする際は、ほどよい力で、かつ清潔を保つよう慎重に行いましょう。

また、過度な運動や飲酒などの血行を促進させる行動、喫煙などの血流を阻害する行動はなるべく避けましょう。強いブラッシングや直射日光もダメージになりかねないので、極力避けるようにしてください。

グラフトの高い生着率を維持するためには、手術後の頭皮は優しく丁寧に扱うことが大切です。親和クリニックでは、より効果的な自毛植毛ができるよう、手術後のアフターケアについてもアドバイスしています。

毛包・皮膚組織の断面図

手術後の頭皮は優しく丁寧に扱う

自毛植毛の術式について

まず、自毛植毛はどのような薄毛治療なのでしょうか。

自毛植毛の術式について

自毛植毛では、毛根を包む「毛包」と呼ばれる組織ごと採取します。毛包そのものや、毛包を数える単位を「グラフト」または「株」と呼びます。

自毛植毛の治療は

  1. グラフトの採取
  2. グラフトをはめるホール(またはスリット)の作成
  3. グラフトの移植

という流れで行われます。

また、その自毛植毛の方法は大きく分けて

  • 「FUE法」
  • 「FUSS法」

の2つがあります。

この2つの違いは、グラフトの採取方法が異なります。

「FUE法」ではグラフトをパンチブレードで一つ一つ採取します。「FUE法」は傷跡が目立ちにくい反面、採取には高度な技術を要します。大量の本数の植毛にも向かないとされており、施術者によって仕上がりに差が出やすい方法だと言えるでしょう。

一方、「FUSS法」では後頭部の頭皮を薄く帯状(約10~20cm)に切り取り、そこから移植に使う健康なグラフトを採取します。「FUSS法」はグラフトの採取は容易で、大量の本数の植毛に向いていますが、頭皮を帯状に切り取るため傷跡が残ってしまいます。

自毛植毛の術式について

ちなみに、親和クリニックの「MIRAI法」は、「FUE法」を元に独自に開発した自毛植毛の方法です。

グラフト採取・ホール作成には極細のパンチブレードを使用し、ハイスピードメガセッション(1時間1,000株の大量植毛)を可能にしました。

また、グラフト同士の幅を縮めて移植できるため、高密度でボリューム感のある仕上がりを実現することにも成功しています。

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