MERIT

植毛・自毛植毛のメリット・デメリット

自毛植毛のメリット・デメリットを徹底解説!

頭を抱える男性

このページでは医師監修のもと、植毛・自毛植毛のメリットやデメリットについてわかりやすく解説いたします。

薄毛に悩んでいる方は男女問わず年々増加しており、その割合は男性では3人に1人とも言われています。

そのため、治療を受ける方も増えているのですが、薄毛の治療方法は育毛シャンプーや内服・外用薬での治療、植毛などさまざまです。

育毛シャンプーや薬品による治療は自宅で気軽に始められますが、改善効果が現れにくい場合が多いのも事実。

一方、自毛植毛は「効果をちゃんと実感したい」「薄毛の原因を根本から治療したい」と考える方に注目されていますが、初期の費用が高額になりやすく、外科手術ということもあってなかなか踏ん切りがつかない、という方もいらっしゃることと思います。

大切なことは、植毛・自毛植毛のメリットやデメリットをしっかりと理解すること。自毛植毛を検討している方は、このページをぜひ参考にしてください。

自毛植毛のメリット

メリット1 自毛植毛は半永久的に生え変わり続ける

毛周期

自毛植毛の最大のメリットは、生着したあとの毛髪が半永久的に生え変わり続けることです。

移植して生着した髪の毛は、自然に抜け落ちた後も再び新しい髪が生えてきます。また、薄毛の影響を受けにくい後頭部(まれに側頭部)の髪の毛をドナーにして移植するため、治療後再び脱毛症になって抜け落ちる心配もありません。

自毛植毛は、薄毛の症状を根本から改善できる治療法だと言えるでしょう。


メリット2
自毛植毛は拒絶反応が起こりにくい

頭皮をチェックする男性

患者さまご自身の髪を移植するため、炎症などの拒絶反応が起こる心配はほとんどございません。

ダウンタイムもほとんどないので、術後も普段通り生活することができます。


メリット3 自毛植毛はヘアスタイルを自由に楽しめる

髪型をばっちり決める男性

生着した毛髪は元の毛髪と同じように扱えます。
そのため、パーマをかけたりヘアカラー・白髪染めを施したりするなど、ヘアスタイルを自由に楽しむことが可能です。


メリット4 自毛植毛は通院やメンテナンスの必要がない

洗髪中の男性

自毛植毛は移植後のメンテナンスがありません。使用を止めると症状が進行してしまう内服・外用薬を使った治療や、メンテナンスが必要なカツラ・ウィッグと大きく異なる点です。

自毛植毛は、内服・外用薬やカツラ・ウィッグと比べると一度にかかる費用は高額に見えます。しかし、自毛植毛は継続治療の必要がないので、総費用を安く抑えられるケースもあります。

また、親和クリニックではメディカルローンやモニター制度をご用意しておりますので、無理のないお支払い方法で治療を受けることができます。


メリット5 自毛植毛なら髪が生えていない部分の発毛も可能

自毛植毛の仕組み

自毛植毛は毛髪を生み出す細胞ごと移植するため、すでに毛髪がすべて抜け落ちてしまった箇所や、けがや火傷の跡など毛が生えなくなった箇所に植毛することも可能です。

また、おでこの生え際に植毛して、生まれつき広い額を狭めたり、ヘアラインの形を整えたりする施術などもあります。

人工毛による「増毛」は、自分の毛髪に人工毛を巻きつけてボリュームアップを図るため、髪が全く生えていない部分では増毛は不可能です。

自毛植毛のデメリット

デメリット1 自毛植毛の初期費用は、他の治療法に比べると高め

自毛植毛は、自由診療かつ外科手術であるため、1回あたりの治療費がどうしても高額になってしまいます。

しかし、先ほどもご説明した通り、自毛植毛では定期的なメンテナンスや継続治療を行う必要はありません。そのため、内服・外用薬治療やカツラ・ウィッグにかかる費用に比べて、トータルで安く抑えられるケースもあります。

また親和クリニックでは、メディカルローンやモニター制度など、患者さまの費用負担を軽減する方法も取り揃えております。

これらを活用することで、「費用が高すぎて不安…」とお悩みの方も、無理のない範囲で自毛植毛を受けることができます。

治療法 費用 治療・メンテナンス回数
自毛植毛 500株 715,000円 1回で完了
内服薬 66,000〜132,000円/年 継続的な服用が必要。服用を止めると元に戻る。
かつら 1個あたり 220,000〜550,000円
メンテナンス費用 66,000〜132,000円/年
月に1回程度の、継続的なメンテナンスが必要

自毛植毛の費用についてはこちら


デメリット2 自毛植毛は効果を感じるまでに時間がかかる

自毛植毛は、基本的に1年という長い期間をかけて行う薄毛治療です。
施術から1週間ほどで移植毛が生着し、およそ5ヶ月後に発毛を実感。1年後には十分な長さに生え揃う、といったような経過をたどります。

そのため、「毛髪が増えた」と実感するまで、時間のかかる治療と言えるでしょう。

自毛植毛の施術後の経過についてはこちら


デメリット3 自毛植毛は施術するドクター・看護師の技量によって仕上がりが左右される

自毛植毛は外科手術であるため、移植毛の生着率や術後の効果が、施術を行うドクターの技術力に左右されます。

特に「FUE法」による自毛植毛は、グラフトを一つずつ採取する繊細な作業を要するので、技術の差が顕著に出やすいと言えます。

確かな技術を持つドクター・看護師なら良好な結果が得られますが、その分クリニックやドクター選びが非常に重要となるでしょう。


デメリット4 自毛植毛は後頭部の髪を刈り上げる場合がある

自毛植毛は、施術前にドナーとなる後頭部の髪を刈り上げます。親和クリニックのMIRAI法はメスを使わず、一度に高密度の移植が可能な術式ですが、一定期間カバーシートをつけたり帽子を被ったりする必要があります。一般的なメスを使わない自毛植毛も同様です。

そのため親和クリニックでは、MIRAI法を更に改良したNC-MIRAI法による施術も行っております。長い髪のまま一本一本ドナーとなる髪を見極めるため、刈り上げずに施術を受けることが可能です。

NC-MIRAI法なら髪型が変わらないので、女性や人前に出る機会の多い方におすすめです。

NC-MIRAI法についてはこちら

自毛植毛の術式について

まず、自毛植毛はどのような薄毛治療なのでしょうか。

毛包・皮膚組織の断面図

自毛植毛では、毛根を包む「毛包」と呼ばれる組織ごと採取します。毛包そのものや、毛包を数える単位を「グラフト」または「株」と呼びます。

自毛植毛の治療は

  1. グラフトの採取
  2. グラフトをはめるホール(またはスリット)の作成
  3. グラフトの移植
という流れで行われます。

また、その自毛植毛の方法は大きく分けて

  • 「FUE法」
  • 「FUSS法」
の2つがあります。

この2つの違いは、グラフトの採取方法が異なります。

「FUE法」ではグラフトをパンチブレードで一つ一つ採取します。「FUE法」は傷跡が目立ちにくい反面、採取には高度な技術を要します。大量の本数の植毛にも向かないとされており、施術者によって仕上がりに差が出やすい方法だと言えるでしょう。

一方、「FUSS法」では後頭部の頭皮を薄く帯状(約10~20cm)に切り取り、そこから移植に使う健康なグラフトを採取します。「FUSS法」はグラフトの採取は容易で、大量の本数の植毛に向いていますが、頭皮を帯状に切り取るため傷跡が残ってしまいます。

施術中の音田総院長

ちなみに、親和クリニックの「MIRAI法」は、「FUE法」を元に独自に開発した自毛植毛の方法です。

グラフト採取・ホール作成には極細のパンチブレードを使用し、ハイスピードメガセッション(1時間1,000株の大量植毛)を可能にしました。

また、グラフト同士の幅を縮めて移植できるため、高密度でボリューム感のある仕上がりを実現することにも成功しています。

こちらのページを見た方におすすめのコンテンツ

COUNSELING 信頼のカウンセリング

信頼のカウンセリング

最善の医療で、 患者さまのお悩みにお応えします

髪のお悩みの中でも特に薄毛は、誰にも相談することができず、長年一人で悩まれている方が多い印象があります。
私たちはどんな方にも安心してご相談いただけるよう、話しやすい雰囲気を大切にし、患者様に最善の医療をご提供するため、専門知識、技術の研鑽に努め、本質的な問題解決に導く最大限のお手伝いを心がけています。
どんな些細なことでも結構ですので、私たち専門スタッフにご相談ください。

お電話でのお問合せ

電話受付:9:30 - 19:00

新宿院直通  0120-2323-24
銀座院直通  0120-3888-77
名古屋院直通 0120-3737-57
大阪院直通  0120-1212-16
福岡院直通  0120-6767-69