YouTuber二宮祥平さん
自毛植毛 体験記 10ヶ月後偏

手術後10ヶ月インタビューの様子

インタビュアー

髪が伸びましたね。

二宮さん

そうですね。今月は切りに行っていないので。

インタビュアー

朝の手入れも楽なのではないですか？

二宮さん

楽ですね。生えているなと毎朝思います。

インタビュアー

手術をされる前の去年の夏ぐらいの動画だと、ヘルメットを取ったときに汗をかいていると、ぺったり感が出ていたりもしましたけれど。

二宮さん

僕の本の表紙の頭もひどいなという感じですよね。

インタビュアー

表紙もそうでしたか？

二宮さん

表紙はパッカーンという感じですよね。

インタビュアー

あのときは、おでこが広い人というイメージがあったのですが、もう今後はそういうイメージが完全になくなっていくと思います。だから、みんなこれからは過去の動画を見たときに違和感を持つことになってくると思います。いかがですか？

二宮さん

若返りましたねということは、いろいろなところで言われて、昔の動画よりも確実に今のほうが若いですねと男性に言われます。女性に言われてもお世辞に聞こえるときはあるじゃないですか。女の人が男の人を褒めるとき、男の人が女の人を褒めるときは、異性だから若干お世辞っぽいことが絶対に入ると思うんです。でも同性が同性を褒めるときは、何か裏があるか本当にそう思っているかどちらかですよね。

インタビュアー

男性は本当に若いなと思ったから言うのでしょうね。

二宮さん

思ったから言ってくれたのだなと。あとは若者の男の子で薄毛に悩んでいる子から、やりたいなと言われますね。

植毛系YouTuberとして相談を受ける？

インタビュアー

オートバイの相談と併せて、植毛系YouTuberへの相談もありますか？

二宮さん

イベントのときは半数ぐらいの人が聞いてきますし、そのうち誰かが「生え際を見せてくださいと」言うんですよ。「よく言われますので大丈夫、どうぞどうぞ」と言うと周りに人がわあっと寄ってきて、おお～と。

インタビュアー

二宮さんを目当てに来るのは、オートバイの知識やアドバイスだと思うのですが、そちらの目的で。

二宮さん

生え際を見せてくださいという方が結構いて、「こうですよ」「おお～」という感じで言われて。そういうのは聞いたら悪いのかなと言われるんです。全然、悪くないですよと。

インタビュアー

日本一カミングアウトしてくださっている方です。

二宮さん

それで、もう日本一を取っちゃいました。嬉しいな。

インタビュアー

びっくりしました。植毛もやった二宮さんというイメージかと思ったら、植毛目的で二宮さんに群がってくる人たちがいらっしゃるのですね。

二宮さん

そういうふうに見たがる人もいます。昨日のイベントで言われた面白い話が、実例をあまり見たことがないとみんな言うんですよ。有名人でもやっている人はいるらしいけれども、誰がやっていて誰がどうなったかという実例はほとんどないですよねと言われて。だから、「植毛の生え際は見れば分かるんですよ。これが生え際で産毛がないんですね」と言うと、すごくウケていましたよ。

インタビュアー

それはオートバイのイベントですか？植毛の話題で盛り上がってしまったんですね。素晴らしいです。

二宮さん

オートバイのイベントですね。じゃあ、あの人もそうなのかなと、いろいろ名前が挙がっていて、僕は芸能関係をよく知らないので、恐らくそうでしょうねというふうにしか言えないけれど。植毛は男性が見たがりますね。前のめりで見ているんですよ。

インタビュアー

そういう方は薄い人が多いのですか？

二宮さん

こちらに前頭部にきていますね。

インタビュアー

もう頭の中では（自毛植毛手術を）やる想定で。

二宮さん

やりたいなと。前頭部にきているか、毛が細くて後頭部から持ってきているかという感じの方が多いです。

インタビュアー

もちろん、前頭部も生やせますので。頼もしい限りですね。

二宮さん

イベントだと本当に生え際を見たがります。どうぞどうぞと言って。

インタビュアー

そんなに二宮さんの生え際に興味を持って来る人がいるとは、そこまでとは思わなかったです。

二宮さん

めっちゃ持たれていますね。女性ファンは髪の毛で困っている人はあまりいないから、どちらかというと僕よりも親和クリニックさんに皆さん感謝されています。親和さん、ありがとうみたいな声は、すごく聞きます。

インタビュアー

この間は動画を親和クリニックのTwitterに上げたら、「二宮さんを格好良くしてくれてありがとうございます」と、あなたは誰なのだという親みたいなコメントがありました。

二宮さん

女性ファンは、そういう感じが多いです。男性は、だいぶ気になってきていますよ。

インタビュアー

良かったです。二宮さんを通じて植毛に興味を持ってくださった方が、どんどん増えています。

二宮さん

ありがたいです。これからも増えてくるのではないかな。もう少しで1年じゃないですか？　今が一番、結果として分かりやすいタイミングだと思います。こんなになるんだというのを分かってもらえるときかなと。

手術前の悩みは忘れた？

インタビュアー

まだ手術する前に髪で困ったことや悩みを忘れてきていませんか？

二宮さん

確かに、それはありますね。逆に帽子をかぶると、髪の毛を後ろに上げてかぶっていたんですよ。要は後頭部から持ってきていたから、帽子をかぶるとぺたんとなって目にかかる。今はそうではないので、後ろに持っていくとここまであるから、毛が生えている向きに逆らって無理をしている感じになるんです。だから、帽子も普通にポンッとかぶるようになりました。

インタビュアー

手術前は、工夫が必要だったのですね。

二宮さん

髪をかき上げて帽子やヘルメットをかぶる感じでした。

インタビュアー

取ったときに、あまりぺったんこにならないように。

二宮さん

確かにそういうのは、すごくあります。

インタビュアー

髪の毛を埋える前の記憶は、どんどん薄まっていくと思うので、気が付いたら悩みが消えていたなと感じると思います。良かったです。

二宮さん

頭の前にも、かゆいなと触ったときになかった毛があるわけですよね。なんか生えているなと。