自毛植毛手術にかかる費用はいくら？治療別・部位別の手術費用を解説

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植毛手術の種類と費用

植毛手術には、合成繊維などを使った人工毛植毛と、自毛を使った自毛植毛の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあり、費用も異なります。

植毛手術の種類	人工毛植毛	自毛植毛
特徴	ナイロンやポリエステルなどの合成繊維でできた人工毛を薄毛の部分に植え付ける。	自分の元気な毛髪を毛根の組織ごと採取し、薄毛の部分に生きたまま移植する。
メリット	人工毛なので手術費用が安く済む。即効性があるため、すぐに薄毛を治せる。	移植した毛髪が生着すると、その場で半永久的に生え変わり続ける。 1回の治療で完了でき、風合いが自然でバレにくい。 拒絶反応などの副作用の心配もほとんどない。
デメリット	頭皮が拒絶反応を起こし、腫れや痛み、炎症、かぶれなどの副作用が起きるリスクがある。 不自然な風合いで周囲をざわつかせる心配がある。	高度な外科技術を必要とするため、人工毛植毛よりも手術費用は高め。 移植した毛髪が生え揃うまでに半年程度の期間が必要なので即効性がない。
費用	1回あたりの費用は安いが、人工毛は劣化していくため、定期的なメンテナンスや再手術が必要になる。	定期的なメンテナンスや日々の手間暇が必要ないため、長期的なコストパフォーマンスに優れている。

人工毛植毛と自毛植毛の違い

人工毛は即効性があり、手術費用も安く済む可能性があります。しかし、拒絶反応が起きたり、不自然な風合いになったりするリスクがあります。何度もメンテナンスや再手術をしていると、長期的にはコストパフォーマンスが悪化していきます。

自毛植毛には即効性がなく、手術費用も高くなる可能性がありますが、自毛を使うため風合いが自然でバレにくく、拒絶反応などの心配もほとんどありません。1回の治療で完了でき、日々の手間暇や定期的な通院も必要ありません。生着した毛髪は何度も生え変わり続けるため、長期的なコストパフォーマンスは自毛植毛が優れています。

自毛植毛手術の仕組み

自毛植毛手術には、メスを使ってドナーとなる毛髪を採取するFUSS法と、メスを使わないFUE法があります。

FUSS法（メスを使ってドナーを採取する）

FUSS法は、メスを使って頭皮を切り取り、その後にドナーとなる毛髪を株分けして移植します。ドナーの採取を効率的に行えますが、傷や痛みが残りやすく、頭皮を縫合した跡も残ってしまいます。

FUE法（メスを使わずにドナーを採取する）

一方、FUE法はメスで頭皮を切り取らず、パンチブレードという機械を使ってドナーを1つ1つくり抜いて採取します。頭皮に小さな穴が開きますが、すぐに塞がってしまうため傷や痛みが残りにくいです。頭皮を縫合する必要がないため、縫合跡が残る心配もありません。

最新の自毛植毛術「MIRAI法」とは？

親和クリニックでは、FUE法をさらに進化させたMIRAI法を採用しています。国内最小級の極細パンチブレードを使ってスピーディに移植を行うため、90～95%という高い生着率を実現できます。傷や痛みが残りにくく、ダウンタイムもほとんどありません。翌日にはクリニックで洗髪ができるほど回復が早いので、手術は日帰りで完了します。

植毛手術のおすすめは自毛植毛

植毛手術をするなら自毛植毛がおすすめ。自毛植毛なら、薄毛の部分に自分の生きた毛髪が回復できるので、薄毛のお悩みを根本から解決できるからです。

親和クリニックの実際の症例をご紹介します。

お悩みの内容	生え際の薄毛でお悩みの20代の男性からご相談をいただきました。 生え際のラインや剃り込み部分が後退し、ヘアスタイルが決まりにくく、周囲の視線も気になってしまうとお悩みでした。 市販の育毛剤や頭皮マッサージなどを試してみたものの、効果を感じられなかったため親和クリニックにご来院されました。
患者さま	20代 男性 S.R.さん
治療内容	自毛植毛（MIRAI法） 1,000株
Before	After
医師のコメント	男性の生え際の薄毛は、そのほとんどがAGA（男性型脱毛症）が原因と考えられます。20代でも約10%の方が発症する可能性があるため、若い方でも注意が必要です。 まだ20代とお若い方ですが、AGAの進行が早いため薬物治療では十分な発毛効果を発揮できない可能性がありました。また、薬物治療は長期で継続しなければならないため、20代から治療を続けるとトータルコストが膨大に膨らむ恐れもあります。 そのため、1回の治療で完了でき、ほぼ確実に発毛できる自毛植毛をご提案しました。
処置内容	後頭部や側頭部から元気な毛髪を選抜し、生え際や剃り込み部分に移植を行いました。しっかりとした生え際のラインが再現できています。 後頭部や側頭部の毛髪はAGAになりにくい性質があるため、生着した毛髪は薄毛にならず、半永久的に生え変わり続けることができます。 日々の手間暇も必要なく、自然な風合いで生え際の薄毛を治せるため、薄毛になる前のストレスフリーな状態に近づくことができます。
リスク・副作用	痛み、赤み、既存毛のショックロス、内出血など
費用	1,212,000円

お悩みの内容	頭頂部の薄毛でお悩みの30代の男性からご相談をいただきました。 頭頂部の髪のボリュームが減り、ヘアスタイリングをしても頭頂部の髪がペタンと倒れてしまうのがお悩みでした。 つむじを中心に薄毛の範囲が広がり、周囲の視線も気になってしまうとのこと。 薄毛を根本的に治せる自毛植毛で、本来の自分らしさを取り戻したいと考え、親和クリニックにご来院いただきました。
患者さま	30代 男性 S.K.さん
治療内容	自毛植毛(MIRAI法） 1,500株
Before	After
医師のコメント	頭頂部の薄毛は、AGA（男性型脱毛症）の大きな特徴の1つです。AGAは男性の薄毛の原因の9割以上を占めると言われていますので、頭頂部が薄毛になっている男性のほとんどはAGAと考えられます。 一般的なAGA治療では薬物を使いますが、毎日薬を飲んだり塗ったりする手間暇があり、長期継続的な努力が必要です。患者さまの症状や体質によっては十分な発毛効果が実感できない場合もあるため、しっかりとした頭頂部の髪のボリュームが回復できる自毛植毛をご提案しました。
処置内容	つむじを中心に丁寧に移植を行いました。頭頂部はつむじの形や毛の流れが複雑なので、毛髪を移植する角度や密度をしっかりと考慮する必要があります。親和クリニックの自毛植毛はデザイン性にもこだわっていますので、つむじの渦や放射状に広がる毛の流れも美しく再現できています。 1,500株（約3,750本）を高密度で移植を行ったため、頭頂部の頭皮が見えにくい状態にまで薄毛が改善されていることが確認できます。 薄毛の部分に自分の生きた毛髪を回復できる自毛植毛なら、薄毛のお悩みを根本から解決できます。
リスク・副作用	痛み、赤み、既存毛のショックロス、内出血など
費用	1,705,000円

親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。植毛手術に関する疑問や不安があれば、何でも遠慮なくご相談ください。過去の豊富な症例もいろいろとご紹介できます。

無料カウンセリングも完全予約制・完全個室での実施となりますので、プライバシーを気にせず、安心してお悩みをご相談いただけます。どうぞお気軽にご来院ください。

自毛植毛の手術費用の決まり方

自毛植毛にかかる手術費用は治療方法や治療内容、グラフト数によって異なります。そのため、グラフト数が増えれば増えるほど、手術費用は高くなります。

一般的に自毛植毛の手術費用は下記のように決まります。

自毛植毛の費用＝基本料金+グラフト数×1株当たりの費用

自毛植毛は治療が必要とされる範囲が人によって大きく異なり、患者さまの理想とする毛髪の密度によっても異なります。

そのため、症状に合わせて一般的なおよその手術費用しか提示することができません。

しかし、下記では症状の進行状態や症例写真を用いてより詳しく解説していきます。

自毛植毛の部位別手術費用

浅めのM字修正にかかる手術費用

やや深いM字・前頭部修正にかかる手術費用

頭頂部・つむじの修正にかかる手術費用

前頭部・頭頂部の修正にかかる手術費用

全体的な修正にかかる手術費用

女性の自毛植毛の手術費用

自毛植毛は男性が受けるイメージが強いと思いますが、女性の方も自毛植毛を受けられる方が多くいらっしゃいます。実は自毛植毛では男性の方よりも女性の方のほうが費用を抑えた手術が可能なのでとてもおすすめです。
しかし、女性の方は特に個人差が大きいため、気になる方はクリニックのカウンセリングでより詳しい説明を受けることをおすすめします。
女性の自毛植毛の費用について知りたい方は参考費用を下記ページに記載しているのでぜひ参考にしてください。

女性の自毛植毛の費用について

自毛植毛の手術費用を抑える方法

自毛植毛の手術費用は安くありません。しかし、自毛植毛の手術費用を抑えるコツがあります。自毛植毛の手術費用を抑えるには、

• モニター募集やお試しプランを利用する
• 治療と同時に生活習慣も見直す
• 早めに薄毛治療専門のクリニックを受診する

といったポイントがあります。それぞれを解説します。

モニター募集やお試しプランを利用する

モニター募集

治療と同時に生活習慣も見直す

治療と同時に生活習慣を見直すことも、自毛植毛の費用を抑えるポイントの1つです。

移植した毛髪が定着しないと、その部分以外の薄毛が急速に進行してしまっては、再度移植をする必要がでてきてしまい、また施術費用がかさみます。薄毛治療で余計な費用を発生させないためにも、生活習慣を見直して頭皮環境を改善すると良いでしょう。

医学的には解明されているものばかりではありませんが、生活習慣を改善することが薄毛の症状改善に影響を与える場合があるようです。

頭皮環境に良くないとされる、注意すべき生活習慣は次の通りです。

睡眠不足

睡眠中には成長ホルモンが豊富に分泌され、髪が活発に成長すると言われています。
睡眠が不足すると、髪の成長は阻害されます。

偏った食生活

食生活が偏ることにより、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの必要な栄養素が不足すると、髪は十分に成長できなくなります。
また、脂質・糖質・塩分の摂りすぎは頭皮の血行を阻害するため、必要な栄養素を毛母細胞が受け取れなくなります。

ストレス

ストレスは自律神経を乱すため、頭皮の血行が阻害されます。
日頃ストレスを感じている場合には、効果的なストレッチなどを行い、リラックスし、ストレス発散を心がけましょう。

アルコールの過剰摂取・喫煙

アルコールの過剰摂取と喫煙は、頭皮の血行を阻害し、髪の成長を妨げます。
頭皮環境を健康に維持するためには、お酒は適量、タバコは禁煙を心がけましょう。

運動不足

運動不足は、頭皮の血行不良・自律神経の乱れ・生活習慣病などを引き起こすことがあり、髪の成長にはいずれもマイナスです。

間違った洗髪

洗浄力が強すぎるシャンプーを使用すると、刺激によって頭皮を傷めることがあります。
また、爪を立てるなどして頭皮をゴシゴシと擦って洗うと、同様に頭皮を傷めてしまいます。

早めに薄毛治療専門のクリニックを受診する

自毛植毛の費用を抑えるためには、早めに薄毛治療専門のクリニックを受診することが重要です。

自毛植毛は、移植が必要となる範囲が大きくなるほど費用が高額になります。そのため、薄毛が進行する前に治療をすれば、費用を抑えられることもあります。

薄毛が気になりだしたら、お早めに親和クリニックへご相談ください。

また、メディカルローンを利用すれば、毎月の支払額を抑えられます。親和クリニックでは、84回払いなど長期のメディカルローンを低金利で提供しています。

親和クリニックの
メディカルローンについての
詳細はこちら

親和クリニックの自毛植毛の強み

年間2,400件以上の症例数

親和クリニックでは、グループ全体で年間2,400件以上の自毛植毛手術を行っております。自毛植毛はご自身にとっても大きな選択の一つになることは間違いありません。それ故に不安や疑問に感じることがあると思いますが、当院は確かな実績と経験に基づいた知見がございます。
ご不安に感じる方は、まずは無料相談へお越しください。

メスを使わない自毛植毛

親和クリニックでは独自開発した「MIRAI法」をメインにメスを使わない「切らない自毛植毛」を行っています。MIRAI法を使用することで従来の自毛植毛よりも早く採取・移植が可能になり、より短い時間でより多くの移植が可能になりました。そのため、患者さまへのご負担も従来よりも軽減され、術後の回復も早いのが特徴です。

極小のパンチブレードで高密度な植毛を実現

親和クリニックで採取に使っているパンチブレードは0.6ｍｍを使うクリニックが多いなか、極小の0.5ｍｍの「スーパーファインマイクロパンチブレード」を導入しております。この0.1ｍｍの違いが自然なボリューム感や生え際の美しさを実現させております。
また、0.5ｍｍのパンチブレードはつむじや頭頂部などの難易度が高く、高度な技術を必要とする部位に適しています。

手術翌日のシャンプーケア

親和クリニックでは手術後の定着率を保つために翌日のシャンプーケアをはじめ、さまざまなサポートを行っております。
特に術後初めてのシャンプーは細心の注意を払って行う必要があるため、当院では手術翌日に患部の消毒とともに、最新の創傷治癒理論に基づいた洗髪ケアを行っています。スタッフがシャンプーしながらポイントや注意事項をしっかりレクチャー。言葉だけでは伝わりにくい微妙な力加減をご体験いただけます。