
「植毛にかかる値段はいくらくらい?」
「できるだけ費用を抑えるためにはどうしたらいい?」
と思う人は多いでしょう。
費用がいくらかかるかは、薄毛の進行度合や頭皮の状態、患者さまのご希望する状態によります。
できるだけ費用を抑えるためには、症状が悪化する前に治療を早期に始める必要があります。
この記事では、自毛植毛の種類と値段、および植毛の治療にかかる値段を抑えるポイント、植毛についての基礎知識について解説します。
植毛にかかる値段は
いくらくらい?
植毛手術かかる料金や値段の決まり方について解説していきます。
●植毛にかかる費用
植毛にかかる費用は何によって決まるのでしょうか?
また、植毛手術に健康保険は適用されるのでしょうか?
植毛にかかる費用は何で決まる?

植毛にかかる費用は、治療方法や治療内容によって異なります。
一般に、植毛をする本数に対して値段が決まり、1株○○円といった料金設定がされております。
そのため、治療する面積が広いほど治療にかかる値段は高額になります。
治療範囲は人によって異なりますし、どれくらい増やしたいかによっても値段は変わってきます。ご自身の治療範囲でどれくらいの値段になるか確認したい場合は、一度カウンセリングを受診されることをおすすめします。
植毛で保険は使える?
植毛で健康保険は使えません。
植毛手術は、保険適用外の自由診療に該当します。
見た目の改善が目的とされているためで、美容整形と同じ扱いです。
したがって、手術費用は全額自己負担になります。
親和クリニックの自毛植毛の費用

親和クリニックの自毛植毛「MIRAI法」の費用は1株あたり900円と基本治療費200,000円です。
患者さまの状態やご要望に応じて移植する株数をご提案いたします。
自毛植毛なので1度の手術で基本的には終わるのでメンテナンス費もかかりません。
また、なるべく患者さまのご負担を軽減できるよう利率の低いメディカルローンをご用意しております。月々のお支払いで自毛植毛をお受けすることもできます。
施術以外にかかる費用は?
親和クリニックでは、初診料・再診料は頂いておりません。
手術の翌日に洗髪サービスを行っておりますが、こちらも無料です。
また、交通費・宿泊費補助制度も設けておりますので、ぜひご利用ください。
自毛植毛と他の薄毛治療との費用比較
植毛施術でも現在主流である自毛植毛と、その他の薄毛治療にかかる費用の比較をしていきます。
自毛植毛にかかる費用は親和クリニックのMIRAI法の料金で、1株あたり900円での値段ですが、他の内服薬やかつらに比べて1回の費用が高くなることが特長です。
しかし、上記の自毛植毛のメリットでも述べたようにメンテナンスが基本的には必要がなく、1回の施術でそれ以降はずっと毛が生え続けますので、ランニングコストがかかりません。
ご自身の状態に合った治療法を選択されることをお勧めします。
治療法 | 費用 | 治療・メンテナンス回数 |
---|---|---|
自毛植毛 |
500株 650,000円 ローン利用(60回払い):月々9,454円 (モニター価格 325,000円) |
1回で完了 |
内服薬 | 60,000円~120,000円/年 | 継続的な服用が必要。服用を止めると元に戻る。 |
かつら | 1個あたり 200,000~500,000円 メンテナンス費用 60,000~120,000円/年 |
月に1回程度の、継続的なメンテナンスが必要 |
植毛の治療にかかる値段を抑えるためのポイント
自毛植毛をするためには安価ではない費用がかかります。
植毛の治療にかかる値段を抑えるためのポイントについてみていきましょう。
●症状が悪化する前に治療を始める
薄毛の症状が悪化し、より広い部分が薄くなっていると、それを治療するためには多くの毛髪を植毛しなければなりませんので、施術費用はその分高くなります。
したがって、症状が悪化する前に治療を始めることが治療費を抑えるためには重要です。
●治療を受ける前にカウンセリングを受診する
親和クリニックをはじめとし、カウンセリングを無料で行っているクリニックはたくさんあります。
治療内容や費用面で不安がある場合には、カウンセリングで相談してみましょう。
予算に合った治療方法を提案してもらえます。
親和クリニックでは、無料カウンセリングをホームページから予約することができます。
●薄毛を解消したい範囲を決めておく
自毛植毛の施術費用は、施術を行う面積や移植する毛髪の本数で決まります。
したがって、薄毛部分の全体にまんべんなく植毛するのでなく、薄毛を解消したい範囲を決めておくことにより施術費用を抑えられます。
医師に相談する前に、部位や密度をどのくらいまで解消したいのか、イメージを固めておくといいでしょう。
●モニター価格を利用する


薄毛の症状が悪化し、より広い部分が薄くなっていると、それを治療するためには多くの毛髪を植毛しなければなりませんので、施術費用はその分高くなります。
したがって、症状が悪化する前に治療を始めることが治療費を抑えるためには重要です。
親和クリニックでは、新宿・大阪・名古屋・福岡の全4院で施術金額が最大50%OFFとなるモニター価格をご用意しております。
症例写真や体験談をホームページや院内資料への掲載にご協力いただけますと、薄毛治療にかかる費用を抑えることが可能となっております。
4つのプランからご自身に合うものをお選びいただけますので、気になる方は一度ご覧ください。
親和クリニックで受けられる自毛植毛の種類と値段
一人ひとりの患者さまの思いを大切にし、サイエンスと技術力をもって最善の医療で応える「親和クリニック」では、さまざまな自毛植毛治療をご用意しています。
親和クリニックで受けられる自毛植毛の種類と値段をみていきましょう。
●治療法の内容と値段の目安
親和クリニックの自毛植毛には「MIRAI法」と「NC-MIRAI法」の2種類があります。
それぞれの治療法の内容と値段の目安は以下の通りです。
MIRAI法

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MIRAI法は、従来の自毛植毛とは異なり、毛髪を採取する際に頭皮をメスで切りません。
そのために、- ・従来の自毛植毛より術後の痛みが少ない
- ・必要最小限の組織を移植するため余分な皮膚を切らずにすむ
- ・高密度・大量移植が可能
- ・短時間で手術は完了。その日のうちに帰宅できる
- ・世界の中でも最先端の技術である
などの特徴がある治療法です。
施術にあたっては、麻酔を処置し、痛みを最小限に抑えます。
施術の翌日には、洗髪サービスを行い、その後の相談にも専任スタッフが対応します。
基本料金 | 200,000円 |
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植毛費用 | 900円 × 株数 |
※費用は税別です。
※初診料・再診料無料
NC-MIRAI法

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NC-MIRAI法は、MIRAI法の施術を刈り上げずに行うものです。
毛髪の採取部分を刈り上げるMIRAI法では、日帰り手術が可能ですが、採取部分の傷跡が気になるという方もいらっしゃいます。
NC-MIRAI法では、緻密な施術を行うことにより刈り上げをせずに毛髪を採取しますので、術後の髪型の変化がなく、傷跡を自毛で隠すことができるので、植毛の施術を受けたことを他人に気づかれる心配がありません。
NC-MIRAI法の値段の目安
基本料金 | 300,000円 |
---|---|
植毛費用 | 2,000円 × 株数 |
※費用は税別です。
※初診料・再診料無料
●症状別の値段の目安
自毛植毛をする場合、症状が進行して薄毛の範囲が広ければ、その分多くの毛髪を移植しなければなりませんので施術費用も高くなります。
症状別の値段の目安は次の通りです。
CASE1:浅めのM字修正

植毛グラフト数 | 400~600グラフト |
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毛髪本数目安 | 1,000~1,500本 |
施術費用 |
一括お支払い 560,000~740,000円 ローンご利用(60回の例) 月々7,636~11,272円 |
CASE2:やや深いM字・前頭部修正

植毛グラフト数 | 800~1,200グラフト |
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毛髪本数目安 | 2,000~3,000本 |
施術費用 |
一括お支払い 920,000~1,280,000円 ローンご利用(60回の例) 月々14,909~22,181円 |
CASE3:頭頂部・つむじの修正

植毛グラフト数 | 500~1,000グラフト |
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毛髪本数目安 | 1,250~2,500本 |
施術費用 |
一括お支払い 650,000~1,100,000円 ローンご利用(60回の例) 月々9,454~18,545円 |
CASE4:前頭部・頭頂部の修正

植毛グラフト数 | 1,000~1,500グラフト |
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毛髪本数目安 | 2,500~3,750本 |
施術費用 |
一括お支払い 1,100,000~1,550,000円 ローンご利用(60回の例) 月々18,545~27,727円 |
CASE5:全体的な修正

植毛グラフト数 | 2,000~3,000グラフト |
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毛髪本数目安 | 5,000~7,500本 |
施術費用 |
一括お支払い 2,000,000~2,900,000円 ローンご利用(60回の例) 月々36,818~55,000円 |
植毛の基礎知識
植毛の基礎知識についてみていきましょう。
植毛とはなにか、および植毛にかかる費用について解説します。
●植毛とは?
植毛とは、薄毛が目立つ部分に髪の毛を植え込む施術のことです。医療行為に該当し、専門のクリニックで手術を受けることができます。
最近では、眉毛の植毛も行われています。
植毛には大きく分けて、人工毛植毛と自毛植毛の2つがあります。
それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。
人工毛植毛のメリットとデメリット
人工毛植毛とは、ナイロンやポリエステルなどの合成繊維で人工的に作られた毛髪を、薄毛が目立つ部分に植え込むものです。
人工毛植毛のメリットとデメリットは次の通りです。
人工毛植毛のメリット
人工毛植毛の第1のメリットは、植毛する毛髪の本数に制限がないことです。
残っている髪の本数以上には植毛できない自毛植毛とは異なり、希望するだけの本数を植毛できます。
また、即効性が高いのも人工毛植毛のメリットです。
生え揃うまでに一定の期間がかかる自毛植毛とは異なり、手術をしたその日のうちに薄毛を隠す効果を実感できます。
人工毛植毛のデメリット
人工毛植毛のデメリットは、体への負担が大きいことがまず挙げられます。
植毛された人工毛は体の免疫システムから異物として認識されるため、拒絶反応が起こります。
そのために、早いものでは2~3週間で、1年も経つと6~7割の人工毛が抜け落ちてしまうといわれています。
また、人工毛植毛の場合には、年に1~2回のメンテナンスが必要となることもデメリットだといえるでしょう。
植毛された直後の状態を保つためには、抜け落ちてしまった人工毛を追加しなければならないからです。
自毛植毛のメリットとデメリット
自毛植毛とは、後頭部や側頭部などの薄毛の影響を受けにくい自分の髪を薄毛が目立つ部分に植え込むものです。
自毛植毛のメリットとデメリットは次の通りです。
自毛植毛のメリット
自毛植毛のメリットとしてまず挙げられるのは、体への負担が少なく安全であることです。
自分の髪を移植しますので拒絶反応は起こりません。
拒絶反応が起こらないため、髪が抜け落ちることも少なく、80~95%が定着します。
定着した毛髪は長期間にわたって成長し、生え変わり続けますのでメンテナンスも基本的に不要です。
自毛植毛のデメリット
自毛植毛のデメリットといえるのは、まず植毛できる毛髪の本数に制限があることです。
頭全体の本数に変わりがないため、今現在生え残っている毛髪の本数以上に植毛することはできません。
また、即効性に欠けることも自毛植毛のデメリットだといえるでしょう。
自毛植毛した毛髪は施術後一定期間が経過すると一時的に抜け落ちます。
また新たに生え揃うのを待たなければならないため、髪がしっかりと生え揃うまで8か月~1年かかります。
親和クリニックの無料カウンセリングを受けてみよう

自毛植毛は体への負担が少なく、施術を一度行えばその後のメンテナンスは基本的に不要な薄毛治療方法です。
施術費用は決して安くはありませんが、メンテナンス費用がかからないことは大きなメリットだといえるでしょう。
植毛について迷う場合や疑問点がある場合には、無料カウンセリングを受けてみましょう。
親和クリニックの無料カウンセリングでは、医師、専門カウンセラー、看護師の3者体制で多面的にカウンセリングを行い、患者さまのご不安やお悩みを解決に導きます。