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韓国植毛とは?メリットや注意点、日本での植毛をおすすめする3つの理由も解説

韓国植毛とは?メリットや注意点、日本での植毛をおすすめする3つの理由も解説

韓国植毛とは、美容大国の韓国に渡航して手術を受ける植毛です。日本の自毛植毛よりも安く手術できるクリニックもありますが、韓国植毛には注意すべき点も多くあります。そのため、日本の自毛植毛との違いをよく知ったうえで、比較検討することが大切です。

今回は、年間2,400件以上の薄毛治療を行う親和クリニックが、韓国植毛のメリットや注意点、日本での植毛をおすすめする3つの理由も解説します。

親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。最適な治療プランを無料でご提案しておりますので、どうぞお気軽にご来院ください。

この記事の監修者

親和クリニック総院長 音田 正光

監修医師
親和クリニック 総院長

音田 正光 MASAMITSU ONDA

自毛植毛の最前線で施術を行う親和クリニックの総院長。数千にものぼる施術経験を元に、自然かつ確実に生える自毛植毛術「MIRAI法」を開発しました。カウンセリングではどんな疑問にも丁寧に解説することを心がけています。

平成3年 福島県立医科大学医学部卒業
平成7年 福島県立医科大学大学院卒業(医学博士)米国留学
平成13年 日本医科大学老人病研究所教官
平成26年 親和クリニック新宿開設 院長就任
平成27年 親和クリニック 総院長就任

韓国植毛とは?

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韓国植毛とは、韓国のクリニックで受けられる自毛植毛手術のことです。美容大国の韓国では自毛植毛手術が盛んに行われており、自毛植毛に対応するクリニックも多いです。そのため、価格競争の影響で日本よりも手術費用が安く、症例も豊富にあります。

日本から近いこともあり、自毛植毛手術のついでに観光も楽しむという「メディカルツーリズム」も可能です。

韓国植毛のメリット

韓国植毛の主なメリットは以下の3つです。

  • 日本より手術費用が安い
  • 日本より症例が豊富
  • ついでに観光も楽しめる

それぞれを解説します。

日本より手術費用が安い

1つ目の韓国植毛のメリットは、日本より手術費用が安いことです。

韓国植毛の費用は、日本の自毛植毛手術よりも費用が安く済む場合が多いです。美容大国の韓国では、日本よりも自毛植毛がはるかにメジャーで、多くの人が薄毛治療として自毛植毛を選択しています。そのため、クリニック数も多く、価格競争が激しいため、日本よりも手術費用が安い傾向にあります。

韓国植毛の費用は、移植する株数や術式、クリニックの立地や設備によっても異なりますが、1,000株(約2,500本)の移植で50~70万円程度が相場となります。

日本の自毛植毛手術の場合、1,000株の手術費用は100万円以上が相場なので、韓国植毛の費用の安さは大きな魅力に感じることでしょう。

日本より症例が豊富

2つ目の韓国植毛のメリットは、日本より症例が豊富なことです。

美容大国の韓国では、韓国国内での植毛の需要が高いだけでなく、海外からも多くの患者が訪れています。日本や中国、台湾などのアジア諸国はもちろん、ヨーロッパや北米、オセアニアなどからもリーズナブルな韓国植毛を求めて、多くの患者が韓国に来ています。

そのため、日本に比べると症例数が豊富であると推測されます。韓国は美容先進国というイメージが強いので、日本や海外から自毛植毛手術を募るツアーも組まれているほどです。

ついでに観光も楽しめる

3つ目の韓国植毛のメリットは、ついでに観光も楽しめることです。

韓国植毛のスケジュールは2泊3日が目安となりますが、空き時間を利用して近くを観光することも可能です。韓国には景福宮や北村韓屋村、Nソウルタワーなどの観光スポットが多いだけでなく、焼き肉やキムチ、サムゲタン、チヂミなどの豊富な韓国グルメが大人気。明洞や東大門市場、弘大などでファッションやコスメ、お土産物のショッピングも楽しいです。

スケジュールに余裕がある方は、延泊して観光やグルメを楽しむのも良いでしょう。韓国の首都ソウルまでは東京からは約2時間半、関西からは2時間弱と短時間で移動できますので、旅の疲れが残りにくいのも大きなメリットです。

ただし、植毛手術の前は、緊張や不安で観光を楽しんでいる余裕が持てないかもしれません。また、手術後もできるだけ安静にしていることが大切なので、無理な観光スケジュールは立てないように注意しましょう。

韓国植毛には上記のようなメリットもあります。しかし、日本の自毛植毛とは異なる点も多いため、安さだけで判断することなく、しっかりと比較検討することをおすすめします。

韓国植毛より日本の自毛植毛をおすすめする3つの理由

自毛植毛をするなら、韓国植毛より日本の自毛植毛をおすすめします。その主な理由は以下の3つです。

  • 言葉の壁がないから
  • 手術以外のコストを抑えられるから
  • アフターケアが安心だから

それぞれを解説します。

言葉の壁がないから

日本の自毛植毛をおすすめする1つ目の理由は、言葉の壁がないからです。

日本で自毛植毛を受ける最大のメリットは、言葉の壁を感じずに安心して治療できることです。

韓国のクリニックでは通訳や日本語対応スタッフが在籍している場合がほとんどです。そのため、言葉の壁には問題がないと感じるかもしれません。しかし、治療を受けるうえでもっとも大切な相手である医師は、日本語が通じない場合がほとんどです。

そのため、韓国植毛ではお悩みや希望が正確に医師に伝わらない可能性が考えられます。医師の診断やアドバイスも、患者さまが正確に受け取れない可能性もあります。きちんとコミュニケーションが取れているのか、不安を抱きながらの手術になるかもしれません。また、要望や確認事項に齟齬があった場合、手術後の仕上がりに不満が残る可能性も。

一方、日本で診察や治療を受ける場合は、日本人の医師と日本語でコミュニケーションが行えます。自分の不安や要望もしっかりと理解してもらえますし、医師の診断やアドバイスも十分に納得した上で手術を受けることができます。

多くの患者さまは自毛植毛手術が初めてのこととなるでしょう。不明点や不安がたくさんある中で、さらに言葉の壁を感じながら手術を受けるのは、ストレスになる可能性があるため注意が必要です。

手術以外のコストを抑えられるから

日本の自毛植毛をおすすめする2つ目の理由は、手術以外のコストを抑えられるからです。

韓国植毛は手術費用自体は安いものの、韓国までの飛行機代や現地での宿泊費、食費などの滞在費といった費用が必要になります。こうした追加で必要な費用を加えても、日本の自毛植毛よりも安く済む場合もありますが、コストパフォーマンスの低下には注意が必要です。

韓国への飛行機代は、フライト時期や出発時間によっても変わりますが往復で数万円~、宿泊費も2泊で数万円~、食費や現地での交通費も数万円~といろいろと出費がかさみます。格安の航空券や宿泊施設を利用すればもっと費用が抑えられるケースもあります。しかし、初めての自毛植毛手術で不安と緊張を抱える中でのことですから、できるだけ快適な環境でお過ごしいただくことをおすすめします。

一方、日本の自毛植毛なら、クリニックまでの交通費で済みます。親和クリニックの自毛植毛なら日帰りで完了しますので、宿泊費や滞在費は必要ありません。親和クリニックは、新宿、西新宿、銀座、名古屋、大阪、福岡に6院がございますが、親和クリニックが遠方になる方には交通費や宿泊費を補助させていただくことも可能です。交通費・宿泊費の補助に関する詳しい条件は、親和クリニックの無料カウンセリングにてご確認ください。

アフターケアが安心だから

日本の自毛植毛をおすすめする3つ目の理由は、アフターケアが安心だからです。

韓国植毛では、手術を受けた後にトラブルや不安なことがあっても、主治医に相談することが難しいです。提携する医療機関でアフターケアを行ってもらえる可能性はありますが、執刀した医師とは別の医師やスタッフが対応することになるでしょう。そのため、万全のアフターケアを重視する方には、韓国植毛はおすすめできません。

万が一、植毛の仕上がりや術後の経過に問題があり、執刀医に直接確認をしてもらう場合は、再び飛行機代や宿泊費、滞在費等のコストが必要になることも。

一方、日本での自毛植毛手術なら、執刀した医師にすぐに診てもらうことが可能です。クリニックの他の医師やスタッフとも必要なコミュニケーションが取りやすいですし、交通費なども最小限に抑えられることでしょう。

とにかくコストを重視する方には、日本の自毛植毛は魅力を感じないかもしれません。しかし、安全性や安心感も含めた全体的なコストパフォーマンスを重視される方には、日本の自毛植毛がおすすめです。

親和クリニックの自毛植毛とは?

親和クリニックの自毛植毛は、国内最小級のパンチブレードを使ってスピーディにドナーの採取と移植を行うMIRAI法を採用しています。MIRAI法は、メスを使わずにドナーとなる毛髪を採取するFUE法をさらに進化させた最新の術式です。

最小0.5mmのパンチブレードを使う親和クリニックのMIRAI法なら、頭皮に傷や痛みが残りにくく、ダウンタイムもほとんどありません。翌日にはクリニックで洗髪ができるほど回復が早いので、手術は日帰りで完了します。

また、一般的な自毛植毛の生着率(移植した毛髪が生着する確率)は82.5%ですが、親和クリニックでは90~95%という高い生着率を実現します。移植した毛髪のほとんどが生着するため、しっかりとした髪のボリュームが回復できるというメリットがあります。

一方、韓国植毛で主流の術式は、一般的なFUE法です。FUE法は、パンチブレードの直径が1mm前後であるため、親和クリニックのMIRAI法よりも大きなホールを開けることになります。そのため、頭皮に傷や痛みが残りやすく、生着率も低くなる可能性があります。

親和クリニックでは、国内で年間2,400件以上の自毛植毛手術を行っています。2014年の開院以降、過去の症例を含めるとホームページでは紹介しきれないほどの実績を積み重ねております。国境を越えて韓国まで植毛に行かなくても、国内で安全性や生着率が高く、高品質な自毛植毛手術を受けていただくことが可能です。

無料カウンセリングでは、親和クリニックの症例紹介や韓国植毛との違いも詳しくご説明させていただきます。韓国植毛に決めてしまう前に、一度親和クリニックの無料カウンセリングにもご来院ください。

韓国植毛のよくある質問

韓国植毛のよくある質問をまとめました。

Q

韓国植毛の費用はどのくらいですか?

A

韓国植毛の費用は、1,000株(約2,500本)の移植で50~70万円程度が相場です。その他に、往復の飛行機代や、2泊3日程度の現地宿泊費、食事代などの滞在費が必要となります。

Q

なぜ韓国植毛は安いのですか?

A

もともと韓国は日本に比べて物価が安く、美容大国でもあるため自毛植毛手術が盛んでクリニック間の価格競争が激しいからです。ただし、最近は世界的なインフレの影響で韓国でも物価上昇が激しく、日本よりも物価が安いとは言えなくなってきています。また、激しい価格競争から無理なコストダウンをしているクリニックが存在する可能性もあるため、安さだけで韓国植毛に決めてしまうのはおすすめできません。

Q

韓国植毛は危険なのですか?

A

美容大国の韓国では、植毛はメジャーな薄毛対策です。また、韓国の医療水準は世界的にも高いため、日本に比べて極端に危険ということはありません。ただし、言葉の壁やアフターケアに不安が残るため、自毛植毛手術は日本で受けることをおすすめします。

まとめ 植毛のことは親和クリニックへご相談を

今回は、韓国植毛について解説しました。

美容大国の韓国で行う植毛の人気が高まっています。手術費用の安さや、観光ついでに手術が受けられることが人気の秘密ですが、医師に要望や不安が伝わりにくかったり、十分なアフターケアが受けられなかったりする可能性があるため注意が必要です。また、最低でも2泊3日の行程で韓国に行く必要があるため、往復の飛行機代や現地での宿泊費、滞在費も計算に入れましょう。

一方、日本で自毛植毛手術を行えば、医師とのスムーズなコミュニケーションが可能で、アフターケアも安心です。親和クリニックなら痛みや傷が残りにくい最新の術式MIRAI法を採用していますので、しっかりとした髪のボリュームを回復できます。

韓国植毛に決めてしまう前に、一度親和クリニックの自毛植毛もご検討ください。親和クリニックでは、薄毛でお悩みの方のために無料カウンセリングを実施しています。韓国植毛との違いや手術費用についても詳しいご説明ができますので、どうぞお気軽にご来院ください。

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