おでこや頭頂部などの薄毛が気になる部分に、後頭部などの薄毛になりにくいご自身の髪を発毛組織ごと「引越し」することで、薄毛を解決する「自毛植毛」。
植毛した髪は生着すればもとから生えていた髪と同じように伸びたり生え変わったりすることから、薄毛を根本から治療できる唯一の薄毛対策とされています。
そんな自毛植毛手術のパイオニアである親和クリニックの今なお進化を続ける自毛植毛法「MIRAI法」の特徴をご紹介します。
親和クリニックのMIRAI法は、自毛植毛の手法の中でもメスで皮膚を切る「FUT法」ではなく、パンチブレードと呼ばれる丸いブレードで一本一本毛髪をくり抜き、植毛ホールを開ける「FUE法」と呼ばれる手法を進化させたものです。
MIRAI法で植毛ホールを開けるパンチブレードは国内最小径の0.5mmで、精密な植毛デザインを実現し、傷口や痛みも最小限に抑えることができます。
「本当に生えてくるのか」「痛みやリスクが知りたい」というギモンや不安な点をお持ちの方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。豊富な症例をご覧いただきながら、多くの患者さまが受けた自毛植毛の仕組みについて丁寧にご説明させていただきます。
自毛植毛の生着率※を高めるには、スピーディで確実な施術がとても重要です。
親和クリニックの自毛植毛は、外科出身で優れた技術力を持つ医師と、経験豊富な看護師・スタッフが一体となったチーム医療で、安全かつスピーディな施術を実現。確実に生え変わる髪の割合を確保しています。
親和クリニックでは、自毛植毛手術の翌日に創傷治癒理論に基づいた洗髪サービスを受けていただくことができます。
傷跡に響かないように丁寧に洗髪することで、かさぶたの形成を防いで違和感や不快感を軽減します。
また、傷に障らない洗髪方法をレクチャーさせていただくことで、翌日以降の患者さまご自身での洗髪を安心して行っていただくことができます。
薄毛の原因は様々で、老化による変化、男性型脱毛症(AGA)を代表とする薄毛を来す疾患、遺伝的素因、食生活、生活習慣、ストレスなど様々な要因が複雑に絡み合って起きています。そのため当院では、自毛植毛を専門に行っているものの、ご来院された患者様に一律に自毛植毛手術を勧めるといったことは行っておりません。頭皮や頭髪の状況によっては内服薬や外用薬による薬物療法をご提案することもありますし、また別の疾患が関連していると疑われる際には、内科などの他医療機関での診察を勧めるケースもあります。患者様一人ひとりの症状やご希望にあわせて最適な治療法を提案することが我々の使命だと考えておりますので、頭皮や頭髪のことで少しでも気になることがあれば、まずは気軽にご相談に来られることをお勧めします。
さて、手術というと「最後の砦」のようにお考えの方もいらっしゃいますが、日本皮膚科学会が発表している男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインにおいては、自毛植毛手術は、男性には「行うよう勧められる」、女性には「行ってもよい」治療法と位置付けられており、確立した治療法と言えます。植毛手術の技術も日進月歩で、より高い生着率、より短い術後のダウンタイムで手術を行うことができるようになってきています。さらに、医療安全管理面にも院内スタッフ全員で細心の注意を払い、手術、治療に臨んでおります。
小さなことでも構いません。親和クリニック名古屋院には経験豊富なスタッフが多数在籍しておりますので、植毛手術や薄毛に関して気になることがあればお気軽にご相談ください。
親和クリニック名古屋院 院長
福島 俊彦
外科医として内分泌や甲状腺などの専門分野で活躍し、大学病院の医療安全管理部にも在籍。その豊富な経験を生かした薄毛治療で患者さまから信頼を得ている親和クリニック名古屋院・福島俊彦院長にインタビュー。
薄毛治療に対する考え方、名古屋院の特徴などを語っていただきました。
WHOでは、健康とは「たんに病気がないことではなく、肉体的、精神的、社会的に満足できる状態」と定義しています。それでいうと、通常の医療は主に肉体的なところに貢献・寄与しているわけですが、薄毛治療は社会的、精神的な部分に大きく関わるものだと思います。
髪が生えるというのは肉体的な変化ですが、それによって精神的な変化が生じ、社会的な活動も盛んになり、さらに肉体にも良い変化がもたらされます。それこそが薄毛治療の意義といえるでしょう。
ただ、薄毛に対するアプローチには医療として提供されているものと、いわゆる民間療法や自己流などが入り乱れていて、しかも簡単にたくさんの情報が入手できる状況です。その情報の海におぼれないように、海を渡るための羅針盤、あるいは灯台の役割をするのも医療者の務めだと思っています。
大事なお金と時間を無駄に使ってしまったな、と感じる方は多いですね。手術をするにしても、お薬によって今ある髪を守るにしても、医療が早いうちから介入したほうが10年後、20年後に違いが出てきます。例えば、お薬で抜け毛が防げれば、全体的に薄毛になってから手術をするより効果が出やすいですし、費用対効果もいいわけです。
無駄な回り道をさせないためにも、正しい情報の発信は私たちの重要な役割のひとつ。治療においては、患者さまのボディイメージに近づけていくという揺るぎない使命がありますが、それより前の段階にも患者さまに対してできることがあると感じています。
まず、私たちは「すべての答えは患者さまの中にあり、日常の診療の中にある」と考えています。患者さまと向き合う中で課題を見つけ、それに応えていく姿勢こそが親和クリニックの良さだと思っています。
診療のベースになっているのはメスを使わない「MIRAI法」ですが、患者さまにはいろいろなニーズがあって、1つの治療だけで満たすことはできません。例えば、後頭部を刈り上げない「NC-MIRAI法」はコスメティックに優れています。一方で、患者さまによってはコストがネックになることもあります。それをなんとかできないかと考えた結果、自毛で隠れる部分は刈り上げ、隠れない部分は「NC-MIRAI法」で行う「United MIRAI法」が生まれました。
どの方法も足し算の手術、つまり、複数回手術できるのが利点ですね。切る手術ではなかなかそうはいきませんから。そして、自毛植毛はやるだけ確実に効果が出るので、患者さまの満足度は高いと思います。
取り出したグラフトをなるべく早く体内に戻すというのが大きな要因としてあります。要するに、手術時間を短くすることですね。
また、人間の身体、とくにむき出しになった組織は乾燥に弱いので、手術中は保湿を大事に考えています。他にも、取り出したグラフトの保存液はなにがいいか、保存する温度はどうかなど、グラフトの生着率につながるすべてに工夫しています。
スタッフが同じ方を向いて、みんなで取り組んでいるのが当院の特徴だと思います。いわゆるチーム医療ですね。
そのひとつが医療安全管理の徹底です。患者さまの多くは手術に不安を抱いていますし、スタッフの動揺や不安を敏感に感じとるものです。医師をはじめ受付を含むすべてのスタッフが迷いなく患者さまと向き合い、安全な医療を提供するために、当院では国内外の最新情報を共有し、常に知識と意識をアップデートしています。私は以前、大学病院の医療安全管理部におりましたので、そこでの経験が強みになっていると思います。
もうひとつは、患者さまの情報の共有です。医師、看護師、カウンセラーが患者さまとお話しするわけですが、医者には話しづらいけれど、カウンセラーには言えるとか、女性の患者さまでしたら、女性の看護師には話しやすいということがありますよね。それぞれが引き出せた情報を集約して共有することで、より良い医療を提供しています。
名古屋院では20%くらいですね。女性は男性よりも内科的な疾患が背景にあって薄毛になることも多いので、そこをきちんと診察できるスキルが非常に重要です。場合によっては、病気の治療を優先してもらうこともありますから。
僕はこれまでに外科医として内分泌、あるいは甲状腺などの専門的な医療に携わってきましたので、背景にある病気をみつけることに慣れています。いろいろな引き出しがあるので、診察でのやりとりで少しずつ、背景にある病気の核心に迫るという部分においては、自信があります。
自毛植毛の手術において技術は大事です。でも、親和クリニックでは丁寧で上手な手術、早い手術はできて当たり前。そのうえで、最初にお話しした健康の定義でいうところの「精神的、社会的に良くありたい」という患者さまの要求に応えることが大切だと考えています。
クリニックの門を叩くにはそれなりの理由があって、それぞれ違いますから、患者さんの思いのたけを全部出してもらうこと心がけています。例えば、若い患者さまの話を聞くと、ほとんどの方に友達に薄毛をからかわれた経験があってトラウマを抱えています。そういう部分が理解できないと、正確なアプローチはできません。杓子定規に「はい、これは、こうね」とはいかないわけです。それは医療全般にいえることですが、とくに自毛植毛の手術を受けに来られる患者さまに対しては大事だと思いますね。
医師になろうと思ったのは非常に単純で、子供の頃に手術を受けたから。そのとき「自分は外科医になる!」って周りに宣言したから後に引けなくなったわけです(笑)。
自毛植毛の分野に飛び込んだのは、音田正光総院長、滝田賢一大阪院院長と大学も、もともといた外科の医局も同門で、旧知の間柄だったこともあって前々からお誘いを受けていました。音田総院長の手術を見て「すごい!」と思って興味を持ちました。外科医は単純なところがあって、他の人ができて自分ができないと悔しいんですよ(笑)。
もちろんそれだけではなくて、長年培ってきた外科手術の手技、知識が生かせることも大きかったですね。
私たちは医療機関として安全・安心な手術を行うだけでなく、薄毛治療の正確な情報をいろいろと提供しています。無数の情報があふれている今、その海におぼれないためにも、ぜひ一度足を運んでください。それがあなたのお悩みを解消する第一歩です。「手術するまで許さない」などということはありませんから(笑)、“髪のよろず相談所”だと思って、気軽にご相談ください。
お悩みを人に話すことはとても勇気のいることだと思います。特に髪の悩みはデリケートで、周りの方にも言いづらく、打ち明けても理解してもらえないかもと不安を抱く方もいらっしゃいます。私達カウンセラーはそんな悩みを抱えられた患者さまのお声を聞き、解決に向けてのお手伝いをしております。
自毛植毛手術はもちろんのことお薬などの治療の内容や治療の流れ、費用のこと、治療による効果など、薄毛治療に関する事は何でもご相談ください。当院には実際に植毛を経験したスタッフも在籍しており、患者様により近い立場で体感して頂けます。
また、手術後の検診や提携美容院のご紹介など、アフターフォローも行っており、施術後に今までの生活に戻るまでのサポートもさせて頂いております。
私達カウンセラーは患者さまから頂ける、「来てよかった」「手術をしてよかった」のお声が何より励みになります。気持ちがすっかり沈んでいた方が、術後の効果を感じ、明るい笑顔になられていくお姿を拝見すると、とても嬉しく、喜びを感じます。
まずはお電話やメールでもお気軽にご相談ください。
一人でも多くの患者さまのお力になれる様、全力でサポートをさせて頂きます。
親和クリニック名古屋院では、高い医療技術を誇る医師や看護師と、専門知識のあるカウンセラーとが、お互いに連携を取り合い、高品質な自毛植毛手術を行っております。
安全に手術が進むようスタッフ全員で情報共有を行い、患者さまの安心・心身の負担軽減を心掛け、丁寧かつ迅速に手術が行えるよう日々技術の向上を図っております。
手術に関してご不安もあるかと思いますが、初めて来院された時から、手術前・術中・術後・検診まで患者さまお一人おひとりのお気持ちに寄り添い、少しでも安心して頂けるようサポートさせて頂きます。
一人でも多くの薄毛でお悩みの方々のお力になることができればと思っております。
看護師一同、皆様のご来院心よりをお待ち致しております。
親和クリニックは完全予約制です。カウンセリングは完全個室で行います。患者さまのプライバシーを守るための取り組みを実施しておりますので安心してご来院ください。
電話受付:9:30 - 19:00