COLUMN

パソコン、スマホは注意?眼精疲労と薄毛の関係

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パソコンなどのデスクワークが多くなった現代人にとって、切っても切り離せない悩みとなっている「眼球疲労」。さてこの眼球疲労は目を傷めるだけでなく、実は薄毛の原因ともなってきます。なぜ眼球疲労が薄毛に影響するか、またその対策についてご紹介していきます。

眼球疲労は薄毛を促す

パソコンやスマホを長時間利用する・書類や本などを長時間読んでいる・テレビやゲームなどを長時間楽しむ、といったことを続けていると眼球が酷使され疲労していきます。
眼球疲労が起きると、目・頭・首・肩など顔周辺の血行が悪くなります。顔周辺の血行が悪くなると頭皮にも血液がスムーズに循環しなくなります。髪の毛というのはというのは頭皮を流れている血に含まれる栄養素を元に成長していくため、結果的に髪の毛の成長が妨げられ薄毛に繋がるわけです。

肩こりも薄毛を促す

眼球疲労が起きると、肩の血行が悪くなり肩こりとなります。またパソコンやスマホを使用していると長時間同じ姿勢を保っていますので、これも肩の血行が悪くなり肩こりに拍車を掛けます。
肩というのは血管が多く血行が悪くなり易い部位です。また肩を通じてその先の頭に血液が流れていきますので、肩こりが起きるとそもそもの血液の入口・出口を塞ぐ形になってしまいますので、頭皮の血行悪化に拍車を掛けます。このため肩こりも薄毛の原因として大きく関わってくることとなります。

薄毛予防のための対策は?

薄毛を予防するには眼球と肩それぞれの血行を改善していくことがポイントとなります。方法としてはマッサージが効果的です。眼球周辺、肩周辺にはツボがありますので、ツボを指などで押しながらマッサージしていきます。1時間に1回程度、定期的にマッサージを行なう事で血行の流れがスムーズになり、血行悪化を防げます。
またマッサージだけでなく、適度に休憩を取り眼球や肩を休ませ、可能であれば散歩などで少し身体を動かすとより血行が改善され効果的です。

ストレスも原因に

ストレスを溜めていると自律神経が乱れますので、眼球疲労や肩こりに拍車が掛かります。またストレスを溜めているとアドレナリンが分泌され、頭皮の皮脂を酸化させるためこちらも薄毛の原因となってきます。このストレスを解消させる意味でも、適度に休憩をいれ気分転換することが大切になってきます。

この様に眼球疲労、また肩こりは薄毛の原因となりえる事があります。現代は眼球疲労や肩こりになる要素が溢れていますので、他人事だと思わずしっかりと対策していくことをおすすめ致します。

親和クリニック銀座院院長 安藤 善郎

監修医師
親和クリニック銀座院院長

安藤 善郎 YOSHIRO ANDO

外科医として30年近くの研鑽を積んだのち、植毛手術に携わる。

科学的根拠に基づく「傷を痛くなく、早く、きれいに治す湿潤療法」の実践、啓蒙活動を行っていた実績を活かし、十分なインフォームドコンセントのもとに患者さまの満足を第一にした自毛植毛手術を提供する。

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