自毛植毛は、薄毛治療の中でも治療効果が高く、一回の手術で半永久的な発毛を見込める治療法です。薬品(内服薬・外用薬)治療に比べ継続的に通院する必要がなく、長期的な負担を強いられることもないため、薄毛を根本的に解決したい方に推奨できる治療だと言えるでしょう。
しかし、せっかく施術をしたのに「髪の毛が充分に生えてこない」「生え際が不自然」「頭皮に目立つ傷跡が残ってしまった」など施術に失敗し、後悔する症例も少なくはありません。
そこでこのページでは、自毛植毛の施術で失敗しないためのポイントを詳しくご説明します。
自毛植毛で起こる失敗例
自毛植毛で失敗とされるパターンは主にこの3つです。
- 植毛後のデザインが思っていたのと違う
- 傷跡が目立つ
- 髪の毛が生着しない
他にも「失敗」とは異なりますが、植毛の施術後に「ショックロス」と呼ばれる現象が起こることもあります。
ショックロスは自毛植毛の手術から約1~4ヶ月後に、植毛した箇所の周囲の毛髪が抜け落ちてしまう現象です。詳しい原因は未だ不明ですがあくまで一時的なもので、時間の経過により元の状態に戻ります。決して施術の失敗ではないのでご安心ください。
植毛後のデザインが気に入らない
上二つの画像は植毛をしたものの、密度が低いために仕上がりが不自然になってしまった生え際の例です。
自毛植毛の手術後、仕上がりに満足できない場合もあります。要因としてはカウンセリング時に患者さまのイメージする完成形がしっかりと医師に共有できなかった場合や医師の技術力が低く、密度がまばらになってしまうことが挙げられます。
生え際や頭頂部・つむじなど、毛穴の向き・部位によって相応しい毛量・生え方には個人差がありますので、移植する箇所に見合った密度での移植・グラフトの選定が大切です。
また、頭頂部への植毛は難易度が高いため、他のクリニックでお断りされた方のご相談も多数ございます。”生え際はフサフサなのに頭頂部はスカスカ”というような、難易度によって密度に差がでてしまうようでは、自然な仕上がりを実現することは難しいでしょう。
ロボットによる自毛植毛は
密度不良を起こすことも
右記画像は移植密度が低すぎることと、生着率の低下が原因でまばらに生えてしまった症例です。
植毛のデザイン、仕上がりの完成度を決めるのが移植ホールの作成と株の移植です。
周りの既存毛との距離や関係、毛質や仕上がりを想像して移植ホールを作成する必要があるのですが、ロボットによる植毛だとここまで考慮することが難しいのが現状です。
傷跡が目立つ
これはメスを使ったFUSS法で顕著な例です。
FUSS法では、後頭部に横長にメスで切り取った跡が残りやすく、頭皮のデコボコした感触やツッパリ感に悩まされるおそれもあります。
髪の毛が生着しない
移植した毛はすべて生着するわけではありません。一般的に自毛植毛では、拒絶反応などを起こすことなく生着するといわれています。しかし、自毛植毛の生着率は高くても90%程度であり、10%以上のグラフトが生着せず、抜け落ちてしまいます。
過去には生着率が半分程度だったという事例もございます。このようなケースは大変稀ですが、生着率の高さは自毛植毛を受けるうえで大変重要な基準なので、クリニック選びの際は参考にしましょう。
※傷跡への移植は環境によって変化します。
自毛植毛で失敗や
後悔をしてしまう要因
自毛植毛で失敗してしまう要因は何か、ご紹介します。失敗しないためにしっかりと覚えておきましょう。
クリニックや手術についてよく理解していない
手術を受けるうえで手術の内容や効果、クリニックの特徴をよく理解していないことが手術の失敗や後悔につながります。
クリニック選びが間違っている
自毛植毛を検討している方はどこのクリニックで受けようか悩んでいる方が多いと思います。今現在検討しているクリニックが下記に当てはまっている方はいませんか。
- 実績数が少ない
- 費用で悩んでいる
- 詳しい情報がない
自毛植毛の技術は格段に進化し、今では切らない手術も可能となっています。しかし、手術を担当する医師の実績数や技量によって自毛植毛の効果は大きく異なり、手術が無事終わっても生着率が悪いなどの失敗につながってしまいます。
また、費用で選ぶと治療後の効果はもちろんですが、万が一のトラブルや理想通りのデザインにならなかったり手術痕が目立ってしまったりしてしまいます。
手術についてよく理解していない
自毛植毛に関する知識が不足していることで後悔につながる場合もあります。
例えば自毛植毛で移植した毛の生着率は90%が最高で平均的にみると80%程度です。
また、この数値もあくまで平均なので部位や状態によって生着率は左右されます。
しかし生着率を知らず、移植したすべての毛が生着すると勘違いをすれば手術後の効果に満足できないでしょう。
また、「ショックロス」というものについて知らなければ手術の失敗だと勘違いしてしまうかもしれません。
カウンセリング不足
カウンセリング方法はクリニックによって大きく異なります。時間をかけて患者さまのお悩みに寄り添うか、ある程度で済ませ、手術を勧めるクリニックもあります。
また、カウンセリングで患者さまと医師とで自毛植毛の完成形のイメージが異なっている場合、手術後にご自身のイメージと乖離が生まれるため、カウンセリング時にしっかりとイメージ像を伝え、医師と共通認識にしておく必要があるため、カウンセリングに力を入れていないクリニックで手術を受けると後悔してしまう可能性が高くなります。
生活での配慮不足
自毛植毛の直後は手術部位への負担をかけないことが最も重要です。自毛植毛は薄毛を改善するのに最も優れた治療法と言われていますが、生活への配慮を怠ることで生着率が悪くなってしまいます。
せっかく手術を行ってもその後の生活次第で手術の効果が悪化してしまう可能性があるということを知り、心がける必要があります。
術後のケア不足
手術当日はどのような手術を受けても一切の刺激を与えてはいけません。術後はまだ手術部位が回復していなく、髪の毛も定着していません。そのため術後当日は洗髪なども行わないようにしましょう。
洗髪ができるようになる翌日以降もいつも通りの洗髪方法では刺激を与えてしまうため、生着率の悪化につながります。
医師の経験不足や技術力不足
自毛植毛は移植した髪の毛すべてが生着するわけではありません。平均的に2割程度の髪は生着せずに抜け落ちてしまいます。また、生着率には個人差があります。そのため、経験の浅い医師や技術力の低い医師では判断しにくく、生着率やデザインに大きな影響を与えます。
植毛で失敗しないための対策は?
このように、自毛植毛の失敗のパターンや起こりうるトラブルは多種多様です。
植毛に失敗して後悔しないために、手術を受ける前段階でやっておくべきことは何なのでしょうか。
クリニックのHPや書籍などで
事前に調べておく
自毛植毛について、手術を受ける前に入念に下調べしておくことが必要です。
自毛植毛の術式は大きく2つあります。
FUSS法はメスで頭皮を切り取るので跡が残りやすく、一度に採取できる株数も多くありません。一方でFUE法は、パンチブレードでグラフトを1本ずつ採取するので傷跡は残りづらく、FUSSよりも多くの株数を一度に採取・移植することが可能です。
この2つの方法の違いを認識することが、失敗しないための第一歩です。
各クリニックのHPや書籍などに詳しく書かれているので、じっくり読むことをお勧めします。
(※まとめサイトは情報が不正確なことが多いのでお勧めできません)
そして、手術費用も術式やクリニックによって異なります。
各クリニックの料金表を見て、自身が納得できるまで検討することが重要です。
信頼のおけるクリニックを選ぶ
自毛植毛を行っているクリニックは全国各地にあり、特に都心部にはさまざまなクリニックが集中しているため、クリニック選びの際にはどのクリニックを選べばよいかお悩みになると思います。
クリニック選びで重要な5つのポイントをご紹介するのでぜひ参考にしてください。
- 施術内容
- 費用
- 今までの実績
- カウンセリングの細やかさ
- アフターフォロー
上記のポイントを抑えているかどうか確認するには、クリニックが公開している症例や実績を見比べてみましょう。症例や実績は多いほうが信頼度や技術の高さを知る参考になります。
例えば、投薬治療がメインであり自毛植毛の経験が少ないクリニックがあったとします。一方、自毛植毛を専門としているクリニックがあった場合、どちらが良い結果を期待できるでしょうか?
自毛植毛は医療行為であり、外科手術の1つです。症例や実績が多いクリニックの方が信頼でき、後悔のない植毛ができると思います。
施術前にカウンセリングを受ける
今はインターネットを見れば、さまざまな情報を集めることができます。しかし、失敗のリスクや費用を考えると、なかなか独断では決められないのではないでしょうか。また、医療という専門的な領域であるため、患者さまにはわかりにくいこともたくさんあると思います。不安を完全に解消するためにも、最終的には植毛を行っているクリニックでドクターと直接相談することをお勧めします。
後悔しない植毛をするためには、治療を始める前のカウンセリングに出向き、クリニックの良し悪しを見極めるようにすると良いでしょう。
また、カウンセリングでは不明点や気になることなどどんな些細なことでも尋ねて不安のないようにしておくことをお勧めします。
医師の経験と技術の確認
医師の経験と技術は直接確認できませんが、クリニックの実績数やカウンセリングを受けた際の対応や説明のわかりやすさから推測することができます。特に実績数はクリニック選びにも重要なポイントです。
症例や実績の数は医師の技術の高さや看護師の対応への熟練度など指標にもなります。失敗するリスクを少しでも減らしたい方は豊富な経験と技術力の高い医師のいるクリニックで手術を受けることをお勧めします。
植毛をせずに
後悔してしまうこともある
植毛をせずに後悔してしまう場合もありますので、まずは早めの診断だけでも受けていただけると良いと思います。
また、20代、30代の方でも気になったらお早めに相談することをお勧めします。個人差はありますが、早い方で20代でAGAと診断される方もいらっしゃいます。
日本皮膚科学会の『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版』によると、男性脱毛症の発症頻度は、20代で約10%、30代で20%とまとめられています。
若いから大丈夫とあまり思わずに、お早めに相談を受けていただけると良いでしょう。AGAが進行しないうちに治療を始めた方が、効果的な薄毛対策ができ、費用も抑えられます。
親和クリニックが行っている
後悔しないための取り組み
植毛手術での失敗を防ぐために、親和クリニックでは独自開発した医療機器を用いて、外科出身の高度な技術を持った医師による自毛植毛手術を行っております。
独自開発した医療機器と
チーム医療で高い生着率
高い生着率を実現するためには①施術時間をいかに短くするか、②株に傷をつけないようにする、この二つが非常に重要です。
患者さまの大切な毛髪を高い生着率で植毛するために、親和クリニックでは以下の二つの取り組みをしています。
独自開発した医療機器
採取時に株を傷つけないように熟練した技術を持った医師が、回転数、回転方向を自在に調整できる改良型ハンドピースを用いて採取します。
移植時にはピンセットよりも遥かにスピーディーに移植ができる非接触式空気圧グラフトセッターを用います。
施術時間を短くできてかつ、通常使用するピンセットよりも株に傷をつけにくいメリットがあります。
また、採取時には医師が状態の良い株を厳選しますので、植毛した毛はしっかりと定着します。
そのため移植後の毛髪が脱落しにくく、高い生着率を実現しています。
チーム医療で手術時間を短く
自毛植毛の手術は時間が命です。
熟練の医師と複数の看護師がチームを組んで手術に望むため、一気に採取から移植までの過程を終わらすことができます。
これにより採取した株は生きた状態で移植されますので、そのほとんどが生着して発毛します。
限界まで小さいパンチブレードを使うから傷跡が目立ちにくい
親和クリニックの自毛植毛「MIRAI法」は切らないFUE法を採用していますので、FUSS法よりは傷跡も目立ちにいほか、痛みが小さいというメリットがあります。
加えて、株の採取に使うパンチブレードは親和クリニックで独自開発したもので、限界の細さ0.85mmです。採取痕は術後はほとんど目視ができないくらい小さく目立たなくなります。
また、パンチブレードが細いほど手術後の痛みも小さくなります。
採取範囲も一か所に集中することもなく、手術後の状態も考慮して全体から採取しますのでムラになることはありません。
高密度に植毛できるから自然な仕上がり
通常の太さのパンチブレードですと移植ホールが大きいので、一範囲に作成できるホールの数に限りがあります。親和クリニックでは独自開発した極小0.5mm-0.6mmのマイクロパンチブレードを使用し、多くのホールを作成するので、その分密度の高い植毛が可能です。
また、熟練の医師が手作業で、周囲の毛の生え癖や生えた後の毛の流れや向きを考慮して植毛をします。わざと生え際に凹凸をつけ、自然な仕上がりにします。
難易度の高い頭頂部へ自然な仕上がり
特に頭頂部は密度の高い植毛が仕上がりの良さを決めるのですが、その分高度な技術が要求されます。親和クリニックでは、そんな難しいとされている頭頂部への実績も多いです。
自毛植毛の症例写真
主なリスクと副作用
- 術後の過ごし方・個人差により、移植に伴う患部の腫れ、赤み、かゆみなど通常の外科手術で考え得る症状が起こる場合があります。通常1週間〜1ヶ月程度で改善しますのでご安心ください。
- 自毛植毛の施術後に、植毛部分の既存の毛髪が抜け落ちる「ショックロス」が起こることがあります。ただし、ショックロスで抜け落ちた髪は、3~4ヶ月で再び生え始めます。
患者さまに寄り添ったカウンセリング
親和クリニックでは患者さまにどのような手術方法が良いのか、グラフト数はどのくらいか、手術は必要なのかどうかなどを今まで培ってきた経験と実績をもとに患者さまに合わせた最も最良な方法をご提案させていただいております。
自毛植毛の施術後の経過
自毛植毛は、施術後は以下のような経過をたどります。
施術当日~翌日
施術当日は、執刀医と施術前に1時間程度の診察・最終カウンセリングを行い、施術に入ります。施術後は、そのままお帰りいただけます。施術の翌日に、親和クリニックへご来院いただき消毒・洗髪を行います。 親和クリニックの施術による移植毛の安定感が強いために行うことが可能となる、従来の植毛では考えられなかった手術翌日の洗髪により、術後の創傷部位を清潔に保ち、回復を早めます。
施術後1週間~2週間
施術後1週間ほどで、傷跡はほぼ回復し、運動や入浴、飲酒なども可能となります。施術後2週間が経つと、頭部に衝撃が加わるサッカーなどの激しいスポーツやサウナなど、日常生活で行うほぼすべてのことが解禁となります。
施術後1カ月~3カ月
施術後1ヶ月~3ヶ月のあいだに、移植毛が一時的に抜け落ちます。90%ほどの移植毛が抜け落ちますが、この脱毛はあくまで一時的なものですので心配はいりません。個人差はありますが、3ヵ月経過した頃から発毛が始まります。
施術後6カ月~12カ月
施術後6ヶ月~12ヶ月で、一時的に抜け落ちた移植毛が再び発毛をはじめます。12ヶ月が経つと、移植した毛髪は密度、太さ、および長さとも十分に成長し、「完成形」と呼べる状態に達するでしょう。
施術前にカウンセリングを受ける
自毛植毛の失敗には、様々なパターンがあるため注意が必要ですが、自分に合った手術方法・クリニックを選ぶことで失敗のリスクを軽減できることも事実です。
よって自毛植毛を検討の際は、自分が納得できるまで事前の下調べやクリニックでの無料カウンセリングに時間を割くことが重要だと言えます。
親和クリニックではドクター・看護師・カウンセラーの3者体制による無料カウンセリングを受け付けています。ぜひ一度ご相談ください。
親和クリニックの自毛植毛
MIRAI(ミライ)法
親和クリニックでは、FUE法を更に進化させた「MIRAI法」でで施術を行っています。
料金の内訳
グラフト数×990円+[基本料金]220,000円
高密度の植毛で自然なボリューム感
MIRAI法で使用するパンチブレードは、口径が約0.5mm-0.6mmと極細です。
穴のサイズが非常に小さいため、従来の自毛植毛に比べ高密度なグラフトの移植を可能にしました。グラフト間がスカスカにならず、自然なボリュームを出すことができます。
自身の髪の毛が生え続ける
自毛植毛の施術で特に重要なのは、グラフトの採取から移植までのスピードです。
採取後は毛髪に栄養が届かないので、移植までに時間が経過しすぎると細胞組織にダメージが加わり、生着率が低下してしまいます。
毛髪をしっかり生着させるには、グラフトを傷つけることなくスピーディーに移植することが大切なのです。
MIRAI法では生着率をさらに高めるために、採取したグラフトを専用の保存液に浸し、移植されるまでのダメージを最小限に防ぎます。
その後、独自開発したインプランターの空気圧によってグラフトを傷めることなく移植するため、健康な状態を保ったまま植毛することが可能です。
頭頂部への大量植毛も可能
一般的に頭頂部への移植は大量のグラフトが必要です。頭頂部は既存毛の中に植えるため効果が実感しづらく、既存毛を避けて植える必要があるため、自毛植毛を行うことが難しい部位とされています。
他院にてお断りされた方も親和クリニックでは、豊富な経験と技術を持つドクターが手術を行うため、頭頂部やつむじへの大量植毛も可能です。
広範囲の植毛も1日で
植毛の手術と聞くと、経過を見るため数日間安静を強いられるイメージがありますが、
MIRAI法では広範囲の植毛も数時間で完了し、その日のうちに日常生活に復帰できます。大量の植毛が必要な頭頂部の場合でも、日帰り手術ができるため、遠方の方でもご安心いただけます。
術後の洗髪サービスを実施
親和クリニックでは手術翌日に、洗髪サービスを行っております。
こちらのサービスは最新の創傷治癒理論に基づいており、移植部分に目立つかさぶたの形成を予防することができます。
術後の洗髪に対する不安を解消するのと同時に、外見の違和感・不快感を軽減することができます。
NC-MIRAI(ナチュラルカバーリングミライ)法
MIRAI法はFUE法を発展させた画期的な自毛植毛ですが、グラフトの採取の際、後頭部を一部刈り上げる必要があります。
短髪の方だと刈り上げた跡が隠せないため、周囲に手術がバレてしまうリスクがMIRAI法の弱点でした。そこで弱点を解消するべく生まれたのがNC-MIRAI(ナチュラルカバーリングミライ)法です。
NC-MIRAI法は後頭部を全く刈り上げずにグラフトを採取し、薄毛の箇所に移植します。
周囲にバレにくく、術後にカバーシート(跡を隠すウィッグ)を付ける必要もありません。
忙しくて時間が取れない方でも、日常生活へすぐ復帰できます。
料金の内訳
グラフト数×2,200円+[基本料金]330,000円
United MIRAI(ユナイテッドミライ)法
前の章で紹介したNC-MIRAI法は後頭部を刈り上げないメリットがありますが、MIRAI法に比べて費用が高額なのが難点でした。
そこで誕生したのが、United MIRAI(ユナイテッドミライ)法です。
United MIRAI法は、MIRAI法とNC‐MIRAI法を組み合わせたオーダーメイド治療で、ドクターが毛髪・頭皮の状態を診察し2つの方法を使い分けます。
自毛で隠せる範囲だけMIRAI法で刈り上げ、残りの範囲はNC-MIRAI法で採取。
2つの方法をハイブリッドさせることで、術後の見た目がほとんど変わらない(=そのままでも気づかれにくい)ことに加え、NC-MIRAI法に比べ手術費用を抑えることにも成功しました。このUnited MIRAI法なら、身体的・金銭的負担を掛けずに理想のヘアスタイルを手に入れることができます。
料金の内訳
[MIRAI法]グラフト数×990円+[NC-MIRAI法]グラフト数×2,200円+[基本料金]275,000円
親和クリニックの費用
自毛植毛の費用やご自身が手術を受ける場合にいくらかかるのか知りたい方のためにセルフ診断を設けました。
気になる方は下記ページをご確認ください。
自毛植毛は親和クリニックで
せっかく勇気を出して手術を決意したのに失敗してしまったらとても後悔すると思います。親和クリニックでは患者さまに「自毛植毛をやってよかった」と思っていただけるように日々技術を磨き、患者さまにとって自毛植毛が良いものとなるように努めています。また、技術だけでなく、患者さまが手術を受けやすい環境づくりにも力を入れております。
自毛植毛を検討している方はぜひ親和クリニックの無料カウンセリングを受けてみてください。