COLUMN

危険!「毎日同じヘアスタイル」が薄毛を引き起こす?

近頃「髪の分け目部分」が薄くなったように感じることってありませんか?
実は毎日同じ分け目にしていたり、ヘアスタイルを変えなかったりすると、薄毛を引き起こしてしまうことがあるのです。
今回は、ヘアスタイルと薄毛の関係についてご紹介します。

ヘアスタイルと抜け毛の関係とは?

髪の分け目が毎日同じという場合、頭皮の同じ部分に毎日負担がかかってしまいます。
分け目に常に髪の重さで引っ張られるというダメージに加え、陽光を浴びることで紫外線のダメージをたっぷり受ける負担もかかってしまうのです。
紫外線を受けると頭皮が日焼けしたり、角質が固くなったりしてしまい、次第に毛根は細く弱ってしまいます。
さらに、汗をかいたり汚れたりして髪の分け目の皮脂が詰まってしまうことも薄毛の原因のひとつです。
また、毎日同じようなヘアスタイルで髪を束ねているという人も要注意。
毎日同じ部分の髪の生え際が引っ張られることで、頭皮に負担がかかって「牽引性脱毛症」を引き起こしてしまうおそれがあります。
おでこの辺りが後退した気がする、分け目の部分にクッキリ地肌が見えている、という場合は注意しましょう。

「ヘアスタイルが原因の抜け毛」の解消法

ヘアスタイルによる抜け毛の主な原因は、毎日頭皮の同じ部位に負担がかかっているということ。
分け目の薄毛が気になるという場合には、髪の分け目を毎日少しずつ変えてみましょう。
分け目を右と左逆にしてみたり、時折オールバックにしたり髪を下ろしたりと、髪型に変化をつければ頭皮の負担を分配し、薄毛を予防することができます。
また、毎日髪を束ねているという人の場合は、毎日同じ方向に負担がかかってしまう状況を改善する必要があります。
髪の束ね方を変えてみたり、髪を束ねない日を作るなど、毎日髪型を変えてみると良いでしょう。

頭皮をいたわる習慣をつけよう

抜け毛を防ぐためには、頭皮の分け目部分に紫外線が当たらないように心がけることも大切です。
日によって分け目を変えることに加えて、帽子などを活用してうまく紫外線対策をしましょう。
また、頭皮への負担を感じるときには頭皮に指でマッサージを加えるのもオススメです。
爪を立てないように指の腹を使って生え際を軽く揉んであげれば、次第に血行が促進されて髪に栄養が行き渡りやすくなります。
髪を洗う時やドライヤーで乾かすときなどにも、ぜひ頭皮マッサージを試してみましょう。

ずっと同じ髪型をキープしているだけでも、髪や頭皮には知らず知らずのうちにダメージが蓄積されているものなのです。
意識して髪型を変えたり頭皮をいたわるヘアケア習慣を試したりして、上手に髪の健康を守りたいものですね。

親和クリニック銀座院院長 安藤 善郎

監修医師
親和クリニック銀座院院長

安藤 善郎 YOSHIRO ANDO

外科医として30年近くの研鑽を積んだのち、植毛手術に携わる。

科学的根拠に基づく「傷を痛くなく、早く、きれいに治す湿潤療法」の実践、啓蒙活動を行っていた実績を活かし、十分なインフォームドコンセントのもとに患者さまの満足を第一にした自毛植毛手術を提供する。

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